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JP-2026515020-A - 自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法

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Abstract

自動遮光フィルタ(ADF)(100)およびその制御方法が開示される。ADF(100)は、2枚のポジ型液晶シート(102,104)と、ADF(100)が動作モードにあり、動作モード1または動作モード2に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、動作モード1または動作モード2の制御信号および元の液晶制御信号を出力するように構成された制御装置(106)と、動作モード1の制御信号に従って、低電圧・高周波数の液晶制御信号および第1制御電圧を生成するか、あるいは、動作モード2の制御信号に従って、高電圧・低周波数の液晶制御信号および第2制御電圧を生成するように構成された液晶信号制御回路(112)と、上記液晶制御信号および上記制御電圧、ならびに制御装置(106)によって出力された変調可能な駆動電圧を受信し、低電圧・高周波数の液晶駆動信号または高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を2枚のポジ型液晶シート(102,104)に出力するように構成された液晶駆動多重化回路(114)とを備える。 【選択図】図1

Inventors

  • ファン、チァンファー
  • フゥー、パァン

Assignees

  • テックメン エレクトロニクス カンパニー リミテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20231208
Priority Date
20230428

Claims (16)

  1. 2枚のポジ型液晶シートと、元の液晶制御信号および変調可能な駆動電圧を出力するように構成された制御装置と、受信された前記元の液晶制御信号に従って、前記2枚のポジ型液晶シートを制御するように構成された液晶制御回路とを備える自動遮光フィルタ(ADF)であって、 前記制御装置は、前記ADFが動作モードにあり、動作モード1に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記動作モード1の制御信号および前記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード1を有効にするか、あるいは、前記ADFが動作モードにあり、動作モード2に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記動作モード2の制御信号および前記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード2を有効にするようにさらに構成され、 前記液晶制御回路は、 前記制御装置によって出力された前記動作モード1の前記制御信号に従って、低電圧・高周波数の液晶制御信号および第1制御電圧を生成するか、あるいは、前記制御装置によって出力された前記動作モード2の前記制御信号に従って、高電圧・低周波数の液晶制御信号および第2制御電圧を生成するように構成された液晶信号制御回路と、 液晶駆動多重化回路であって、前記液晶信号制御回路によって出力された前記低電圧・高周波数の液晶制御信号および前記第1制御電圧、または前記高電圧・低周波数の液晶制御信号および前記第2制御電圧、ならびに前記制御装置によって出力された前記変調可能な駆動電圧を受信し、前記動作モード1に対応する低電圧・高周波数の液晶駆動信号または前記動作モード2に対応する高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力するように構成され、それにより、前記2枚のポジ型液晶シートは、前記液晶駆動多重化回路によって出力された前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を受信し、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となるか、あるいは、前記液晶駆動多重化回路によって出力された前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を受信し、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、液晶駆動多重化回路と を備えることを特徴とする、自動遮光フィルタ。
  2. 前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の遮光度番号は、DIN4~13を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の遮光度番号は、DIN13~15を含み、下記2つの適用組合せ事例を含むがこれらに限定されない複数の適用事例が存在し、 第1事例において、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN4~12を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN13~14を含み、 第2事例において、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN4~13を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN14~15を含み、 前記動作モード1および2にそれぞれ対応する前記遮光度番号範囲は、回路パラメータを調整することにより、前記液晶信号制御回路によって予め決定される、請求項1に記載の自動遮光フィルタ。
