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JP-2026515022-A - 非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法

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Abstract

本発明は、非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法に関し、簡単な体部位の角度及び長さの計測により体に好適な衣類の型紙を迅速かつ正確に自動生成することができる非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法を提供することを主たる目的とする。上記目的を達成するために、多数の被験者から体型別身体寸法を測定するステップと、各被験者に適した基準型紙を作製した後に、基準型紙内における各部位別寸法である型紙要素寸法を測定するステップと、前記体型別身体寸法と型紙要素寸法との間の相関係数を統計的に分析し、衣料品消費者に対する実測身体寸法から完成しようとする目標型紙内における各部位別寸法を算出するための回帰算出式を導出するステップと、前記回帰算出式のプログラミングを通じて型紙自動生成プログラムを制作し、これをコンピュータに具備するステップと、実測身体寸法を型紙自動生成プログラム上で入力変数として入力して目標型紙が自動生成されるようにするステップと、を含む、非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法が開示される。

Inventors

  • チャ,ミョン

Assignees

  • アイエフユー インターナショナル インコーポレイテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20230427

Claims (20)

  1. 多数の被験者を選定し、該各被験者に対して定められた体部位別寸法を実際に測定して被験者の実測寸法を取得するステップと、 前記各被験者を対象に撮影した写真において定められた体部位別寸法を測定するステップと、 前記被験者の実測寸法と前記写真から測定された各被験者の体部位別寸法との間の相関分析及び回帰分析の統計的処理を実施することで、衣料品消費者を対象に撮影した写真上の身体寸法から衣料品消費者の実際の身体寸法を算出するための回帰算出式を導出するステップと、 前記回帰算出式に基づいて、衣料品消費者を対象に撮影した写真上の身体寸法から衣料品消費者の実際の身体寸法を算出する計測プログラムを制作してサーバーに保存するステップと、 携帯可能なモバイル端末で衣料品消費者を対象として身体寸法を測定するための画像が撮影され、前記モバイル端末は、撮影された画像をサーバーに送信するステップと、 サーバーは、計測プログラムによって前記衣料品消費者を対象に撮影した画像から、定められた体部位の寸法を測定するステップと、 衣料品消費者の写真から測定された体部位の寸法を計測プログラムに入力変数として入力して、当該衣料品消費者の体部位別の実際の寸法が前記計測プログラムによって算出されるようにするステップと、を含む、非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  2. 前記被験者の実測寸法は、体部位の角度と、長さの単位で測定される体部位の長さ、回り、幅及び厚さのうちの少なくとも1つの測定値を含むことを特徴とする、請求項1に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  3. 前記各被験者の写真及び衣料品消費者の写真から各体部位の寸法を測定するステップにおいて、標準規格の製品からなるサイズ計測部材と共に被験者及び衣料品消費者を写真撮影した後、撮影されたサイズ計測部材の寸法に比例して各体部位の寸法を計測することを特徴とする、請求項1に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  4. 前記サイズ計測部材を背景として被験者及び衣料品消費者が立っている方向を一定角度ずつ変更して複数の写真を撮影することを特徴とする、請求項3に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  5. 前記被験者及び衣料品消費者が立っている方向を45°ずつ変更して被験者の正面と後面、左右側面を含めて合計8方向の写真を撮影することを特徴とする、請求項4に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  6. 前記各被験者及び衣料品消費者に対して、各方向ごとに所定距離に撮影距離を変更して、撮影距離を異にした複数の写真を撮影し、前記撮影距離の変更単位は、一方向に1つ以上並べられたサイズ計測部材の長さであることを特徴とする、請求項4に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  7. 衣料品消費者を対象に撮影した写真上の体部位の寸法から、衣料品消費者の体部位別の実際寸法を算出するための回帰算出式の導出時、撮影距離別に統計分析を行うことで体部位別に撮影距離によって分けられる複数の回帰算出式が導出され、衣料品消費者の写真撮影時の撮影距離にあたる回帰算出式が選択され、衣料品消費者の実際の寸法を算出するのに用いられることを特徴とする、請求項6に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  8. 