Search

JP-2026514952-A - SARM1モジュレーター、その調製、及び使用

JP2026514952AJP 2026514952 AJP2026514952 AJP 2026514952AJP-2026514952-A

Abstract

本開示は、式1の化合物、それを含む組成物、及びSARM1の調節並びに様々な疾患及び状態、例えば、軸索変性によって引き起こされるか、又はそれに関連する疾患及び状態の治療における使用を含む、それを使用する方法を提供する。

Inventors

  • サン ジェン
  • リー ボー
  • シュウ ヤンピン
  • ジャン イーミン
  • チョン ミン
  • ヤン シャオフェイ
  • ヤン ボーウェイ
  • ヤン シャオチアン
  • ルアン ハンイン
  • ヤン ルイ
  • リー イン
  • リウ リアンジュウ
  • ホワン ジー
  • ウー フイフイ
  • リー ヨン
  • リウ インタオ
  • サン バオチュアン
  • ジャン ミン
  • ウー ジンバオ
  • ハン ジアンガン
  • チャン ジャオラン
  • サン ウェイドン

Assignees

  • シロナックス リミテッド.

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20240426
Priority Date
20230427

Claims (20)

  1. 以下の構造式1: [式中、 X 1 、X 2 、X 3 、X 4 、及びX 5 は、それぞれ独立して、C又はNであり、 Y 1 は、C又はNであり、Y 2 は、C又はNであり、Y 1 及びY 2 は、環B上の2個の隣接する環原子であり、 環Bは、フェニル、5~6員のヘテロアリール、3~6員のシクロアルキル、又は4~6員のヘテロシクリルであり、環Bの5~6員のヘテロアリール又は4~7員のヘテロシクリルは、N、O、及びSから選択される1~4個のヘテロ原子を含有し、 環Cは、フェニル、3~10員のシクロアルキル、4~10員のヘテロシクリル、5~6員のヘテロアリール、又は9~10員のヘテロアリールであり、環Cの4~10員のヘテロシクリル、5~6員のヘテロアリール、又は9~10員のヘテロアリールは、N、S、及びOから選択される1~3個のヘテロ原子を含有し、 R 1 は、H、ハロゲン、C 1 -C 8 アルキル、C 1 -C 8 アルケニル、C 1 -C 8 アルキニル、-CN、-OH、-COOH、-C(=O)NH 2 、-OR m -S(=O) p (C 1 -C 4 アルキル)、-NR m R n 、-C(=O)R n 、-C(=O)OR m 、-C(=O)NR m R n 、-P(=O)R m R n 、-SF 5 、 N、O、及びSから独立して選択される1~3個のヘテロ原子を含有する5~6員のヘテロアリール、 N、O、及びSから独立して選択される1~2個のヘテロ原子を含有する3~10員のヘテロシクリル、並びに 3~10員のシクロアルキルから選択され、 R 1 のC 1 -C 8 アルキル、C 1 -C 8 アルケニル、若しくはC 1 -C 8 アルキニルは、ハロゲン、-OH、-OR m 、-CN、-NH 2 、-NR m R n 、-C(=O)OCH 3 、-O(C 1 -C 6 アルキル)、-COOH、-C(=O)NH 2 、フェニル、5~6員のヘテロアリール、3~6員のヘテロシクリル、及び3~6員のシクロアルキル(OH及びハロゲンから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 1 の5~6員のヘテロアリールは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C 1 -C 6 アルキル)OH、-C(=O)O(C 1 -C 6 アルキル)、=O、-NH 2 、-C(=O)NR m R n 、5~6員のヘテロアリール、-OR m 、R m 、C 1 -C 6 アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH 2 、R m 、及びOR m から選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 1 の3~10員のヘテロシクリルは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C 1 -C 6 アルキル)OH、-C(=O)O(C 1 -C 6 アルキル)、=O、-NH 2 、-C(=O)NR m R n 、5~6員のヘテロアリール、-OR m 、R m 、C 1 -C 6 アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH 2 、R m 、及びOR m から選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 1 の3~10員のシクロアルキルは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C 1 -C 6 アルキル)OH、-C(=O)O(C 1 -C 6 アルキル)、=O、-NH 2 、-C(=O)NR m R n 、5~6員のヘテロアリール、-OR m 、R m 、C 1 -C 6 アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH 2 、R m 、及びOR m から選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R m 及びR n は、各出現について、それぞれ独立して、H、C 1 -C 6 アルキル、-S(=O) p (C 1 -C 4 アルキル)、フェニル、3~8員のシクロアルキル、4~6員のヘテロシクリル、及び5~6員のヘテロアリールから選択され、R m のC 1 -C 6 アルキルは、D、-C(=O)NH 2 、-OH、-OMe、-S(=O) 2 CH 3 