JP-2026515052-A - 外科用インプラントアセンブリ
Abstract
外科用インプラントアセンブリは、第1および第2中手骨のそれぞれの中手骨表面に係合するように構成された第1および第2アンカー本体と、主縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する主縫合糸と、副縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する副縫合糸と、を備え、前記主縫合糸の前記縫合糸長は、前記第1アンカー本体を通過する第1縫合糸部と、前記主縫合糸の前記第1縫合糸部と第2縫合糸部との間に延びる前記主縫合糸の架橋部を有し、前記第2アンカー本体を通過する第2縫合糸部と、を含み、前記第1縫合糸部は、前記架橋部と前記第1端部との間に位置し、前記第2縫合糸部は前記架橋部と前記第2端部との間に位置し、前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体を通過する副縫合糸部を含み、前記副縫合糸部は、前記副縫合糸の前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、かつ、前記副縫合糸のいずれの部分も前記第2アンカー本体を通過しない。
Inventors
- カウゼンズ,グレッグ
- リアン,カウ シェアン
- マウラー,マイケル
Assignees
- フィールド オーソペディックス ピーティーワイ エルティーディー
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240430
- Priority Date
- 20230505
Claims (20)
- 第1および第2中手骨のそれぞれの中手骨表面に係合するように構成された第1および第2アンカー本体と、 主縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する主縫合糸と、 副縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する副縫合糸と、を備え、 前記主縫合糸の前記縫合糸長は、前記第1アンカー本体を通過する第1縫合糸部と、前記主縫合糸の前記第1縫合糸部と第2縫合糸部との間に延びる前記主縫合糸の架橋部を有し、前記第2アンカー本体を通過する第2縫合糸部と、を含み、 前記第1縫合糸部は、前記架橋部と前記第1端部との間に位置し、前記第2縫合糸部は前記架橋部と前記第2端部との間に位置し、 前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体を通過する副縫合糸部を含み、 前記副縫合糸部は、前記副縫合糸の前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、かつ、前記副縫合糸のいずれの部分も前記第2アンカー本体を通過せず、 前記主縫合糸は受け取られ、前記第1アンカー本体に向けて通され、前記第1縫合糸部が、前記第1アンカー本体を通過した後に前記主縫合糸を戻すことにより前記第1アンカー本体に係合する第1主ループを形成し、 前記副縫合糸は受け取られ、前記第1アンカー本体に向けて通され、前記副縫合糸部を前記第1アンカー本体に通した後に、前記副縫合糸を戻すことにより、前記第1アンカー本体に係合する副ループを形成し、かつ、 前記主ループと前記副ループとは、前記主縫合糸の前記架橋部に沿って重なり合う、外科用インプラントアセンブリ。
- 前記第1および前記第2アンカー本体は、前記第1および前記第2中手骨に穿孔されたそれぞれの骨トンネルを通過するのに十分に変形可能である、請求項1に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記第1縫合糸部は前記第1アンカー本体の複数の開口部を通過し、かつ、 前記第2縫合糸部は前記第2アンカー本体の複数の開口部を通過する、請求項1または請求項2に記載の外科用インプラント本体。
- 前記主縫合糸が受け取られ、かつ前記第1アンカー本体に向けて通されるための主縫合糸スリーブをさらに備え、 前記第1縫合糸部が、前記第1アンカー本体を通過した後に、前記主縫合糸スリーブを通る前記主縫合糸を戻すことにより、前記第1アンカー本体に係合する第1主ループを形成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主縫合糸スリーブは細長く、かつ前記主縫合糸が前記主縫合糸スリーブの第1端部に受け取れるように、前記主縫合糸スリーブの第1端部と第2端部との間に延びており、 その後、前記主縫合糸は、前記主縫合糸スリーブの第2端部から引き出され、前記主縫合糸部を前記第1アンカー本体に通し、 