  3. 前記低電圧・高周波数の液晶制御信号は、4.5~5.5vの動作電圧範囲および10Hz~60Hzの周波数範囲を有する方形波であり、前記第1制御電圧は、4.5~5.5vの範囲内であり、かつ、前記高電圧・低周波数の液晶制御信号は、6~20vの動作電圧範囲および0.05Hz~20Hzの周波数範囲を有する方形波または直流電圧であり、前記第2制御電圧は、6~20vの範囲内であり、あるいは、 前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号は、1.2~5vの動作電圧範囲および10Hz~60Hzの周波数範囲を有する方形波であり、かつ、前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号は、6~20vの動作電圧範囲および0.05Hz~20Hzの周波数範囲を有する方形波または直流電圧である、請求項1または請求項2に記載の自動遮光フィルタ。
  4. 前記ADFが動作状態にあるか否かを検出し、対応する感知信号を前記制御装置に出力するように構成された光電センサをさらに備える、請求項1または請求項2に記載の自動遮光フィルタ。
  5. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にないことを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、前記制御装置は、前記動作モード1の前記制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶信号制御回路は、前記液晶駆動多重化回路に前記第1制御電圧のみを出力し、前記液晶制御信号は出力せず、前記液晶駆動多重化回路は、前記液晶駆動信号を出力せず、それにより、前記2枚のポジ型液晶シートは駆動されず、明状態を示す、請求項4に記載の自動遮光フィルタ。
  6. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にあることを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、前記制御装置は、前記動作モード1の前記制御信号および前記元の液晶制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶信号制御回路は、前記第1制御電圧および前記低電圧・高周波数の液晶制御信号を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶駆動多重化回路は、前記動作モード1に対応する前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力し、それにより、前記2枚のポジ型液晶シートは、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、請求項4に記載の自動遮光フィルタ。
  7. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にないことを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、前記制御装置は、前記動作モード2の前記制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶信号制御回路は、前記液晶駆動多重化回路に前記第2制御電圧のみを出力し、前記液晶制御信号は出力せず、前記液晶駆動多重化回路は、前記液晶駆動信号を出力せず、それにより、前記2枚のポジ型液晶シートは駆動されず、明状態を示す、請求項4に記載の自動遮光フィルタ。
  8. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にあることを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、前記制御装置は、前記動作モード2の前記制御信号および前記元の液晶制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶信号制御回路は、前記第2制御電圧および前記高電圧・低周波数の液晶制御信号を前記液晶駆動多重化回路に出力し、前記液晶駆動多重化回路は、前記動作モード2に対応する前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力し、それにより、前記2枚のポジ型液晶シートは、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、請求項4に記載の自動遮光フィルタ。