、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 2 は、H、ハロゲン、C 1 -C 6 アルキル、C 1 -C 6 アルケニル、-OH、-O(C 1 -C 6 アルキル)、-O(C 1 -C 6 アルキル)O(C 1 -C 6 アルキル)、-C(=O)NH 2 、-S(=O) p (C 1 -C 4 アルキル)、-CN、3~6員のシクロアルキル、フェニル、5~6員のヘテロアリール、及び4~10員のヘテロシクリル(S、O、及びNから独立して選択される1~3個のヘテロ原子を含有する)から選択され、 R 2 のC 1 -C 6 アルキル若しくはC 1 -C 6 アルケニルは、ハロゲン、CN、及び-C(=O)O(C 1 -C 6 アルキル)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 2 の3~5員のシクロアルキルは、OH、CN、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 2 の-O(C 1 -C 6 アルキル)のC 1 -C 6 アルキルは、ハロゲン及びCNから選択される1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 2 の3~10員のヘテロシクリルは、OH、CN、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されているか、又は R 1 及びR 2 は、結合して を形成し、 R 3 及びR 4 は、それぞれ独立して、H、ハロゲン、C 1 -C 6 アルキル(OH及びハロゲンから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)、及び-O(C 1 -C 6 アルキル)から選択され、 R 5 は、不在、H、-CN、ハロゲン、-C(=O)NH 2 、-S(=O)p(C 1 -C 4 アルキル)、-OR p 、フェニル、5~6員のヘテロアリール、4~6員のヘテロシクリル、3~8員のシクロアルキル、及びC 1 -C 6 アルキルから選択され、 R 5 のC 1 -C 6 アルキルは、OH、-NHR p 、-OR p 、及び-S(=O)p(C 1 -C 4 アルキル)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 5 の4~6員のヘテロシクリルは、C 1 -C 3 アルキル、CN、ハロゲン、及び=Oから選択される、1~3個の基で置換されており、 R 5 の3~8員のシクロアルキルは、C 1 -C 3 アルキル、CN、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R p は、C 1 -C 6 アルキル、3~6員のシクロアルキル、及び5~6員のヘテロアリールから選択され、R p のC 1 -C 6 アルキル、3~6員のシクロアルキル、又は5~6員のヘテロアリールは、CN、OH、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 6 は、各出現について、独立して、D、ハロゲン、-CN、=O、-OR s 、-SH、-S(C 1 -C 4 アルキル)、-S(=O) p R t 、-C(=O)NR t R o 、-NR t R o 、4~6員のヘテロシクリル、及びC 1 -C 6 アルキルから選択され、 R 6 のC 1 -C 6 アルキルは、ハロゲン、-OR s 、=O、-S(=O) p R t 、-NHS(=O) p R t 、-S(=O)(=NH)R t 、 -NHS(=O) p (C 1 -C 4 アルキル)、-CN、-C(=O)NR t R o 、-NR t R o 、ハロゲン、5~6員のヘテロアリール、3~6員のシクロアルキル(ハロゲン、OH、及びR t から選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)、並びにハロゲン、OH、及びR t から選択される1~3個の基で任意選択で置換されている4~10員のヘテロシクリルから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 6 のC 1 -C 6 アルキルの4~8員のヘテロシクリルは、ハロゲン、OH、C 1 -C 3 アルキル、及び=Oから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R s は、H、C 1 -C 6 アルキル、4~6員のヘテロシクリル、及び3~6員のシクロアルキルから選択され、 R s のC 1 -C 6 アルキルは、-OH、-OMe、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R s の3~6員のシクロアルキルは、-OH又は-OMeで任意選択で置換されており、 R t 及びR o は、各出現について、それぞれ独立して、H、C 1 -C 6 アルキル、5~6員のヘテロアリール、4~6員のヘテロシクリル、及び3~5員のシクロアルキルから選択され、R t 及びR o のC 1 -C 6 アルキルは、D、ハロゲン、-OH、CN、C(=O)NH 2 、-O(C 1 -C 3 アルキル)、及び-S(=O) 2 CH 3 から選択される1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 7 は、各出現について、独立して、D、ハロゲン、-OR a 、-CN、-CONH 2 、-C(=O)NR b R c 、NR b R c 、-C(=O)OR b 、=O、=S、-P(=O) 2 R b R c 、-S(=O) p (C 1 -C 4 アルキル)、-O(C 1 -C 6 アルキル)、C 1 -C 6 アルキル、C 1 -C 6 アルケニル、C 1 -C 6 アルキニル、3~6員のシクロアルキル、4~6員のヘテロシクリル、及び5~6員のヘテロアリールであり、 R 7 のC 1 -C 6 アルキル、C 1 -C 6 アルケニル、又はC 1 -C 6 アルキニルは、ハロゲン、-OH、CN、-S(=O) p (C1-C 4 アルキル)、-C(=O) 2 NH 2 、及び3~6員のヘテロシクリルから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R 7 の4~6員のヘテロシクリルは、=O、ハロゲン、及びR b から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R a は、H、C 1 -C 8 アルキル、3~6員のシクロアルキル、4~6員のヘテロシクリル、フェニル、及び5~6員のヘテロアリールから選択され、R a のC 1 -C 8 アルキルは、D、ハロゲン、OH、CN、-S(=O) p (C1-C 4 アルキル)、-C(=O)NH 2 、3~6員のシクロアルキル、4~6員のヘテロシクリル、及び5~6員のヘテロアリールから選択される、1~4個の基で任意選択で置換されており、 R b 及びR c は、各出現について、それぞれ独立して、H、C 1 -C 8 アルキル、4~6員のヘテロシクリル、フェニル、5~6員のヘテロアリール、及び3~6員のシクロアルキルから選択され、R b 及びR c のC 1 ~C 8 アルキルは、D、ハロゲン、OH、-C(=O)NH 2 、CN、-OCH 3 、及び-S(=O) 2 CH 3 から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 mは、0、1、及び2から選択される整数であり、 nは、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、 pは、0、1、及び2から選択される整数である]の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  2. X 1 、X 2 、X 3 、及びX 4 が、Cである、請求項1に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  3. 前記化合物が、以下の構造式2: [式中、Y 2 、Y 3 、及びY 4 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、及びY 4 のうちの少なくとも1つは、Nであり、Y 5 は、S及びCから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  4. 前記化合物が、以下の構造式3-1、3-2、又は3-3: [式中、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、Nである]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  5. 前記化合物が、以下の構造式4: [式中、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  6. 前記化合物が、以下の構造式5: [式中、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N、S、及びCから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  7. 前記化合物が、以下の構造式6-1又は6-2: [式中、Y 3 及びY 4 及びY 5 は、それぞれ独立して、N、S、O、及びCから選択され、Y 2 は、N及びCから選択され、式6-1のZ 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、式6-2のZ 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N、S、及びCから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  8. 前記化合物が、以下の構造式7-1又は7-2: [式中、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、Nであり、式7-1のZ 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、式7-2のZ 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N、S、及びCから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  9. 前記化合物が、以下の構造式8-1、8-2、8-3、8-4、8-5、又は8-6: [式中、 式8-2、式8-4、及び式8-6のY 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、Nであり、 式8-1、式8-3、及び式8-5のY 2 、Y 3 、及びY 4 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、及びY 4 のうちの少なくとも1つは、Nであり、式8-1のY 5 は、N、S、及びCから選択され、 Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、C及びNから選択される]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  10. 前記化合物が、以下の構造式9-1、9-2、9-3、又は9-4: [式中、 式9-2及び式9-4のY 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、Nであり、 式9-1及び式9-3のY 2 、Y 3 、及びY 4 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、及びY 4 のうちの少なくとも1つは、Nであり、式9-1のY 5 は、S及びCから選択され、 Z 1 及びZ 2 は、それぞれ独立して、N及びSから選択され、Z 3 は、N及びCから選択され、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子である]を有する、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  11. 