前記被験者の実測寸法が測定される被験者の身体の部位と、前記被検者の写真から寸法が測定される体部位とは、同一の体部位として定められることを特徴とする、請求項1に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  9. 前記相関分析及び回帰分析の統計的処理を実施する過程で、各被験者を対象に取得された被験者の実測寸法データと、前記写真から測定された各被験者の体部位別寸法データとを変数として両変数間の相関度を分析し、被験者の実測寸法に対して相関度を有する写真上の身体寸法項目を抽出した後、被験者の実測寸法と相関度を有する写真上の身体寸法項目を独立変数とする回帰分析を行うことで前記回帰算出式を導出することを特徴とする、請求項1に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  10. 前記回帰算出式は、衣料品消費者の写真から測定された体部位の寸法と共に先に算出された衣料品消費者の他の体部位の実際の寸法を変数とする回帰式であることを特徴とする、請求項1、7または9のいずれか一項に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  11. 前記多数の被験者それぞれの体型に合う基準型紙を作製した後、各基準型紙内における定められた部位の寸法である型紙要素寸法を測定するステップと、 前記体型別身体寸法と型紙要素寸法との間の相関分析及び回帰分析の統計的処理を実施し、衣料品消費者に対して測定された体部位の寸法から目標型紙内の各部位別寸法を算出するための回帰算出式を導出するステップと、 前記回帰算出式に基づいて衣料品消費者を対象に撮影した写真上で取得された衣料品消費者の体部位の寸法から目標型紙内の各部位別寸法を算出するとともに、前記算出された各部位別寸法を用いて目標型紙を生成する型紙自動生成プログラムを制作してサーバーに保存するステップと、 サーバーが、衣料品消費者に対して測定された体部位の寸法を型紙自動生成プログラムに入力変数として入力して、当該衣料品消費者の目標型紙を前記型紙自動生成プログラムによって自動的に生成させるステップと、 自動生成された消費者の目標型紙が衣料品消費者もしくは衣料品のメーカーのモバイル端末に提供されるステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  12. 前記衣料品消費者に対して測定された身体寸法は、体部位の角度と、長さの単位で測定される体部位の長さ、回り、幅及び厚さのうちの少なくとも1つの測定値を含むことを特徴とする、請求項11に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  13. 前記体型別身体寸法を取得するステップにおいて、各被験者の身体を模写した人体模型を作製し、各人体模型を用いて、各体部位の身体寸法を測定して体型別身体寸法を取得することを特徴とする、請求項11に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  14. 前記人体模型は、各被験者の身体に石膏を塗って凝固させた後に取り外して石膏モールドを作製し、作製された石膏モールドの内側面に離型剤と液状の樹脂を塗布した後、液状の樹脂を硬化後、分離する過程で作製することを特徴とする、請求項13に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  15. 前記人体模型は、繊維強化プラスチック製であることを特徴とする、請求項13又は14に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  16. 前記体型別身体寸法を取得するステップは、 サイズ計測部材と共に各人体模型を写真撮影した後、撮影された写真内のサイズ計測部材の大きさに比例して各体部位の寸法を計測することを特徴とする、請求項13に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  17. 各被験者の体型に合う基準型紙の作製時、前記各人体模型を利用して人体模型の体型に合う基準型紙を作製することを特徴とする、請求項13に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  18. 前記型紙要素寸法は、基準型紙内における定められた部位に対して測定した角度と長さ測定値であることを特徴とする、請求項11に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  19. 前記相関分析及び回帰分析の統計的処理を実施する過程で、体型別身体寸法データと、型紙要素寸法データとを変数として両変数間の相関度を分析し、型紙要素寸法について相関度を有する体型別身体寸法項目を抽出した後、型紙要素寸法と相関度を有する体型別の身体寸法項目を独立変数とする回帰分析を行うことで前記回帰算出式を導出することを特徴とする、請求項11に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。
  20. 前記回帰算出式は、衣料品消費者に対して測定された体部位の寸法と目標型紙の先に算出された他の部分の寸法、前記目標型紙内における特定部位に対して予め設定して入力する寸法、および前記目標型紙とともに一つの衣料品を製作するための衣類の型紙を構成する他の目標型紙の先に算出された寸法のうち少なくとも1つを変数とする回帰式であることを特徴とする、請求項11又は19に記載の非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法。

