JP-2026514851-A - 手持ち式電動工具、このような電動工具用の軸方向保持装置および研磨パッドまたはサンディングパッド
Abstract
本発明は、工具ハウジング(12)と、その中に配置されたモータ(24)と、回転軸(40)を有しており、動作時にはモータ(24)によって駆動される工具シャフト(36)と、を備える電動工具(10)に関する。電動工具(10)のシャフト(36;96)の遠位端は、工具ハウジング(12)の外側からアクセス可能である。電動工具(10)は、回転軸(40)に平行な軸方向に工具ハウジング(12)の外側からシャフト(36;96)の遠位端に取り外し可能に取り付け可能であり、シャフト(36;96)に取り付けられた後、軸方向保持装置(80)によって軸方向にシャフト(36;96)に対して保持される研磨パッドまたはサンディングパッド(38;104)をさらに備えている。軸方向保持装置(80)は、研磨もしくはサンディングパッド(38;104)またはシャフト(36;96)によって構成された第1の要素(36,96;38,104)と、シャフト(36;96)または研磨もしくはサンディングパッド(38;104)のうち他方によって構成された第2の要素(38,104;36,96)と、第1の要素(36,96;38,104)内に後退位置とロック位置との間で半径方向に移動可能に保持された少なくとも1つのロック要素(70)と、第2の要素(38,104;36,96)に設けられ、そのロック位置にあるときに少なくとも1つのロック要素(70)の一部を収容するように構成された少なくとも1つの半径方向に延びる凹部(76)と、を備えている。少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲のロック要素(70)および第2の要素(38,104;36,96)は、ロック要素(70)が磁力によって自動的にそのロック位置および少なくとも1つの半径方向凹部(76)に保持されるように、磁性または強磁性材料で作られる。
Inventors
- アンドレア ヴァレンティーニ
Assignees
- アンドレア ヴァレンティーニ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240405
- Priority Date
- 20230419
Claims (18)
- 工具ハウジング(12)と、その中に配置されたモータ(24)と、回転軸(40)を有する工具シャフト(36)であって、前記工具シャフト(36)がその回転軸(40)を中心とした回転運動を行うために動作時には前記モータ(24)によって駆動され、シャフト(36;96)の遠位端が前記工具ハウジング(12)の外側からアクセス可能な工具シャフト(36)と、を備え、かつ前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行に延びる軸方向において前記工具ハウジング(12)の外側から前記シャフト(36;96)の前記遠位端に取り外し可能に取り付け可能であり、前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付けられた後、軸方向保持装置(80)によって前記シャフト(36;96)に対して保持される研磨パッド(38a;38b)またはサンディングパッド(104)の形態の作業要素(38)をさらに備える、手持ち式電動工具(10)であって、 前記軸方向保持装置(80)が、 以下の要素、すなわち前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)および前記シャフト(36;96)のうち一方によって構成された第1の要素(36,96;38,104)と、前記要素、すなわち前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)および前記シャフト(36;96)のうち他方によって構成された第2の要素(38,104;36,96)と、 前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)内に引き込まれる後退位置と、前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)から前記第2の要素(38,104;36,96)に向かって半径方向に突出するロック位置との間で半径方向に移動可能に前記第1の要素(36,96;38,104)に割り当てられた少なくとも1つのロック要素(70)と、 前記第2の要素(38,104;36,96)に割り当てられ、かつ半径方向延長部を有する少なくとも1つの凹部(76)であって、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付けた後、そのロック位置にあるときに前記少なくとも1つのロック要素(70)の一部を収容するように構成される、少なくとも1つの半径方向凹部(76)と、 を備え、 以下の要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも一方が、磁性材料を含み、前記要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも他方が、磁性材料または強磁性材料を含み、その結果、前記少なくとも1つのロック要素(70)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、磁力によって自動的にそのロック位置内および前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)内に移動して保持され、これによって、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)と係合し、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に対して前記軸方向に保持する ことを特徴とする、手持ち式電動工具(10)。