その後、前記主縫合糸スリーブの第2端部に前記主縫合糸を戻し、かつ前記主縫合糸スリーブの第1端部から引き出される、請求項4に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記架橋部の少なくとも一部は、前記主縫合糸スリーブを通過して主縫合糸スリーブから延び出た後、前記第2アンカー本体に向かって延びる、請求項4または5に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記副縫合糸が受け取られ、前記第1アンカー本体に向けて通されるための副縫合糸スリーブをさらに備え、 前記副縫合糸部を前記第1アンカー本体に通した後に、前記副縫合糸スリーブを通る前記副縫合糸を戻すことにより、前記第1アンカー本体に係合する副ループを形成する、請求項1から6のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記副縫合糸スリーブは細長く、かつ、前記副縫合糸が前記副縫合糸スリーブの前記第1端部に受け入れられるように、前記副縫合糸スリーブの第1端部と第2端部との間に延びており、 その後、前記副縫合糸は、前記副縫合糸スリーブの第2端部から引き出され、前記副縫合糸部を前記第1アンカー本体に通し、 その後、前記副縫合糸の両端部が前記副縫合糸スリーブの第2端部から延び出るように、前記副縫合糸スリーブの前記第2端部に前記副縫合糸を戻し、前記副縫合糸スリーブの第1端部から出る、請求項7に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、1つ以上の接合位置で接合される、請求項4から6のいずれか1項に従属する請求項7に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、それぞれ第2端部において接合され、または隣接している、請求項3に従属する請求項8に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主スリーブ部および前記副スリーブ部の各々は、開放端部間に延びる各スリーブ部のための縦方向ルーメンを規定する繊維状材料から形成されている、請求項9または10に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記第1アンカー本体は、前記主縫合糸および前記副縫合糸を有し、細長くかつ変形可能な構造体を備え、 前記主縫合糸および前記副縫合糸は、複数の貫通位置に沿って細長くかつ変形可能な前記構造体を貫通していることにより、 前記主縫合糸および/または前記副縫合糸に張力がかかることが、前記第1アンカーの半径方向寸法を増大し、前記第1アンカーが前記第1中手骨の骨表面と係合し、前記アンカーが前記第1中手骨の前記骨トンネルを通過することを防止する、請求項1から11のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主縫合糸および前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体の前記細長い構造体の端部から離間した前記複数の貫通位置において、前記第1アンカー本体を貫通する、請求項12に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記第2アンカー本体は、前記主縫合糸を有し、細長くかつ変形可能な構造体を備え、前記主縫合糸は、複数の貫通位置で細長くかつ変形可能な前記構造体を貫通することにより、 前記主縫合糸に張力がかかることが、前記第2アンカーの半径方向寸法を増大し、前記第2アンカーが前記第2中手骨の骨表面に係合し、前記第2アンカーが前記第2中手骨の前記骨トンネルを通過するのを防止する、請求項1から13のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記主縫合糸は、前記第2アンカー本体の細長い前記構造体の端部から離間した前記複数の貫通位置において、前記第2アンカー本体を貫通する、請求項14に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前項第1アンカー本体および前記第2アンカー本体の各々は、平坦な繊維状の構造体を備える、請求項1から15のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記副縫合糸の端部は、組織を貫通させ、前記端部を組織に通過させための針を備える、請求項1から16のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 第1および第2の細長いシャフトを有するインサーターをさらに備え、 前記第1および前記第2シャフトにおける各シャフトは、骨に押し込まれて前記それぞれ骨トンネルを形成する骨トンネル形成部を規定するための前記シャフトの遠位端に配置された一対の爪を有し、 前記爪は離間して配置され、その間にスロットを規定し、 前記スロットは、前記通路形成部の直近位側に位置するアンカー保持部を形成することにより、前記骨トンネルが形成された後、前記アンカー保持部に配置された前記アンカーが前記骨トンネル内に前進する、請求項1から17のいずれか1項に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 前記第1および前記第2の細長いシャフトは互いに垂直である、請求項18に記載の外科用インプラントアセンブリ。
