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JP-2026514865-A - 創傷治癒被覆材および製剤、ならびにそれらの使用方法

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Abstract

本明細書に記載されるのは、創傷治癒のための被覆材、組成物、および製剤である。これらの被覆材、組成物、および製剤は、広域スペクトル抗菌特性を有する少なくとも1つの四級アンモニウムポリマー、四級アンモニウムコポリマー、四級アンモニウム相互貫入ポリマーネットワーク、四級アンモニウムポリ電解質複合体、四級アンモニウムブレンド、または四級アンモニウム複合物を含有する。 【選択図】図1B

Inventors

  • ハーチェン スティーブン ロバート
  • リャン ロン-チャン
  • ヤンセン クリスティアン エーヴァルト
  • フレンケル ラン アブラハム

Assignees

  • ポラロイド セラピューティクス アーゲー

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20240418
Priority Date
20230419

Claims (20)

  1. (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、または前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、または前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、または複合物、 (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、または複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分を含む、創傷被覆材。
  2. 前記ポリマー成分が、グラム陰性株細菌およびグラム陽性株細菌のうちの一方または両方に対して抗細菌性である、請求項1に記載の創傷被覆材。
  3. 前記ポリエチレンイミン中間体が、少なくとも1:1の、全四級アミン 対 全ヒドロキシル基の比を有する、請求項1または2に記載の創傷被覆材。
  4. 前記創傷被覆材の外層が、前記ポリマー成分を含有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  5. 前記ポリマー成分が、前記創傷被覆材に含浸されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  6. 前記創傷被覆材が、ラップ、カバー、バリア、層、パッキング、ガーゼ、石膏、絆創膏、リント、縫合糸、フィルム、発泡製品、ヒドロゲル、ヒドロコロイド、アルギン酸塩製品、生体活性製品、組織操作皮膚代用品、薬用製品、液体絆創膏、スマート被覆材、および複合物、または前述のものの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項1~5のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  7. 前記創傷被覆材が、創傷部位の状態に関連する1つ以上のパラメータの表示を提供するように構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  8. (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む、局所用製剤であって、 前記ポリエチレンイミン中間体が、少なくとも1:1の、全四級アミン 対 全ヒドロキシル基の比を有する、前記局所用製剤。
  9. クリーム、ゲル、ペースト、フォーム、スプレー、粉末、エマルジョン、液体、または軟膏の形態である、請求項8に記載の局所用製剤。
  10. 前記ポリマー成分が、グラム陰性株細菌およびグラム陽性株細菌のうちの一方または両方に対して抗細菌性である、請求項8または9に記載の局所用製剤。
  11. 対象の創傷、手術部位、またはインプラントにおける細菌増殖を防止もしくは低減するかまたは感染を低減する方法であって、前記創傷、前記手術部位、または前記インプラントに、 (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布またはコーティングすることを含む、前記方法。
  12. 創傷または手術部位の治療をその必要がある対象において行う方法であって、前記創傷または前記手術部位に、 (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布することを含む、前記方法。
  13. 創傷または手術部位の治癒の促進をその必要がある対象において行う方法であって、前記創傷または前記手術部位に、 (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布することを含む、前記方法。
  14. 前記創傷が、外部創傷である、請求項11~13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記創傷が、内部創傷である、請求項11~13のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記方法が、急性創傷ケアのレジメンの一部である、請求項11~15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記方法が、慢性創傷ケアのレジメンの一部である、請求項11~15のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記創傷が、感染している、請求項11~17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記創傷が、感染していない、請求項11~17のいずれか一項に記載の方法。
  20. 創傷部位の保護をその必要がある対象において行う方法であって、前記創傷部位の少なくとも一部分を被覆材で囲むことと、前記創傷部位を、 (1)ポリエチレンイミン中間体、 (2)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、前記第1の四級アンモニウム塩が、前記第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、前記第1の付加物と、 (ii)前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、前記ポリエチレンイミン中間体が、前記第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、前記ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、前記ポリエチレンイミン中間体、もしくは前記ポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の前記第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (3)前記第1の付加物と、前記ポリオールと、前記水溶性ポリマーと、任意選択で、前記第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (4)前記第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物と接触させることとを含む、前記方法。