- 前記第1の要素が前記シャフト(36;96)であり、前記第2の要素が前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)である、請求項1に記載の電動工具(10)。
- 前記第1の要素が前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)であり、前記第2の要素が前記シャフト(36;96)である、請求項1に記載の電動工具(10)。
- 前記第1の要素(36,96;38,104)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記第2の要素(38,104;36,96)の円筒ピン(62;68)を収容するように構成された軸方向に延びるボア(64,66)を有しており、前記少なくとも1つのロック要素(70)が、前記軸方向ボア(64,66)を半径方向に画定する中空円筒ジャケット(72,90)内に保持される、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記第2の要素(38,104;36,96)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記軸方向ボア(64,68)に挿入されるように構成された円筒ピン(62;68)を有しており、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)が、前記円筒ピン(62,68)の外周面に設けられる、請求項4に記載の電動工具(10)。
- 前記第1の要素(36,96;38,104)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記第2の要素(38,104;36,96)の軸方向ボアに挿入されるように構成された円筒ピン(62;68)を有しており、前記少なくとも1つのロック要素(70)が、前記円筒ピン(62,68)の外周面に保持される、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記第2の要素(38,104;36,96)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記第1の要素(36,96;38,104)の前記円筒ピン(62;68)を収容するように構成された軸方向に延びるボア(64,66)を有しており、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)が、前記軸方向ボア(64,66)を半径方向に画定する中空円筒ジャケット(72,90)の内周面に設けられる、請求項6に記載の電動工具(10)。
- 前記円筒ピン(62,68)の遠位端および/または前記軸方向ボア(64,66)内への入口孔を画定する外縁部が、前記円筒ピン(62,68)の前記軸方向ボア(64,66)内への挿入を容易にするために、および/または、前記円筒ピン(62,68)の前記軸方向ボア(64,66)内への挿入中に前記少なくとも1つのロック要素(70)をその後退位置に半径方向に自動的に押し込むことを容易にするために、テーパ状または丸みを帯びた形態(82,92)を有している、請求項4から7のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記軸方向ボア(64,66)、および前記それぞれの円筒ピン(62,68)の各々が、回転対称性のない対応する断面を有する軸方向に延びる部分(84)を有しており、前記部分(84)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、互いに機械的に係合するように構成されており、それによって前記電動工具(10)の前記モータ(24)の動作中に前記シャフト(36;96)から前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)へのトルクの伝達を可能にする、請求項4から8のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記第2の要素(38,104;36,96)に面する前記少なくとも1つのロック要素(70)の遠位端面(86)、および/または、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記第1の要素(36,96;38,104)に面する前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)への入口孔を画定する外縁部(88)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)から取り外す間に、前記少なくとも1つのロック要素(70)をその後退位置に半径方向に自動的に押し込むことを容易にするために、テーパ状または丸みを帯びた形態を有している、請求項1から9のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記少なくとも1つのロック要素(70)および前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)が、少なくとも前記少なくとも1つのロック要素(70)の前記ロック位置において互いに係合する少なくともこれらの部分において、対応する形状である、請求項1から10のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 