- 使用時に、前記第1アンカーが前記第1シャフトの前記アンカー保持部に装着され、かつ前記第2アンカーが前記第2シャフトの前記アンカー保持部に装着される、請求項18または19に記載の外科用インプラントアセンブリ。
Description
発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は、縫合糸と組み合わせた埋込可能なスリング及びアンカーアセンブリに関し、関節、好ましくは手の関節、特に母指関節の外科的修復及び再建に特に適している。 〔背景〕 先行技術の方法、装置または文献へのいかなる言及も、それらが共通の一般知識を形成していた、またはその一部を形成するという証拠または認定とみなされるべきではない。 母指の第1手根中手骨関節(基節関節)の変形性関節症は、一般的な機能障害を引き起こす疾患である。この疾患は、手根中手骨(CMC)関節の軟骨が摩耗することで発生する。関節症が進行すると、患者は負荷に伴う痛みに苦しみ、つまむ動作や握る動作に影響が出る。さらに患者は筋力低下、重度の機能障害、可動域の減少、機能喪失を経験する。大菱形骨切除術(トラペジエクトミー)は、大菱形骨を完全に除去する一般的な外科手術である。一部の外科医は、切除した骨によって生じた空隙を、手関節の腱の一部を用いて埋める。残された空間を埋めるため、人工の金属およびプラスチック製関節、またはシリコーンゴム製スペーサーが使用されることもある。この方法は基本的に、大菱形骨を切除して関節炎のある関節部を摘出し、関節を牽引固定することで一時的に安定させる。この処置は痛みの軽減をもたらすが、持続的な虚脱変形、近位側への移動、筋力低下を伴うことがある。 基節関節形成術の成功の鍵となる原則は、疼痛緩和に必要な大菱形骨切除術と、重要な掌側安定化靱帯の機能を回復させるための何らかの形態の靱帯再建術が含まれる。これにより、母指の適切なバランス、アライメント、縦軸方向の長さ、および機能が再構築される。靱帯再建術によって、疼痛が軽減されるだけでなく、強度、アライメント、および安定性も回復される。大菱形骨切除術は、このような関節炎に対処する代表的な方法の一つであるが、実際の外科的手技を簡略化し、さらに術後の回復およびリハビリテーション期間を短縮できる方法および埋植可能アセンブリを提供することが望ましい。既存の大菱形骨切除術における長期的な結果は、疼痛緩和の点では優れているものの、治癒過程が長期化し、切開が広範囲かつ複数に及び、関節形成スペースの消失を伴う沈下が報告されているほか、ピン刺入部の合併症が発生することもある。また、この術式は技術的に複雑で時間を要し、常に正常に機能している手根屈筋腱を犠牲にする必要がある。本発明は、疼痛緩和に関する優れた結果を損なうことなく、これらの問題の一部に対処することを目的とする。 〔発明の概要〕 一態様において、本発明は、第1および第2中手骨のそれぞれの中手骨表面に係合するように構成された第1および第2アンカー本体と、主縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する主縫合糸と、副縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する副縫合糸と、を備え、前記主縫合糸の前記縫合糸長は、前記第1アンカー本体を通過する第1縫合糸部と、前記主縫合糸の前記第1縫合糸部と第2縫合糸部との間に延びる前記主縫合糸の架橋部を有し、前記第2アンカー本体を通過する第2縫合糸部と、を含み、前記第1縫合糸部は前記架橋部と前記第1端部との間に位置し、前記第2縫合糸部は前記架橋部と前記第2端部との間に位置し、前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体を通過する副縫合糸部を含み、前記副縫合糸部は、前記副縫合糸の前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、かつ、前記副縫合糸のいずれの部分も前記第2アンカー本体を通過しない外科用インプラントアセンブリを提供する。 一実施形態において、前記第1および前記第2アンカー本体は、前記第1および前記第2中手骨に穿孔されたそれぞれの骨トンネルを通過するのに十分に変形可能である。 一実施形態において、前記第1縫合糸部は前記第1アンカー本体の複数の開口部を通過し、かつ、前記第2縫合糸部は前記第2アンカー本体の複数の開口部を通過する。 