JP-2026514948-A - CDK2阻害剤およびその使用方法
Abstract
本発明は、CDK2阻害剤として式(I)の新規化合物を提供し、これはCDK2によって媒介される疾患または状態、特に異常な細胞増殖によって引き起こされる癌およびその他の疾患の治療に有用である。調製方法、医薬組成物および使用方法も含まれる。
Inventors
- ヤン,ホンジアン
- ツァオ,イェシン
- バイ,チャン
- チン,ジャリアン
- スー,ジン
Assignees
- シェンチェン イオノヴァ ライフ サイエンス カンパニー リミテッド
- フォーシャン イオノヴァ バイオセラピューティクス カンパニー インコーポレイテッド
- グァンドン タッチストーン トランスレーショナル リサーチ インスティテュート カンパニー リミテッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240423
- Priority Date
- 20230424
Claims (20)
- 式(I)の化合物、 [式中、 Xは、CHまたはNであり; Zは、CHまたはNであり; 環Aは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、またはアリール縮合ヘテロシクリルであり、そのそれぞれは、1つのR 1 および1~4つのR 2 で任意選択的にかつ独立して置換され、前記アリール縮合ヘテロシクリルの炭素原子は、1つのオキソで任意選択的に置換され、前記アリール縮合ヘテロシクリルのヘテロ原子は、1つまたは2つのオキソで任意選択的に置換され; R 1 は、-S(O) 2 -R 10 、-NH-S(O) 2 -R 10 または-SF 5 であり; 各R 2 は独立して、H、アルキル、-CN、シアノアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-NO 2 、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換され; R 3 は、H、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、アルコキシアルキル、アルケニル、アルキニル、-CNまたはシアノアルキルであり; R 4 およびR 6 はそれぞれ独立して、H、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-alk-N-R 9 R 9 、-CN、シアノアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換され; R 5 は、H、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、-CN、シアノアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-alk-N-R 9 R 9 、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、-O-シクロアルキル、または-O-ヘテロシクリルであり、前記アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、-O-シクロアルキル、または-O-ヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換され、; 各R 7 は独立して、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-CN、シアノアルキル、オキソ(=O)、R 8 -S(O) 2 -、R 8 -O-C(=O)-、R 8 -C(=O)-O-、R 8 -C(=O)-、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 でさらに任意選択的に置換され; 各R 8 は独立して、H、アルキルまたは-NR 9 R 9 であり; 各R 9 は独立して、H、シクロアルキル、-alk-シクロアルキル、またはアルキルであり; R 10 は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルまたは-NR 11 R 11 であり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換され; 各R 11 は独立して、H、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、ヒドロキシアルキル、-alk-O-R 12 、-alk-C(O)-OR 9 または-alk-N-R 9 R 9 であり、前記シクロアルキル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換され、 各R 12 は独立して、H、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクリルであり; 前記ヘテロアリールおよびヘテロシクリルはそれぞれ出現ごとに独立して1つ以上の環形成ヘテロ原子を含み、当該ヘテロ原子はそれぞれが独立して、酸素、硫黄または窒素であり; 出現ごとに前記ヘテロシクリルは、飽和または部分的に不飽和であり; 各アルキル中のいずれかのHは、重水素(D)で任意選択的に置き換えられる。] またはその薬学的に許容される塩、互変異性体、もしくは立体異性体。