少なくとも2つのロック要素(70)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記シャフト(36;96)の回転軸(40;100)を中心として円周方向に等距離に配置され、および/または、前記軸方向保持装置(80)が、好ましくは少なくとも3つ、特に好ましくは少なくとも4つのロック要素(70)を備えている、請求項1から11のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記軸方向保持装置(80)が、前記軸方向保持装置(80)に設けられたロック要素(70)と同じ数量の1つまたは複数の半径方向凹部(76)を備えているか、または、前記軸方向保持装置(80)が、ロック位置において1つのロック要素(70)またはすべての前記ロック要素(70)を収容するように構成された単一の環状形状の半径方向凹部(76)を備えている、請求項1から12のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からそのいずれかの側面(56,58)を用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能な両面研磨パッド(38b)として構成されている、または、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からその側面(56)の1つのみを用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能な片面研磨パッド(38a)として構成されている、または、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からその側面(56)の1つのみを用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能なサンディングパッド(104)として構成されている、請求項1から13のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が取り付け可能である前記シャフト(36;96)が、前記電動工具(10)の前記工具シャフト(36)として構成されているか、または、偏心要素(94)のピボット(96)として構成されており、前記偏心要素(94)の第1の側面(98)が、トルクプルーフ方式で前記工具シャフト(36)の遠位端に取り付けられ、前記ピボット(96)が、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行に延びるさらなる回転軸(100)を中心として自由に回転可能な方法で、前記第1の側面(98)の反対側に配置された前記偏心要素(94)の第2の側面(102)に保持される、請求項1から14のいずれか一項に記載の電動工具(10)。
- 手持ち式電動工具(10)の研磨パッド(38a;38b)またはサンディングパッド(104)を、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)の遠位端に軸方向に取り外し可能に取り付けた後、前記電動工具(10)のシャフト(36;96)に対して、前記電動工具(10)の工具シャフト(36)の回転軸(40)に平行に延びる前記軸方向に保持するための軸方向保持装置(80)であって、 前記軸方向保持装置(80)が、 以下の要素、すなわち前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)および前記シャフト(36;96)のうち一方によって構成された第1の要素(36,96;38,104)と、前記要素、すなわち前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)および前記シャフト(36;96)のうち他方によって構成された第2の要素(38,104;36,96)と、 前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)内に引き込まれる後退位置と、前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)から前記第2の要素(38,104;36,96)に向かって半径方向に突出するロック位置との間で、半径方向に移動可能に前記第1の要素(36,96;38,104)に割り当てられた少なくとも1つのロック要素(70)と、 前記第2の要素(38,104;36,96)に割り当てられた少なくとも1つの半径方向凹部(76)であって、そのロック位置にあるとき、かつ前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記少なくとも1つのロック要素(70)の少なくとも一部を収容するように構成された、少なくとも1つの半径方向凹部(76)と、 を備え、 以下の要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも一方が、磁性材料を含み、前記要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも他方が、磁性材料または強磁性材料を含み、その結果、前記少なくとも1つのロック要素(70)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、磁力によって自動的にそのロック位置および前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)内に移動して保持され、これによって、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)と係合し、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に対して前記軸方向に保持する ことを特徴とする、軸方向保持装置(80)。