前記化合物が、以下の構造式10-1、10-2、10-3、10-4、10-5、又は10-6: [式中、 式10-1~10-5のY 2 、Y 3 、及びY 4 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 5 は、N、S、及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、Y 4 、及びY 5 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子であり、 式10-6のY 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子である]を有する、請求項1に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  12. 前記化合物が、以下の構造式11-1、11-2、11-3、11-4、11-5、11-6、又は11-7: [式中、 式11-1~11-5において、Y 2 、Y 3 、及びY 4 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 5 は、N、S、及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、Y 4 、及びY 5 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子であり、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、 式11-6~11-7において、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子であり、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択される]を有する、請求項1に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  13. 前記化合物が、以下の構造式12-1、12-2、12-3、12-4、12-5、12-6、12-7、又は12-8: [式中、 式12-1~12-5において、Y 2 及びY 5 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 及びY 4 は、それぞれ独立して、N、S、及びCから選択され、Y 2 、Y 3 、Y 4 、及びY 5 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子であり、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、 式12-6~12-8において、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 は、それぞれ独立して、N及びCから選択され、Y 3 、Y 4 、Y 5 、及びY 6 のうちの少なくとも1つは、ヘテロ原子であり、Z 1 、Z 2 、及びZ 3 は、それぞれ独立して、N及びCから選択される]を有する、請求項1に記載の化合物、その互変異性体、前記化合物若しくは前記互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩。
  14. が、 から選択され、 が、 から選択され、 が、 から選択される、請求項1~2のいずれか一項に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  15. が、 式中、 R 8 は、H、F、Cl、Me、CHF 2 、CF 3 、CN、SO 2 Me、SMe、CH 2 CF 3 、CH 2 SO 2 Me、 から選択され、及び R 9 は、Me、CF 3 、CHF 2 、CH 2 CF 3 、アセチル(-C(=O)CH 3 )、SO 2 Me、 から選択される]から選択される、請求項14に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  16. が、 から選択され、 が、 から選択され、 が、 から選択され、 式中、T 1 、T 2 、及びT 3 が、それぞれ独立して、N及びCから選択される、請求項1に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  17. 環Aが、 から選択され、式中、環Aが、R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、及びR 5 で置換されている、請求項1に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  18. が、 から選択され、式中、Lが、-NH-又は-O-であり、qが、1、2、又は3であり、R p が、C 1 -C 4 アルキル、3~6員のシクロアルキル、及び5~7員のヘテロアリールから選択される、請求項1~2、及び17のいずれか一項に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  19. が、 から選択される、請求項1及び17のいずれか一項に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。
  20. 環Bが、 から選択され、環Bが、m個のR 6 基で置換されている、請求項1~2、5~6、及び17~19のいずれか一項に記載の化合物、互変異性体、溶媒和物、立体異性体、又は薬学的に許容される塩。