Description

本発明は、非対面オーダーメイド服の注文と製造のための身体寸法計測方法、並びに衣類の型紙自動生成方法に関し、詳しくは、携帯可能なモバイル端末を利用して画像を撮影し、撮影された画像を分析してユーザの身体寸法、体部位の角度及び長さを計測し、計測されたユーザの体型情報を用いて、これに適した衣類の型紙を提供することによって、非対面でユーザの体型に好適な衣類の型紙を迅速かつ正確に自動生成して提供する技術に関する。 今日、個性ありでかつ多様なデザインを所望する衣料品消費者の欲求が高まっており、近年、デザインと共に衣服の適合性(fit)を重視する消費者の欲求が増加するにつれ、アパレル業界における衣服の適合性の重要性が次第に高まっている。 かかる衣服の適合性を高めるためには、身体の回りと長さに加えて、様々な体型を考慮した形状要素を反映することが必要であり、個人の体型に適した衣服を製作するためには、高度なパーソナライズ技術、個人別に正確な衣類の型紙生成技術などの開発が求められている。 また、ファッション市場において、オーダーメイド服の比重が大きくなることと予想されており、今後婦人服やカジュアルウェア、高級ブランド服のほかにも、メンズオーダーメイドスーツやアウトドアウェア、スポーツウェアなどによるファッション市場の大きな成長と期待されている。 一般に、衣服を製作するためには、各部位別に衣類の型紙を作製した後、作製された衣類の型紙を利用して生地を裁断し、裁断された各生地部位を縫製して連結することによって、一つの衣服を完成する。 そこで、オーダーメイド市場においては、実測情報に基づいて個人の体型に合う正確な衣類の型紙を作製することが何よりも重要であり、オーダーメイド衣類の型紙を迅速且つ正確に作製することができる技術の開発が必要である。特に1:1のオーダーメイド服の製作時には消費者の身体寸法を正確に測定することが最も重要である。 これにとどまらず、衣料品の購買時にも、購買者が自分の正確な身体寸法を知らなければ、サイズの合った衣料品を購入することができず、また、自分の大まかな身体寸法を知っているとしても、購入時、実際の衣料品に表記された寸法と消費者の実際の身体寸法とが異なる場合もあるため、販売者にとっては購買者の正確な身体寸法を知らなければ、サイズの合った衣料品を提供することができない。 したがって、適合性の良い衣類の型紙の製図および衣料品の製作、身体寸法の誤差による購入不満および返品率の最小化を図るためには、身体寸法を簡単かつ正確に測定することができる技術の開発が必要である。 従来の場合、巻き尺を利用する伝統的な方法が広く使用されており、巻き尺測りを使用する時に、巻き尺で身体の長さや回りを計測し、計測された寸法で衣類の型紙を製図した後に衣服を製作するのが一般的である。しかし、巻き尺で測定される長さと回り寸法をもっては、身体型状を正確に把握しにくく、体に好適な衣類の型紙を製図することが困難であり、衣服の適合性を満足することが難しい。 また、従来の衣類の型紙を作製するにあたり、型紙の作製のために巻き尺などで胸囲のみを測定した後、該胸囲を基準として他の各部位の寸法を比例的に計算して平均的な衣類の型紙形状を作図する(胸度式)か、身体の各種寸法を一々測定した後、熟練した技術で衣類の型紙形状を作図する(短寸式)手作業方式が用いられてきた。 しかし、このような型紙作製作業は、専門家ならではの熟練した技術が必要であることは言うまでもなく、型紙作製に長い時間がかかり、特に人ごとに体型が異なるので、胸囲などの特定の寸法のみで衣類の型紙を作製して使用する場合、衣服の適合性が悪いという問題点がある。 もっとも、年齢やその他の個人的特性に応じて体型(例えば、各体部位の角度、厚さ及び形状など)が異なるという点を全く考慮せずに型紙を作製する場合、適合性に優れる衣服を製作するには限界がある。 