- 研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が手持ち式電動工具(10)の工具シャフト(36)の回転軸(40)に平行に延びる軸方向において、前記電動工具(10)の前記シャフト(36;96)の遠位端に取り外し可能に取り付けられるように構成されており、かつ前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に前記軸方向に取り外し可能に取り付けた後、軸方向保持装置(80)によって前記シャフト(36;96)に対して前記軸方向に保持されるようにさらに構成されている、前記電動工具(10)の研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)であって、 前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、 第2の要素(38,104;36,96)が前記シャフト(36;96)の一部を形成する第1の要素(36,96;38,104)、または第1の要素(36,96;38,104)が前記シャフト(36;96)の一部を形成する第2の要素(38,104;36,96)と、 前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)内に引き込まれる後退位置と、前記少なくとも1つのロック要素(70)が前記第1の要素(36,96;38,104)から前記第2の要素(38,104;36,96)に向かって半径方向に突出するロック位置との間で、半径方向に移動可能に前記第1の要素(36,96;38,104)に割り当てられた少なくとも1つのロック要素(70)と、 前記第2の要素(38,104;36,96)に割り当てられた少なくとも1つの半径方向に延びる凹部(76)であって、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)が、そのロック位置にあるとき、かつ前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、前記少なくとも1つのロック要素(70)の少なくとも一部を収容するように構成された少なくとも1つの半径方向凹部(76)と、 を備え、 以下の要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも一方が、磁性材料を含み、前記要素、すなわち前記少なくとも1つのロック要素(70)、ならびに前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)の中および/または周囲の前記第2の要素(38,104;36,96)のうち少なくとも他方が、磁性材料または強磁性材料を含み、その結果、前記少なくとも1つのロック要素(70)が、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に取り付けた後、磁力によって自動的にそのロック位置および前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)内に保持され、これによって、前記少なくとも1つの半径方向凹部(76)と係合し、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)を前記シャフト(36;96)に対して前記軸方向に保持する ことを特徴とする、研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)。
- 前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からそのいずれかの側面(56,58)を用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能な両面研磨パッド(38b)として構成されている、または、前記研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からその側面(56)の1つのみを用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能な片面研磨パッド(38a)として構成されている、または、前記研磨パッドもしくはサンディングパッド(38a;38b;104)が、2つの対向する側面(56,58)を有しており、前記工具シャフト(36)の前記回転軸(40)に平行な軸方向に、前記工具ハウジング(12)の外側からその側面(56)の1つのみを用いて前記シャフト(36;96)に取り外し可能に取り付け可能なサンディングパッド(17)として構成されている、請求項17に記載の研磨パッドまたはサンディングパッド(38a;38b;104)。
Description