Description

関連出願 本出願は、2023年4月27日に出願された国際出願PCT/CN2023/091176号に対する優先権を主張するものであり、その内容はその全体が参照により組み込まれる。 技術分野 本開示は、SARM1を調節する化合物、該化合物を含む組成物、該化合物を調製する方法、及び様々な疾患又は状態、例えば、軸索変性によって引き起こされる、又はそれに関連する疾患又は状態を治療するために該化合物を使用する方法に関する。 軸索変性は、多発性硬化症、パーキンソン病、及び筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)などの末梢神経系(peripheral nervous system:PNS)及び中枢神経系(central nervous system:CNS)の多くの変性疾患における、疾患進行及び能力障害の蓄積、又は外傷性脳損傷などの急性状態を引き起こす。(Hughes 2021(R.Hughes et al.,Small Molecule SARM1 Inhibitors Recapitulate the SARM1-/-Phenotype and Allow Recovery of a Metastable Pool of Axon Fated to Degenerate,Cell Rep.2021 Jan 5;34(1):108588);Bosanac 2021(T.Bosanac et al.,Pharmacological SARM1 inhibition protects axon structure and function in paclitaxel-induced peripheral neuropathy,Brain,Vol.144,Issue 10,2021,pages 3226-3238))。したがって、軸索の保護は、慢性及び急性のCNS及びPNSの神経変性障害における治療への重要な神経保護アプローチである。(Hughes 2021;Bosanac 2021)。 SARM1(Sterile Alpha and TIR Motif-containing 1)は、アダプタータンパク質のMyd88ファミリーの固有のメンバーであり、また軸索への化学的、炎症性、機械的、又は代謝性傷害の下流の軸索変性の進化的に保存されたプログラムの主要なドライバーであると考えられる。(Hughes 2021;Bosanac 2021)。SARM1は、ALS、パーキンソン病、多発性硬化症、外傷性脳損傷、及び糖尿病性神経障害、並びに化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)を含む数多くの疾患又は状態における軸索変性の中心的メディエータとして認識されており、これは、罹患の主な原因であり、またがん治療における用量減量及び中断の主な原因である。(Hughes 2021;Bosanac 2021)。SARM1は、末梢神経系及び中枢神経系の軸索障害を特徴とする神経変性を治療するための有力な標的である。 SARM1は、ミトコンドリア標的化配列、アルマジロリピート(ARM)を有するN末端ドメイン、2つのステライルαモチーフ(SAM)ドメイン、及びToll/インターロイキン-1受容体(TIR)ドメインを含有する(Gerdts 2013(J.Gerdts et al.,Sarm1-mediated axon degeneration requires both SAM and TIR interactions.J Neurosci.2013 Aug 14;33(33):13569-80))。SARM1のTIRドメインはNAD+ヒドロラーゼ(NADase)であり、これはNAD+をADPR又はcADPRとNAMに変換する(Sporny 2019(M.Sporny et al.,Structural Evidence for an Octameric Ring Arrangement of SARM1.J Mol Biol.,2019 Sep 6;431(19):3591-3605))。このNADase活性は、その軸索変性機能に必須である。(Bosanac 2021)。SARM1の活性はまた、SAMドメインを介して形成されるオリゴマー化に依存し(Sporny 2019)、ARMドメインによって自己阻害される(Chen(2021)(C.Shen et al.,Multiple domain interfaces mediate SARM1 autoinhibition.Proc Natl Acad Sci U S A.2021 Jan 26;118-4))。 特定のSARM1阻害剤が、Bosanac 2021,Hughes 2021,Sporny 2020(M.Sporny et al,Structural basis for SARM1 inhibition and activation under energetic stress.Elife.2020 Nov 13;9:e62021.doi:10.7554/eLife.62021.PMID:33185189;PMCID:PMC7688312.)、国際公開第2018/057989(A1)号、国際公開第2020/081923(A1)号、国際公開第2021/142006(Al)号、国際公開第2021207302(A1)号、及び国際公開第2021207308(A1)号に開示されている。特定のジペプチジルペプチダーゼ阻害剤(例えば、ビフェニル又はフェニルベンゾイミダゾール誘導体)が、米国特許出願公開第2005/0272765(A1)号に開示されている。Metキナーゼ阻害剤としての特定のベンジルベンゾオキサゾール誘導体が、国際公開第2008/148449(A1)号に開示されている。