- 環Aは、 である、請求項1に記載の化合物。
- ヒドロキシアルキルは、直鎖または分枝ヒドロキシアルキルである、請求項1または2に記載の化合物。
- シアノアルキルは、直鎖または分枝シアノアルキルである、請求項1または2に記載の化合物。
- 環Aのシクロアルキル、シクロアルケニル、またはヘテロシクリルは、単環式または二環式である、請求項1または2に記載の化合物。
- Xは、Nである、請求項1に記載の化合物。
- Zは、Nである、請求項1に記載の化合物。
- 前記化合物は、式(II)のものであり: 式中、環Aは、請求項1で規定されたものと同じである、請求項1に記載の化合物。
- 前記化合物は、式(IIa)、(IIb)、(IIc)、(IId)または(IIe)のものであり: 式中、 環Cは、架橋またはスピロ二環式ヘテロシクロアルキルであり; 環Dは、隣接するアリールに縮合した4~8員のシクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、任意選択的に、環Dは、1つまたは2つのオキソで置換され; Yは、N、OまたはCHであり;YがOの場合、R 1 は存在せず; M 1 およびM 2 はそれぞれ独立して、NまたはCHであり; R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、R 5 およびR 6 は請求項1と同じである、請求項1に記載の化合物。
- R 1 は、NHR 11 -S(O) 2 -、ヘテロシクリル-S(O) 2 -、C 1-6 アルキル-S(O) 2 -、(C 1-6 アルキル) 2 -N-S(O) 2 -、(重水素化C 1-6 アルキル) 2 -N-S(O) 2 -、(重水素化C 1-6 アルキル)-HN-S(O) 2 -、C 1-6 アルキル-S(O) 2 -NH-、または-SF 5 である、請求項1~9のいずれか1項に記載の化合物。
- R 2 は、H、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり;そのシクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR 7 で任意選択的に置換される、請求項1~10のいずれか1項に記載の化合物。
- R 3 は、H、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アルキニル、-CNまたはシアノアルキルである、請求項1~11のいずれか1項に記載の化合物。
- ハロは、F、Cl、またはBrである、請求項1~12のいずれか1項に記載の化合物。
- 前記化合物は、式(III)のものであり、 式中、R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、R 5 およびR 6 は請求項1で規定されたものと同じである、請求項1に記載の化合物。
- 前記化合物は、以下から選択される、請求項1~14のいずれか1項に記載の化合物:
- 治療有効量の請求項1~15のいずれか1項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体または賦形剤と、を含む医薬組成物。
- 第2の治療剤をさらに含む、請求項16に記載の医薬組成物。
- 前記第2の治療薬は、CDK4/6阻害剤、エストロゲン受容体アンタゴニスト、ホルモン療法薬、PARP阻害剤、S期阻害剤、M期阻害剤、またはBCL-2阻害剤である、請求項17に記載の医薬組成物。
- CDK2を介した障害または疾患の治療を必要とする対象におけるCDK2を介した障害または疾患を治療する方法であって、前記対象に、治療有効量の請求項1~15のいずれか1項に記載の化合物または請求項16~18のいずれか1項に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
- CDK2を介した前記障害または疾患は、癌である、請求項19に記載の方法。
Description
(関連出願の相互参照) 本出願は、2023年4月24日に出願されたPCT出願番号PCT/CN2023/090329、2023年5月9日に出願された米国出願番号63/501,034、2023年10月30日に出願されたPCT出願番号PCT/CN2023/127659、および2023年12月29日に出願された米国出願番号63/615,863に対する優先権を主張し、これら全ての内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 (発明の背景) サイクリン依存性キナーゼ(CDK)は、その活性が調節サブユニットであるサイクリンに依存するセリン/トレオニンキナーゼである。サイクリンがなければ、CDKはキナーゼ活性をほとんど持たず、サイクリン-CDK複合体のみが活性キナーゼであるが、その活性はリン酸化および他の結合タンパク質によってさらに調節され得る。