本発明は、工具ハウジングと、その中に配置されたモータと、回転軸を有する工具シャフトであって、工具シャフトがその回転軸を中心とした回転運動を行うために、動作時にはモータによって駆動される工具シャフトと、を備える手持ち式電動工具に関する。さらに、電動工具はシャフトも備えており、その遠位端は工具ハウジングの外側からアクセス可能である。電動工具は、工具シャフトの回転軸に平行な軸方向に工具ハウジングの外側からシャフトの遠位端に取り外し可能に取り付け可能であり、シャフトに取り付けられた後、軸方向保持装置によってシャフトに対して保持される研磨パッドまたはサンディングパッドの形態の作業要素をさらに備えている。 さらに、本発明は、軸方向に研磨パッドまたはサンディングパッドをシャフトに取り外し可能に取り付けた後、電動工具の工具シャフトの回転軸に平行に延びる軸方向に、電動工具のシャフトに対して手持ち式電動工具の研磨パッドまたはサンディングパッドを保持するための軸方向保持装置に関する。最後に、本発明は、手持ち式電動工具の研磨パッドまたはサンディングパッドに関し、研磨パッドまたはサンディングパッドは、電動工具の工具シャフトの回転軸に平行に延びる軸方向に電動工具のシャフトに取り外し可能に取り付けられるように構成されており、研磨パッドまたはサンディングパッドを軸方向にシャフトに取り外し可能に取り付けた後、軸方向保持装置によって軸方向に保持されるようにさらに構成されている。 一般に、上述の種類の研磨パッドまたはサンディングパッドは、プラスチックおよび/または金属のような剛性材料で作られ、2つの対向する表面を有する板状支持構造体を含む。支持構造体は、例えば、研磨パッドまたはサンディングパッドを電動工具のシャフトの遠位端に除去可能に取り付けることができる締結部の領域に、金属補強材が埋め込まれたプラスチック材料で作られてもよい。研磨パッドまたはサンディングパッドのシャフトへの取り付けは、特にシャフトから研磨パッドまたはサンディングパッドにトルクを伝達することができるように、トルクプルーフ方式で設計される。 研磨パッドまたはサンディングパッドを取り付けることができるシャフトは、モータによって駆動され、その回転軸を中心とした回転運動を行う工具シャフトによって構成されてもよい。代替的に、偏心要素は、特に工具シャフトから偏心要素にトルクを伝達することができるように、その第1の側面が工具シャフトの遠位端にトルクプルーフ方式で取り付けられてもよい。偏心要素の第1の側面の反対側に位置する第2の側面には、工具シャフトの回転軸から距離を置いて延び、かつこれに平行なさらなる回転軸を中心として自由に回転可能な方法で、ピボットが保持されてもよい。この場合、研磨パッドまたはサンディングパッドが取り付け可能なシャフトは、ピボットによって構成されてもよい。工具シャフトに取り付けられた研磨パッドまたはサンディングパッドは、電動工具のモータの動作時に回転運動を行う。偏心要素のピボットに取り付けられた研磨パッドまたはサンディングパッドは、ランダムな軌道運動または偏心運動を行う。研磨部材またはサンディング部材は、例えば接着、溶接または共成形によって、支持構造体の2つの対向する表面のうち少なくとも1つに固定して取り付けられる。研磨部材は、連続気泡または独立気泡構造発泡体またはスポンジ材料、天然または合成ウール材料、マイクロファイバー材料などを含んでもよい。サンディング部材は、研磨要素が付着された、または研磨要素が組み込まれたもしくは埋め込まれた紙、厚紙または織物材料を含んでもよい。 研磨パッドまたはサンディングパッドは、従来の片面研磨パッドであってもよく、電動工具のシャフトに取り外し可能に取り付けるための締結部が支持構造体の上面の中央に配置され、研磨部材が支持構造体の底面に固定して取り付けられる。締結部は、上面を越えて突出する円筒ピンを備えていてもよく、このピンは、シャフトの遠位端に設けられたそれぞれのボアに挿入することができる。代替的に、締結部は、上面に埋め込まれた凹部またはボアを備えていてもよいし、この凹部またはボアには、シャフトの遠位端に取り付けられた、またはその一体部分を形成する突出要素が軸方向に挿入され、次いで、軸方向保持装置によって支持構造体および研磨パッドに対してそれぞれ軸方向に保持されてもよい。 代替的に、研磨パッドは両面研磨パッドであってもよく、研磨部材は、支持構造体の2つの対向する表面の両方に取り付けられ、電動工具のシャフトに取り外し可能に取り付けるための締結部は、2つの対向する表面の両方の中央に配置される。好ましくは、締結部は、シャフトの遠位端に取り付けられた突出要素またはその一体部分を形成する突出要素が軸方向に挿入され、次いで軸方向保持装置によって支持構造体および研磨パッドに対してそれぞれ軸方向に保持され得る凹部を備えており、その結果、研磨パッドは、その2つの対向する側面のいずれからでもシャフトに取り外し可能に取り付けることができる。 研磨パッドまたはサンディングパッドは、従来の片面サンディングパッドであってもよく、電動工具のシャフトに取り外し可能に取り付けるための締結部が支持構造体の上面の中央に配置され、サンディング部材が支持構造体の底面に固定して取り付けられる。締結部は、上面を越えて突出する円筒ピンを備えていてもよく、このピンは、シャフトの遠位端に設けられたそれぞれのボアに挿入することができる。代替的に、締結部は、上面に埋め込まれた凹部またはボアを備えていてもよいし、シャフトの遠位端に取り付けられた、またはその一体部分を形成する突出要素は、軸方向に挿入され、次いで、軸方向保持装置によって支持構造体およびサンディングパッドに対してそれぞれ軸方向に保持されてもよい。 