  9. 自動遮光フィルタ(ADF)の制御方法であって、当該ADFは、2枚のポジ型液晶シートと、元の液晶制御信号および変調可能な駆動電圧を出力するように構成された制御装置と、受信された前記元の液晶制御信号に従って、前記2枚のポジ型液晶シートを制御するように構成された液晶制御回路とを備え、前記液晶制御回路は、液晶信号制御回路と、液晶駆動多重化回路とを備え、 前記ADFが動作モードにあり、動作モード1に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記動作モード1の制御信号および前記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード1を前記制御装置によって有効にするか、あるいは、前記ADFが動作モードにあり、動作モード2に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、前記動作モード2の制御信号および前記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード2を前記制御装置によって有効にする、動作モード生成ステップと、 前記制御装置によって出力された前記動作モード1の前記制御信号に従って、低電圧・高周波数の液晶制御信号および第1制御電圧を前記液晶信号制御回路によって生成するか、あるいは、前記制御装置によって出力された前記動作モード2の前記制御信号に従って、高電圧・低周波数の液晶制御信号および第2制御電圧を前記液晶信号制御回路によって生成する、液晶制御信号生成ステップと、 前記液晶信号制御回路によって出力された前記低電圧・高周波数の液晶制御信号および前記第1制御電圧、または前記高電圧・低周波数の液晶制御信号および前記第2制御電圧、ならびに前記制御装置によって出力された前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路によって受信し、前記動作モード1に対応する低電圧・高周波数の液晶駆動信号または前記動作モード2に対応する高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力する、液晶駆動信号生成ステップと、 前記液晶駆動多重化回路によって出力された前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートによって受信し、当該2枚のポジ型液晶シートが、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となるか、あるいは、前記液晶駆動多重化回路によって出力された前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートによって受信し、当該2枚のポジ型液晶シートが、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、液晶駆動ステップと を含む制御方法。
  10. 前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号が、DIN4~13を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号が、DIN13~15を含み、下記2つの組合せ事例を含むがこれらに限定されない複数の適用事例が存在し、 第1事例において、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN4~12を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN13~14を含み、 第2事例において、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN4~13を含み、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の前記遮光度番号は、DIN14~15を含み、 前記動作モード1および2にそれぞれ対応する前記遮光度番号範囲は、回路パラメータを調整することにより、前記液晶信号制御回路によって予め決定される、請求項9に記載の制御方法。
  11. 前記低電圧・高周波数の液晶制御信号は、4.5~5.5vの動作電圧範囲および10Hz~60Hzの周波数範囲を有する方形波であり、前記第1制御電圧は、4.5~5.5vの範囲内であり、かつ、前記高電圧・低周波数の液晶制御信号は、6~20vの動作電圧範囲および0.05Hz~20Hzの周波数範囲を有する方形波または直流電圧であり、前記第2制御電圧は、6~20vの範囲内であり、あるいは、 前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号は、1.2~5vの動作電圧範囲および10Hz~60Hzの周波数範囲を有する方形波であり、かつ、前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号は、6~20vの動作電圧範囲および0.05Hz~20Hzの周波数範囲を有する方形波または直流電圧である、請求項9または請求項10に記載の制御方法。
  12. 前記ADFは光電センサをさらに備え、前記動作モード生成ステップの前に、動作状態監視ステップであって、前記光電センサが、前記ADFが動作状態にあるか否かを検出し、対応する感知信号を前記制御装置に出力する、動作状態監視ステップをさらに含む、請求項9または請求項10に記載の制御方法。