キナーゼドメインの配列に基づいて、CDKは、ミトゲン活性化タンパク質キナーゼ(MAPK)、グリコーゲン合成酵素キナーゼ3ベータ(Gsk3β)、二重特異性チロシン調節キナーゼ(DYRK)ファミリーのメンバー、およびCDK様キナーゼとともに、CMGCグループのキナーゼに属する(Genome Biol. 2014; 15(6): 122を参照)。CDKは、細胞外および細胞内のシグナルに応じて、細胞の成長、増殖、および転写調節の多くの側面で重要な役割を果たす。これらのCDKサブファミリー間の進化的関係が特定されており、CDKサブファミリーは細胞周期(CDK1-6、11および14-18)または転写(CDK7-13、19および20)を直接的または間接的に制御するサブファミリーに分類できることが示されている(Pharmacol Ther. 2017 May; 173: 83-105を参照)。 CDKは、細胞分裂、遺伝子転写、およびその他の重要な生物学的プロセスの調節において重要な役割を果たすため、魅力的な薬理学的標的となっている。過去20年間にわたり、CDK阻害剤の開発には大きな関心が寄せられてきた。この注目は当初、癌の特徴的な特徴である細胞周期の調節異常を通じて、さまざまなCDKアイソフォームが癌細胞の増殖に重要な役割を果たしているという観察から生まれた。細胞周期は、細胞が大きくなり(ギャップ1またはG1段階)、そのDNAをコピーし(合成またはS段階)、分裂の準備を整え(ギャップ2またはG2段階)、そして分裂する(有糸分裂またはM段階)。各チェックポイントでは、さまざまなタンパク質が一連の慎重に調整された生化学反応に関与し、十分な成長とDNA複製の後に、好ましい条件下で細胞分裂が起こるようにする。CDKは、細胞周期制御機構の主要な推進力であり、重要な基質のリン酸化によってDNA合成と有糸分裂を促進する。その結果、CDKの異常な活性化により細胞周期の調節異常と細胞の制御不能な増殖が促進され、悪性癌の発生につながる。現在、CDKは他のプロセス、特に転写のさまざまな側面を制御することが示されている(Pharmacol Ther. 2017 May; 173: 83-105; Transcription. 2017; 8(2): 81-90を参照)。したがって、CDK阻害剤は、癌、自己免疫疾患、心血管疾患、神経変性疾患、感染症など、CDK異常によって引き起こされるさまざまな疾患を治療できる可能性がある。 ヒトの癌におけるCDKの過剰活性を標的とする取り組みは、天然源からの化合物の精製を通じて始まった。それらの分子的性質の決定とさらなる生化学的および構造的研究により、それらの阻害能をより深く理解できるようになり、CDK阻害剤の構造に基づいた合理的な設計が可能になった。開発された第一世代のCDK阻害剤は比較的非特異的で、汎CDK阻害剤と呼ばれ、毒性の副作用に関連する一定の制限があった。そのため、選択性スペクトルが狭く、より高い効果と副作用の軽減が期待できる第二世代のCDK阻害剤の開発が促進された。CDK4/6阻害剤は、臨床治療用にFDAによって承認された最初の阻害剤である。これらの阻害剤は、CDK4/6を特異的に阻害し、正常細胞に対する毒性は限定的である。FDA承認のCDK4/6阻害薬には、パルボシクリブ(ファイザー)、リボシクリブ(ノバルティス)、アベマシクリブ(イーライリリー)、トリラシクリブ(G1セラピューティクス)などがある(J. Med. Chem. 2022, 65, 9, 6356-6389を参照)。 他のファミリーメンバーと同様に、CDK2の活性化にはサイクリン結合パートナーであるサイクリンEまたはサイクリンAへの結合が必要である。CDK2の活性化は、DNA合成の開始とG1期からS期までの細胞周期の進行に関与するタンパク質のリン酸化をもたらす(Cell Cycle 9:22, 4533-4541; November 15, 2010)。G1/S期では、サイクリンDと複合体を形成したCDK4および/またはCDK6が最初に網膜芽細胞腫(Rb)タンパク質をリン酸化する。E型サイクリン(サイクリンE1およびサイクリンE2、CCNE1およびCCNE2遺伝子)がCDK2と結合した後、CDK2/サイクリンE複合体はRbのリン酸化を完了し、E2Fファミリーの転写活性を解放して活性化し、細胞をS期に進める。Rbタンパク質のリン酸化に加えて、複製の開始に不可欠なMCM(ミニ染色体維持)タンパク質には、CDK2/サイクリンE複合体の活性が必要である。S期後期には、CDK2またはCDK1と関連するA型サイクリンが、MCM、Cdc7、またはリボヌクレオチド還元酵素R2などのそれらの基質をリン酸化して、細胞周期のS期からG2期への移行を制御する(Oncogene. 2016 Mar 3; 35(9): 1170-1179)。 CDK2/サイクリン複合体の発癌性活性化は細胞周期の異常な調節と関連しており、複製ストレスとDNA損傷を引き起こし、その結果、ヒトの発癌に寄与する。したがって、CDK2/サイクリン複合体の腫瘍形成活性を標的とすることは、癌治療にとって魅力的な治療戦略となり得る。多大な努力にもかかわらず、CDK2を標的とするFDA承認の薬剤は現在まで存在しない。この点に関して、本発明は、選択的CDK2阻害剤としての新規化合物、その調製方法、および癌またはその他の増殖性疾患もしくは状態などのCDK2が介在する疾患の治療におけるその使用を提供する。 (発明の概要) 本発明は、式(I)の化合物およびその薬学的に許容される塩、互変異性体、または立体異性体に関する。このような化合物は、CDK、特にCDK2の活性を阻害することができる。いくつかの実施形態では、化合物は、CDK2の活性を選択的に阻害することができ、それによって良好な臨床的見通しが示される。また、これらの化合物を用いてCDK2が媒介する疾患を治療するための医薬組成物および方法も提供される。 一態様において、本発明は、式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩、互変異性体、もしくは立体異性体を提供し、 式中、 Xは、CHまたはNであり; Zは、CHまたはNであり; 環Aは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール縮合ヘテロシクリルであり、そのそれぞれは、1つのR1および1~4つのR2で任意選択的にかつ独立して置換され、前記アリール縮合ヘテロシクリルの炭素原子は、1つのオキソ(=O)で任意選択的に置換され、前記アリール縮合ヘテロシクリルのヘテロ原子は、1つまたは2つのオキソで任意選択的に置換され; R1は、R10-S(O)2-、R10-S(O)2-NH-または-SF5であり; 各R2は独立して、H、アルキル、-CN、シアノアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-NO2、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR7で任意選択的に置換され; R3は、H、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、アルコキシアルキル、アルケニル、アルキニル、-CNまたはシアノアルキルであり; R4およびR6はそれぞれ独立して、H、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-alk-N-R9R9、-CN、シアノアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR7で任意選択的に置換され; R5は、H、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、-CN、シアノアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-alk-N-R9R9、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、-O-シクロアルキル、または-O-ヘテロシクリルであり、前記アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、-O-シクロアルキル、または-O-ヘテロシクリルは、1つ以上のR7で任意選択的に置換され、; 各R7は独立して、アルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルコキシル、ハロアルコキシ、(ハロアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、-CN、シアノアルキル、オキソ(=O)、R8-S(O)2-、R8-O-C(=O)-、R8-C(=O)-O-、R8-C(=O)-、シクロアルキルまたはヘテロシクリルであり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR7でさらに任意選択的に置換され; 各R8は独立して、H、アルキルまたは-NR9R9であり; 各R9は独立して、H、シクロアルキル、-alk-シクロアルキル、ヘテロシクリル、-alk-ヘテロシクリル、またはアルキルであり; R10は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルまたは-NR11R11であり、前記シクロアルキルまたはヘテロシクリルは、1つ以上のR7で任意選択的に置換され; 各R11は独立して、H、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、-alk-O-R12、-alk-C(O)-OR9、または-alk-N-R9R9であり、前記シクロアルキル、-alk-シクロアルキル、-alk-ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルは、1つ以上のR7で任意選択的に置換され、 各R12は独立して、H、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクリルであり; 前記ヘテロアリールおよびヘテロシクリルはそれぞれ出現ごとに独立して1つ以上の環形成ヘテロ原子を含み、当該ヘテロ原子はそれぞれが独立して、酸素、硫黄または窒素であり; 出現ごとに前記ヘテロシクリルは、飽和または部分的に不飽和であり; 各アルキル中のいずれかのHは、重水素(D)で任意選択的に置き換えられる。 いくつかの好ましい実施形態では、式(I)の化合物は式(II)の化合物のものであり: 式中、環A、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は、上記で規定されたもの