また、上衣の首部分の場合、胸囲との相関性が少なく、特に上衣の首回りに縫い付けられる襟(collar)の場合、胸囲とは相関性がほとんどないため、個人の体型に適した襟の型紙を作製するには限界があり、不向きな襟の形状に起因して衣服の首周りが波打ったり、体にぴったりフィットしなくなったりするなどの問題点が現れる。 さらに、まだ種々の身体寸法だけで適切な襟の形状を導き出す技術は知られていないため、襟の型紙の作製時、専門家の長年の経験だけに依存せざるを得ないのが実情である。 また、前記のような手作業方式から外れて型紙CADプログラムを用いる方法が知られているが、これは、基本型紙を身体寸法に合わせて補正する型紙修正作業やグレーディング作業を容易にするものの、既存の手作業の型紙をコンピュータに入力してデジタル化させたものに過ぎず、実質的な型紙の自動化とは隔たりがある。 その他に、3Dスキャナー(scanner)を利用する方法の場合、体型などの3次元的な情報を容易に取得することができるという利点を有するが、3次元的な人体情報を平面の2次元情報に展開するにおいて正確な型紙を抽出することは簡単ではなく、機器の使用に熟練した技術を要する。また、機器それ自体が高価であることから使用に限界があり、高価な機器の使用は、オーダーメイド服(パーソナライズやカスタマイズの既製服)の製作や多品種少量生産における製品コストを上昇させる要因として働く恐れがある。 本発明における方向を変更して写真を撮影する例を示す図である。本発明における写真撮影用の踏み台の例を示す図である。本発明における写真撮影用の目盛付き背景板と踏み台を一緒に示した図である。本発明における被験者の実測部位と写真上の計測部位を示す図である。本発明における被験者の実測が行われる体部位別角度と写真上で計測される体部位別角度を示す図である。本発明において、方向別写真に応じて各体部位の寸法が異なることを示すための図である。本発明において、方向別写真に応じて各体部位の寸法が異なることを示すための図である。本発明における計測プログラムの入力画面を例示した図である。年齢に応じた体型と衣類の型紙の特徴を示す図である。人体模型を対象とする写真計測の方法を説明するための図である。人体模型を対象とする上半身立体裁断の過程を示す図である。人体模型を対象として立体裁断をして取得した基準型紙の例を示す図である。人体模型を対象として立体裁断をして取得した基準型紙の例を示す図である。シャツの襟における各部分の名称を示す図である。シャツの襟における各部分の名称を示す図である。シャツの襟作り用の襟の型紙における各部の名称を示す図である。本発明における各人体模型から立体裁断によって採取した基準型紙の計測部位を示す図である。本発明における各人体模型から立体裁断によって採取した基準型紙の計測部位を示す図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力変数となる実測身体寸法の測定部位を示す図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力変数となる実測身体寸法の測定部位を示す図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力変数となる実測身体寸法の測定部位を示す図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力変数となる実測身体寸法の測定部位を示す図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力変数となる実測身体寸法の測定部位を示す図である。本発明における襟の型紙の切り上げ寸法算出用の主な変数項目を示す図である。本発明における写真計測の例を示した図である。本発明における型紙自動生成プログラムの入力画面を例示した図である。 以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。 