  13. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、 前記動作状態監視ステップにおいて、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にないことを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、 前記動作モード生成ステップにおいて、前記制御装置は、前記動作モード1の前記制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶制御信号生成ステップにおいて、前記液晶信号制御回路は、前記液晶駆動多重化回路に前記第1制御電圧のみを出力し、前記液晶制御信号は出力せず、 前記液晶駆動信号生成ステップにおいて、前記液晶駆動多重化回路は、前記液晶駆動信号を出力せず、 前記液晶駆動ステップにおいて、前記2枚のポジ型液晶シートは駆動されず、明状態を示す、請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、 前記動作状態監視ステップにおいて、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にあることを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、 前記動作モード生成ステップにおいて、前記制御装置は、前記動作モード1の前記制御信号および前記元の液晶制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶制御信号生成ステップにおいて、前記液晶信号制御回路は、前記第1制御電圧および前記低電圧・高周波数の液晶制御信号を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶駆動信号生成ステップにおいて、前記液晶駆動多重化回路は、前記2枚のポジ型液晶シートが、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となるように、前記動作モード1に対応する前記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力し、 前記液晶駆動ステップにおいて、前記2枚のポジ型液晶シートは、前記動作モード1に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、請求項12に記載の制御方法。
  15. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、 前記動作状態監視ステップにおいて、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にないことを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、 前記動作モード生成ステップにおいて、前記制御装置は、前記動作モード2の前記制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶制御信号生成ステップにおいて、前記液晶信号制御回路は、前記液晶駆動多重化回路に前記第2制御電圧のみを出力し、前記液晶制御信号は出力せず、 前記液晶駆動信号生成ステップにおいて、前記液晶駆動多重化回路は、前記液晶駆動信号を出力せず、 前記液晶駆動ステップにおいて、前記2枚のポジ型液晶シートは駆動されず、明状態を示す、請求項12に記載の制御方法。
  16. 前記ADFが動作モードにあり、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、 前記動作状態監視ステップにおいて、前記光電センサは、前記ADFが動作状態にあることを検出し、前記対応する感知信号を前記制御装置に出力し、 前記動作モード生成ステップにおいて、前記制御装置は、前記動作モード2の前記制御信号および前記元の液晶制御信号を前記液晶信号制御回路に出力し、前記変調可能な駆動電圧を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶制御信号生成ステップにおいて、前記液晶信号制御回路は、前記第2制御電圧および前記高電圧・低周波数の液晶制御信号を前記液晶駆動多重化回路に出力し、 前記液晶駆動信号生成ステップにおいて、前記液晶駆動多重化回路は、前記2枚のポジ型液晶シートが、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となるように、前記動作モード2に対応する前記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を前記2枚のポジ型液晶シートに出力し、 前記液晶駆動ステップにおいて、前記2枚のポジ型液晶シートは、前記動作モード2に対応する前記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である前記遮光度番号となる、請求項12に記載の制御方法。

Description

本開示は、光電技術の分野に関し、特に、コストが低く、大きい遮光度番号(shading numbers)を有する自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法に関し、具体的には、DIN4~13の遮光度番号範囲をカバーし、DIN14~15の遮光度番号を低コストで提供することができる自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法に関する。 本出願は、2023年4月28日に出願された中国特許出願第202310487625.4号、発明の名称「自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法」、および2023年6月1日に出願された中国特許出願第202310643910.0号、発明の名称「自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法」の優先権を主張するものである。 