Description

関連出願の相互参照 本出願は、2023年4月19日に出願された米国仮特許出願第63/460399号の優先権の利益を主張し、これは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 分野 本開示の実施形態は、広域スペクトル抗菌特性を有する四級アンモニウムポリマー構造の組成物を含む創傷治癒被覆材および製剤、ならびにそれらの使用方法に関する。 創傷治癒は、組織損傷に対する自然な生理学的反応である。創傷は、通常4~6週間で治癒する。慢性的な創傷は、この時間枠内に治癒できないものである。治癒障害につながることがある1つの要因は、細菌のコロニー形成である。抗菌特性を有する創傷被覆材および/または局所用製剤は、感染を制御および低減または予防することができ、それによって創傷治癒を促進する。 一態様では、本明細書に記載されるのは、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、またはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、ポリエチレンイミン中間体、またはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、または複合物、 (2)第1の付加物と、ポリオールと、水溶性ポリマーと、任意選択で、第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、または複合物、 (3)ポリエチレンイミン中間体、 (4)第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分を含む、創傷被覆材である。 いくつかの実施形態では、(i)第1の付加物および(ii)ポリエチレンイミン中間体または第2の付加物を別々に調製し、その後混合して、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、または複合物を形成する。いくつかの実施形態では、ポリマー成分は、グラム陰性株細菌およびグラム陽性株細菌のうちの一方または両方に対して抗細菌性である。いくつかの実施形態では、ポリエチレンイミン中間体は、少なくとも1:1の、全四級アミン 対 全ヒドロキシル基の比を有する。いくつかの実施形態では、創傷被覆材の外層は、ポリマー成分を含有する。いくつかの実施形態では、ポリマー成分は、創傷被覆材に含浸されている。いくつかの実施形態では、創傷被覆材は、ラップ、カバー、バリア、層、パッキング、ガーゼ、石膏、絆創膏、リント、縫合糸、フィルム、発泡製品、ヒドロゲル、ヒドロコロイド、アルギン酸塩製品、生体活性製品、組織操作皮膚代用品、薬用製品、液体絆創膏、スマート被覆材、および複合物、または前述のものの任意の組み合わせからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、創傷被覆材は、創傷部位の状態に関連する1つ以上のパラメータの表示を提供するように構成されている。 別の態様では、本明細書に記載されるのは、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (2)第1の付加物と、ポリオールと、水溶性ポリマーと、任意選択で、第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (3)ポリエチレンイミン中間体、 (4)第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む、局所用製剤であって、 ポリエチレンイミン中間体が、少なくとも1:1の、全四級アミン 対 全ヒドロキシル基の比を有する、局所用製剤である。 いくつかの実施形態では、局所用製剤は、クリーム、ゲル、ペースト、フォーム、スプレー、粉末、エマルジョン、液体、または軟膏の形態である。いくつかの実施形態では、ポリマー成分は、グラム陰性株細菌およびグラム陽性株細菌のうちの一方または両方に対して抗細菌性である。 別の態様では、本明細書に記載されるのは、対象の創傷、手術部位、またはインプラントにおける細菌増殖を防止もしくは低減するかまたは感染を低減する方法であって、創傷、手術部位、またはインプラントに、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (2)第1の付加物と、ポリオールと、水溶性ポリマーと、任意選択で、第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (3)ポリエチレンイミン中間体、 (4)第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布またはコーティングすることを含む、方法である。 別の態様では、本明細書に記載されるのは、創傷または手術部位の治療をその必要がある対象において行う方法であって、創傷または手術部位に、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (2)第1の付加物と、ポリオールと、水溶性ポリマーと、任意選択で、第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (3)ポリエチレンイミン中間体、 (4)第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布することを含む、方法である。 別の態様では、本明細書に記載されるのは、創傷または手術部位の治癒の促進をその必要がある対象において行う方法であって、創傷または手術部位に、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する置換されていてもよいヒドロキシアルキレン官能基を含み、ポリエチレンイミン中間体中に存在する窒素原子が、少なくとも部分的に四級化されている、ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物と、 (iii)任意選択で、ポリオールと、 (iv)任意選択で、水溶性ポリマーと、 (v)任意選択で、第3の多官能性架橋剤と を含む、ポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、または (2)第1の付加物と、ポリオールと、水溶性ポリマーと、任意選択で、第3の多官能性架橋剤と、を含むポリマー、コポリマー、相互貫入ポリマーネットワーク、ポリ電解質複合体、ブレンド、もしくは複合物、 (3)ポリエチレンイミン中間体、 (4)第2の付加物、ならびに (5)それらのうちの2つ以上の組み合わせ からなる群から選択されるポリマー成分と、 少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と を含む組成物を塗布することを含む、方法である。 いくつかの実施形態では、創傷は、外部創傷である。いくつかの実施形態では、創傷は、内部創傷である。いくつかの実施形態では、本方法は、急性創傷ケアのレジメンの一部である。いくつかの実施形態では、本方法は、慢性創傷ケアのレジメンの一部である。いくつかの実施形態では、創傷は、感染している。いくつかの実施形態では、創傷は、感染していない。 別の態様では、本明細書に記載されるのは、創傷部位の保護をその必要がある対象において行う方法であって、創傷部位の少なくとも一部分を被覆材で囲むことと、創傷部位を、 (1)(i)第1の多官能性架橋剤および第1の四級アンモニウム塩の第1の付加物であって、第1の四級アンモニウム塩が、第1の多官能性架橋剤と反応する反応性連結基を有する、第1の付加物と、 (ii)ポリエチレンイミン中間体、もしくはポリエチレンイミン中間体および第2の多官能性架橋剤の第2の付加物であって、ポリエチレンイミン中間体が、第1の付加物と反応する