特定のジヒドロイソキノリノン誘導体及びそのコンビナトリアルライブラリーが、国際公開第01/14879号に記載されている。未成熟終止コドンのリードスルーを促進するための特定の組成物、及びそれを使用する方法が、国際公開第2017/049409号に記載されている。殺線虫特性を有する特定の窒素含有ヘテロシクリル環式化合物、その調製及び使用が、CN108276352に記載されている。 本開示では、末梢及び中枢の軸索障害における軸索変性を予防し、また関連する疾患又は状態に対する革新的な疾患修飾治療を提供するために使用することができる、SARM1阻害剤を記載する。 本開示の一態様は、本明細書に開示される式1、2、3-1、3-2、3-3、4、5、6-1、6-2、7-1、7-2、8-1、8-2、8-3、8-4、8-5、8-6、9-1、9-2、9-3、9-4、10-1、10-2、10-3、10-4、10-5、10-6、11-1、11-2、11-3、11-4、11-5、11-6、11-7、12-1、12-2、12-3、12-4、12-5、12-6、12-7、及び12-8の化合物(例えば、化合物1~468)から選択される化合物、その互変異性体、該化合物若しくは該互変異性体の溶媒和物若しくは立体異性体、又は前述のものの薬学的に許容される塩を提供し、これらは、軸索変性によって引き起こされる、又はそれに関連する疾患又は状態などの様々な疾患又は状態の治療に用いられ得る。例えば、本明細書では、以下の構造式1: [式中、 X1、X2、X3、X4、及びX5は、それぞれ独立して、C又はNであり、 Y1は、C又はNであり、Y2は、C又はNであり、Y1及びY2は、環B上の2個の隣接する環原子であり、 環Bは、フェニル、5~6員のヘテロアリール、3~6員のシクロアルキル、又は4~6員のヘテロシクリルであり、環Bの5~6員のヘテロアリール又は4~7員のヘテロシクリルは、N、O、及びSから選択される1~4個のヘテロ原子を含有し、 環Cは、フェニル、3~10員のシクロアルキル、4~10員のヘテロシクリル、5~6員のヘテロアリール、又は9~10員のヘテロアリールであり、環Cの4~10員のヘテロシクリル、5~6員のヘテロアリール、又は9~10員のヘテロアリールは、N、S、及びOから選択される1~3個のヘテロ原子を含有し、 R1は、H、ハロゲン、C1-C8アルキル、C1-C8アルケニル、C1-C8アルキニル、-CN、-OH、-COOH、-C(=O)NH2、-ORm-S(=O)p(C1-C4アルキル)、-NRmRn、-C(=O)Rn、-C(=O)ORm、-C(=O)NRmRn、-P(=O)RmRn、-SF5、 N、O、及びSから独立して選択される1~3個のヘテロ原子を含有する5~6員のヘテロアリール、 N、O、及びSから独立して選択される1~2個のヘテロ原子を含有する3~10員のヘテロシクリル、並びに 3~10員のシクロアルキルから選択され、 R1のC1-C8アルキル、C1-C8アルケニル、若しくは1-C8アルキニルは、ハロゲン、-OH、-ORm、-CN、-NH2、-NRmRn、-C(=O)OCH3、-O(C1-C6アルキル)、-COOH、-C(=O)NH2、フェニル、5~6員のヘテロアリール、3~6員のヘテロシクリル、及び3~6員のシクロアルキル(OH及びハロゲンから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R1の5~6員のヘテロアリールは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C1-C6アルキル)OH、-C(=O)O(C1-C6アルキル)、=O、-NH2、-C(=O)NRmRn、5~6員のヘテロアリール、-ORm、Rm、C1-C6アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH2、Rm、及びORmから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R1の3~10員のヘテロシクリルは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C1-C6アルキル)OH、-C(=O)O(C1-C6アルキル)、=O、-NH2、-C(=O)NRmRn、5~6員のヘテロアリール、-ORm、Rm、C1-C6アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH2、Rm、及びORmから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R1の3~10員のシクロアルキルは、D、ハロゲン、-OH、-CN、-COOH、-(C1-C6アルキル)OH、-C(=O)O(C1-C6アルキル)、=O、-NH2、-C(=O)NRmRn、5~6員のヘテロアリール、-ORm、Rm、C1-C6アルキル(ハロゲン、-C(=O)NH2、Rm、及びORmから選択される1~3個の基で任意選択で置換されている)から選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 Rm及びRnは、各出現について、それぞれ独立して、H、C1-C6アルキル、-S(=O)p(C1-C4アルキル)、フェニル、3~8員のシクロアルキル、4~6員のヘテロシクリル、及び5~6員のヘテロアリールから選択され、RmのC1-C6アルキルは、D、-C(=O)NH2、-OH、-OMe、-S(=O)2CH3、及びハロゲンから選択される、1~3個の基で任意選択で置換されており、 R2は、H、ハロゲン、C1-C6アルキル、C1-C6アルケニル、-OH、-O(C1-C6アルキル)、-O(C1-C6アルキル)O(C1-C6アルキル)、-C(=O)NH2、-S(=O)p(C1-C4アルキル)