本発明は、衣類の型紙の製図や衣料品の購入時に、スマートフォンのような携帯可能なモバイル端末(Mobile Device)を用いて身体寸法を簡単かつ正確に測定できる身体寸法計測方法を提供し、さらに、計測された身体寸法に基づいて衣類の型紙を自動生成して提供するためのものである。 このために、本発明では、写真撮影のみで正確な身体寸法を導出できる方法が提示され、撮影された写真から取得される写真上の身体寸法を利用して撮影された写真中の人物の実際の身体寸法を正確に算出することができる計測プログラムを予め生成して利用する。 ここで、撮影された写真中の人物とは、最終計測された身体寸法を衣類の型紙の製図や衣料品の購入に利用するとする時、自分の衣料品を製作または購入しようとする衣料品消費者を意味する。 まず、身体寸法計測プログラムを、サーバーもしくはモバイル端末に備えるために事前作業および統計分析により計測プログラムが制作されるが、このような計測プログラムの制作過程について説明すれば次の通りである。 計測プログラムを制作するために様々な年齢や体型、または不特定多数の被験者を選定し、選定された多数の被験者から定められた各部位の身体寸法、すなわち体部位の角度及び長さ(長さの単位で測定される定められた体部位の回りや幅、厚み、幅等をも含む意味である)を測定して取得する。 次に、本明細書では計測プログラムの制作のために被験者から取得される身体項目データ、すなわち定められた各部位の身体寸法(身体角度及び長さ情報)を「被験者の実測寸法」と称する。 本発明の先行工程である計測プログラムの制作に必要な被験者の実測寸法は、各被験者を対象に巻き尺や分度器などを用いて測定することによって取得することができる。 次いで、標準規格の製品からなるサイズ計測部材とともに被験者の写真が撮影される。ここでサイズ計測部材は標準規格からなる公知の如何なる製品でもよく、好ましくは、容易に入手可能なA4用紙であってもよい。本発明の一実施形態では、より正確な計測のために、サイズ計測部材は、格子状の目盛り(例えば、縦、横5cm間隔の目盛り)で表示された目盛付き背景板であってもよい。 このステップでは、前記サイズ計測部材は、被験者の近くの後部に位置する壁に取り付けられて使用されることが好ましく、前記サイズ計測部材の前方に被験体を立てた状態で順次に写真を撮影するが、被験者ごとにサイズ計測部材を背景にして被験者が立っている方向を一定角度ずつ毎度変更して各方向の写真を撮影する。 例えば、図1a~図1hに示すように、被験者をサイズ計測部材の前で正面を向くように立てた後撮影し、次いで被験体を45゜ずつ順次に方向を変更して立てた後、各方向毎に毎度写真を撮影する。この際、方向を容易に認知できるようにサイズ計測部材を被験者の足下に所定配置で並べることができ、例えば、複数のA4用紙を並べるか、さらに、A4用紙を折り畳んで方向が分かるように誘導することができる。 また、図2に示したように、8方向が表示された踏み台を利用することができ、被検者が踏み台上に足を踏み入れた状態で踏み台に表示された方向に沿って45°ずつ眺める方向を変更して正しい姿勢で立っている各方向の写真を撮影する。これにより被験者ごとに正面と後面、左右側面を含めて合計8方向の写真が取得できる。 また、このような被験者撮影時に各被験者及び方向毎に撮影距離を変更して距離を異にした写真を撮影するが、例えば、近距離での写真の歪み分を知るために、最小3m以上から10メートルまでの定められた距離(例えば、1m)分だけ撮影距離を変更して、距離別写真を撮影する。このとき、前記撮影距離の変更単位は、一方向に1つ以上並べられたサイズ計測部材でその単位が設定されてもよい。 これと共に、撮影時ごとに前記サイズ計測部材の位置、ユーザの立っている方向、撮影距離などの写真の計測情報を記録する。 図3は、写真撮影時に使われるサイズ計測部材としての目盛付き背景板と踏み台が使用される一実施形態を示す図であり、目盛付き背景板の寸法(目盛の間隔)は、特に限定しておらず、踏み台も、被験者に方向を指