アーク溶接またはガス切断の生産作業において、発生した電気アーク光または激しい火炎に関し、強い可視光による害を回避すべく作業者の目を保護するために、液晶ライトバルブを用いた自動遮光フィルタ(上記ADF)を使用する必要がある。ADFにより、アーク打撃の前に、明るくはっきりとした視野が作業者に与えられるので、ADFによって溶接継手を正確に配置することができる。ひとたびアークが打たれると、作業者は、手動で遮断を行う必要はなく、ADFは自動的かつ迅速に暗色化することができるので、作業者の視野内の可視光の強度が低減され、電気アーク光の紫外線および赤外線を有効に遮断することができ、作業者の目が熱傷を負うことが防止される。 ADFの光学性能指標の1つが遮光度番号である。遮光度番号は、フィルタの透過率のレベルを表す。遮光度番号の大きさに応じて、作業者は、対応する異なるADFを選択する。したがって、遮光度番号の精度は、溶接製品の品質および作業者の目の保護に多大な影響を及ぼす。対応するADFの遮光度番号は、通常、溶接における電流の大きさに応じて選択される。例えば、TIG(非溶極不活性ガス保護アーク溶接)の溶接シナリオにおいては、電流の範囲が40A~350Aである場合、必要遮光度番号範囲は、DIN9~13である。重金属MIG(溶極不活性ガス保護溶接)溶接やMAG(溶極活性ガス保護アーク溶接)溶接等のいくつかの極端なシナリオでは、電流は、400~600Aに達し得る。この場合、必要遮光度番号は、少なくともDIN14に達する必要がある。 一般的に用いられる、DIN4~13の遮光度番号を有するADFにおいて、作業者に対して内側および外側に配置された2枚のポジ型液晶シートを有する液晶ボックス(すなわち、2枚の液晶シートを用いた解決策)が使用される。遮光度番号がDIN14以上であるいくつかのADFは、内側及び外側に配置された2枚のポジ型液晶シートに加えて1枚の中間液晶シートが追加された液晶ボックス(すなわち、3枚の液晶シートを用いた解決策)を通常使用する。 様々な適用事例によれば、3枚の液晶シートを用いた解決策では、中間液晶シートは、ポジ型液晶シートであってもよいし、またはネガ型液晶シートであってもよい。ネガ型中間液晶シートを用いた解決策(すなわち、1枚のネガ型液晶とシート2枚のポジ型液晶シートとを含む3枚の液晶シートを用いた解決策)では、一般に、遮光度番号範囲がDIN11~13である場合、ネガ型中間液晶シートに大きい光透過率を維持させるために、ADFのネガ型中間液晶シートに電力を供給する必要があり、遮光度番号がDIN14以上(すなわち、大きい遮光度番号)である場合のみ、ネガ型中間液晶シートに電力が供給されない。しかしながら、遮光度番号が大きい動作時間は比較的短い。したがって、2枚のポジ型液晶シートと1枚のネガ型液晶シートとを含む3枚の液晶シートを用いた解決策は、ADFの電力消費を増加させる。ポジ型中間液晶シートを用いた解決策(すなわち、3枚のポジ型液晶シートを用いた解決策)では、ADFが待機状態にあり、遮光度番号がDIN14以上である場合、3枚のポジ型液晶シートに電力は供給されない。ADFが動作状態にあり、遮光度番号がDIN4~8のいずれか1つである場合、内側および外側に配置された2枚のポジ型液晶シートに電力が供給される。遮光度番号がDIN9以上に大きくなると、ポジ型中間液晶シートに電力が供給される。3枚のポジ型液晶シートを用いた解決策では、大きい遮光度番号をカバーすることができるが、遮光度番号がDIN9以上である場合、ポジ型中間液晶シートを使用する必要がある。したがって、先行技術における3枚の液晶シートを用いた2つの解決策は、DIN14以上の遮光度番号範囲をカバーすることができるものの、3枚の液晶シートが用いられているため、ADFのコストが高く、ADFの寸法および重量が大きく、ADFの電力消費が増大する。 したがって、低コストで電力消費が低く、大きい遮光度番号をカバーする自動遮光フィルタ(ADF)の実施解決策が必要とされる。 先行技術における上記問題を解決するため、本開示は、2枚のポジ型液晶シートを用いた自動遮光フィルタ(ADF)およびその制御方法を提供し、それにより、ADFがDIN14~15の遮光度番号(すなわち、大きい遮光度番号)をカバーすることを可能にし、ADFのコスト、寸法および重量を低減し、遮光度番号が大きい場合におけるADFの電力消費を低減することを目的とする。 本開示の第1の態様によれば、自動遮光フィルタ(ADF)が提供され、当該ADFは、2枚のポジ型液晶シートと、元の液晶制御信号および変調可能な駆動電圧を出力するように構成された制御装置と、受信された上記元の液晶制御信号に従って、上記2枚のポジ型液晶シートを制御するように構成された液晶制御回路とを備え、 上記制御装置は、上記ADFが動作モードにあり、動作モード1に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、上記動作モード1の制御信号および上記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード1を有効にするか、あるいは、上記ADFが動作モードにあり、動作モード2に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、上記動作モード2の制御信号および上記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード2を有効にするようにさらに構成され、 上記液晶制御回路は、 上記制御装置によって出力された上記動作モード1の上記制御信号に従って、低電圧・高周波数の液晶制御信号および第1制御電圧を生成するか、あるいは、上記制御装置によって出力された上記動作モード2の上記制御信号に従って、高電圧・低周波数の液晶制御信号および第2制御電圧を生成するように構成された液晶信号制御回路と、 