研磨パッドまたはサンディングパッドを工具シャフトの遠位端に軸方向に取り外し可能に取り付けた後、工具シャフトの回転軸に実質的に平行に延びる軸方向に工具シャフトに対して研磨パッドまたはサンディングパッドを保持するための軸方向保持装置のさまざまな設計が、当技術分野において知られている。例えば、軸方向保持装置は、米国特許第6640377号明細書に記載されているような機械的ばね荷重クランプ部材、または欧州特許第3892419号明細書に記載されているような軸方向の磁力を実現する磁気要素を備えていてもよい。これらの従来技術の設計は、多数の部品を備えており、取扱いが困難であり、および/または研磨パッドもしくはサンディングパッドを工具シャフトに対して軸方向に保持するための軸方向保持装置の安全性および信頼性に改善の余地があるという共通点を有している。 好ましい実施形態における本発明による電動工具の側面図である。図1の電動工具の上面図である。電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された第1のタイプの締結部を有する第1のタイプの研磨パッドの拡大図である。第1の実施形態における、電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された研磨パッドの第1のタイプの締結部の拡大図である。第2の実施形態における、電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された研磨パッドの第1のタイプの締結部の拡大図である。電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された第2のタイプの締結部を有する第1のタイプの研磨パッドの拡大図である。第3の実施形態における、電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された研磨パッドの第2のタイプの締結部の拡大図である。第4の実施形態における、電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された研磨パッドの第2のタイプの締結部の拡大図である。第5の実施形態における、電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって工具シャフトに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された第2のタイプの研磨パッドの拡大図である。偏心要素が工具シャフトに取り付けられた電動工具の工具シャフトおよび本発明による軸方向保持装置によって偏心要素のピボットに対して軸方向に取り外し可能に取り付けられ保持されるように構成された第1のタイプの締結部を有するサンディングパッドとの拡大図である。 図1および図2は、研磨マシンまたは研磨器として具体化された手持ち式および/または手動ガイド式電動工具10の側面図および上面図をそれぞれ示す。代替的に、本発明による電動工具10は、いくつかの例を挙げると、サンダやグラインダとして、またはドリル、コードレスドライバ、またはミキサとしても具体化することができる。 研磨器10は、実質的に2つの主要部分、すなわち後部12aおよび前部12bで構成されたハウジング12を備えている。より詳細には、ハウジング12は、後部12aと、遠位後端12cと、前部12bと、前部ケーシング12dとを備えている。後部12aは、好ましくは硬質プラスチック材料で作られる。当然ながら、ハウジング12の後部12aは、異なる剛性材料、例えば金属または炭素繊維で作ることもできる。さらに、ハウジング12の後部12aは、ユーザによる電動工具10の安全かつ快適な把持、保持、および案内を確実にするために、軟質プラスチック材料またはゴムのような弾性材料が設けられた領域を含むこともできる。ハウジング12の後部12aは、好ましくは、実質的に垂直な平面によって2つの半殻に分割されており、これらの半殻は、垂直な平面に沿って互いに取り付けられ、ねじ14によって一緒に固定される。 ハウジング12の後部12aは、好ましくはハウジング12の内部に配置された、研磨器10をオンおよびオフするためのスイッチと連動する作動レバー16を備えている。作動レバー16は、工具10の意図しない作動を回避するためのブロック機構18を備えていてもよい。作動レバー16は、ハウジング12の長手方向の延長部に対して垂直に延びる回転軸20を中心として回転可能である。図1および図2に示す実施形態では、作動レバー16は、ハウジング12の上面に配置されている。当然ながら、レバー16をハウジング12(図示せず)の底面に配置することも可能である。また、レバー16の代わりに、1つまたは複数の押しボタンもしくはロータリースイッチを用いて、電動工具10を駆動させることも考えられる。 さらに、図1および図2の実施形態では、ハウジング12の後部12aは、工具のモータ24の速度調整のための回転ホイール22が設けられている。回転ホイール22は、好ましくはハウジング12の内部に配置されたポテンショメータと連動することができる。当然ながら、作動レバー16または1つまたは複数の押しボタンもしくはロータリースイッチに速度調整機能性を設けることも考えられる。その場合、回転ホイール22を省略することができる。 後部12aの遠位後端12cは、ハウジング12の後部12aの内部からバッテリ26を引き抜くために、ハウジング12の残りの部分から除去することができる。バッテリ26は、研磨器10およびその電子部品に、それぞれの動作に必要な電気エネルギーをそれぞれ供給する。当然ながら、研磨器10は、商用電源からの電気エネルギーで動作することもできる。その場合、バッテリ26は必要ではなく