液晶駆動多重化回路であって、上記液晶信号制御回路によって出力された上記低電圧・高周波数の液晶制御信号および上記第1制御電圧、または上記高電圧・低周波数の液晶制御信号および上記第2制御電圧、ならびに上記制御装置によって出力された上記変調可能な駆動電圧を受信し、上記動作モード1に対応する低電圧・高周波数の液晶駆動信号または上記動作モード2に対応する高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を上記2枚のポジ型液晶シートに出力するように構成され、それにより、上記2枚のポジ型液晶シートは、上記液晶駆動多重化回路によって出力された上記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を受信し、上記動作モード1に対応する上記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である上記遮光度番号となるか、あるいは、上記液晶駆動多重化回路によって出力された上記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を受信し、上記動作モード2に対応する上記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である上記遮光度番号となる、液晶駆動多重化回路とを備える。 本開示の第2の態様によれば、自動遮光フィルタ(ADF)の制御方法が提供され、当該ADFは、2枚のポジ型液晶シートと、元の液晶制御信号および変調可能な駆動電圧を出力するように構成された制御装置と、受信された上記元の液晶制御信号に従って、上記2枚のポジ型液晶シートを制御するように構成された液晶制御回路とを備え、上記液晶制御回路は、液晶信号制御回路と、液晶駆動多重化回路とを備え、当該制御方法は、 上記ADFが動作モードにあり、動作モード1に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、上記動作モード1の制御信号および上記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード1を上記制御装置によって有効にするか、あるいは、上記ADFが動作モードにあり、動作モード2に対応する遮光度番号範囲内の任意の遮光度番号が使用される予定である場合、上記動作モード2の制御信号および上記元の液晶制御信号を出力するための液晶信号制御モード2を上記制御装置によって有効にする、動作モード生成ステップと、 上記制御装置によって出力された上記動作モード1の上記制御信号に従って、低電圧・高周波数の液晶制御信号および第1制御電圧を上記液晶信号制御回路によって生成するか、あるいは、上記制御装置によって出力された上記動作モード2の上記制御信号に従って、高電圧・低周波数の液晶制御信号および第2制御電圧を上記液晶信号制御回路によって生成する、液晶制御信号生成ステップと、 上記液晶信号制御回路によって出力された上記低電圧・高周波数の液晶制御信号および上記第1制御電圧、または上記高電圧・低周波数の液晶制御信号および上記第2制御電圧、ならびに上記制御装置によって出力された上記変調可能な駆動電圧を上記液晶駆動多重化回路によって受信し、上記動作モード1に対応する低電圧・高周波数の液晶駆動信号または上記動作モード2に対応する高電圧・低周波数の液晶駆動信号を生成し、当該液晶駆動信号を上記2枚のポジ型液晶シートに出力する、液晶駆動信号生成ステップと、 上記液晶駆動多重化回路によって出力された上記低電圧・高周波数の液晶駆動信号を上記2枚のポジ型液晶シートによって受信し、当該2枚のポジ型液晶シートが、上記動作モード1に対応する上記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である上記遮光度番号となるか、あるいは、上記液晶駆動多重化回路によって出力された上記高電圧・低周波数の液晶駆動信号を上記2枚のポジ型液晶シートによって受信し、当該2枚のポジ型液晶シートが、上記動作モード2に対応する上記遮光度番号範囲内であって、使用される予定である上記遮光度番号となる、液晶駆動ステップとを含む。 好ましくは、上記動作モード1に対応する上記遮光度番号範囲内の遮光度番号は、DIN4~13を含み、上記動作モード2に対応する上記遮光度番号範囲内の遮光度番号は、DIN13~15を含む。下記2つの組合せ事例を含むがこれらに限定されない複数の適用組合せ事例が存在し、第1組合せ事例において、上記動作モード1に対応する上記遮光度番号範囲内の上記遮光度番号は、DIN4~12を含み、上記動作モード2に対応する上記遮光度番号範囲内の上記遮光度番号は、DIN13~14を含み、第2組合せ事例において、上記動作モード1に対応する上記遮光度番号範囲内の上記遮光度番号は、DIN4~13を含み、上記動作モード2に対応する上記遮光度番号範囲内の上記遮光度番号は、DIN14~15を含み、上記動作モード1および2にそれぞれ対応する上記遮光度番号範囲は、回路パラメータを調整することにより、上記液晶信号制御回路によって予め決定される。 好ましくは、上記低電圧・高周波数の液晶制御信号は、4.5~5.5vの動作電圧範囲および10Hz~60Hzの周波数範囲を有する方形波であり、上記第1制御電圧は、4.5~5.5vの範囲内である。上記高電圧・低周波数の液晶制御信号は、6~20vの動作電圧範囲および0.05Hz~20Hzの周波数範囲を有する方形波または直流電圧であり、上記第2制御電圧は、6~20vの範囲内である。上記低電圧・高周波数の