一実施形態において、前記外科用インプラントアセンブリは、前記主縫合糸が受け取られ、かつ前記第1アンカー本体に向けて通されるための主縫合糸スリーブをさらに備え、前記第1縫合糸部が、前記第1アンカー本体を通過した後に、前記主縫合糸スリーブを通る前記主縫合糸を戻すことにより、前記第1アンカー本体に係合する第1主ループを形成する。 一実施形態において、前記主縫合糸スリーブは細長く、かつ前記主縫合糸が前記主縫合糸スリーブの第1端部に受け取れるように、前記主縫合糸スリーブの第1端部と第2端部との間に延びており、その後、前記主縫合糸は、前記主縫合糸スリーブの第2端部から引き出され、前記主縫合糸部を前記第1アンカー本体に通し、その後、前記主縫合糸スリーブの第2端部に前記主縫合糸を戻し、かつ前記主縫合糸スリーブの第1端部から引き出される。 一実施形態において、前記架橋部の少なくとも一部は、前記主縫合糸スリーブを通過して主縫合糸スリーブから延び出た後、前記第2アンカー本体に向かって延びる。 別の実施形態または追加の実施形態において、第1縫合糸部と第1端部との間に位置する主縫合糸の一部を、任意に第2アンカー本体に貫通することができる。 一実施形態において、前記外科用インプラントアセンブリは、前記副縫合糸が受け取られ、前記第1アンカー本体に向けて通されるための副縫合糸スリーブをさらに備え、前記副縫合糸部を前記第1アンカー本体に通した後に、前記副縫合糸スリーブを通る前記副縫合糸を戻すことにより、前記第1アンカー本体に係合する副ループを形成する。 一実施形態において、前記副縫合糸スリーブは細長く、かつ、前記副縫合糸が前記副縫合糸スリーブの前記第1端部に受け入れられるように、前記副縫合糸スリーブの第1端部と第2端部との間に延びており、その後、前記副縫合糸は、前記副縫合糸スリーブの第2端部から引き出され、前記副縫合糸部を前記第1アンカー本体に通し、その後、前記副縫合糸の両端部が前記副縫合糸スリーブの第2端部から延び出るように、前記副縫合糸スリーブの前記第2端部に前記副縫合糸を戻し、前記副縫合糸スリーブの第1端部から出る。 好ましくは、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、1つ以上の接合位置で接合される。より好ましくは、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、一体型スリーブ本体の一部として設けられ得る。これにより、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、前記一つ以上の接合位置に対して互いに対して相対的に移動可能でありながら、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部に二つの独立した通路を提供し続ける。前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、柔軟なV字型構造を形成するように移動可能であり、これにより前記一体型スリーブ本体がスリングとして機能することを可能にする。 一実施形態において、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部は、それぞれ第2端部において接合され、または隣接している。 一実施形態において、前記主スリーブ部および前記副スリーブ部の各々は、開放端部間に延びる各スリーブ部のための縦方向ルーメンを規定する繊維状材料から形成されている。 一実施形態において、前記第1アンカー本体は、前記主縫合糸および前記副縫合糸を有し、細長くかつ変形可能な構造体を備え、前記主縫合糸および前記副縫合糸は、複数の貫通位置に沿って細長くかつ変形可能な前記構造体を貫通していることにより、前記主縫合糸および/または前記副縫合糸に張力がかかることが、前記第1アンカーの半径方向寸法を増大し、前記第1アンカーが前記第1中手骨の骨表面と係合し、前記アンカーが前記第1中手骨の前記骨トンネルを通過することを防止する。 一実施形態において、前記主縫合糸および前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体の前記細長い構造体の端部から離間した前記複数の貫通位置において、前記第1アンカー本体を貫通する。 一実施形態において、前記第2アンカー本体は、前記主縫合糸を有し、細長くかつ変形可能な構造体を備え、前記主縫合糸は、複数の貫通位置で細長くかつ変形可能な前記構造体を貫通することにより、前記主縫合糸に張力がかかることが、前記第2アンカーの半径方向寸法を増大し、前記第2アンカーが前記第2中手骨の骨表面に係合し、前記第2アンカーが前記第2中手骨の前記骨トンネルを通過するのを防止する。 一実施形態において、前記主縫合糸は、前記第2アンカー本体の細長い前記構造体の端部から離間した前記複数の貫通位置において、前記第2アンカー本体を貫通する。 一実施形態において、前項第1アンカー本体および前記第2アンカー本体の各々は、平坦な繊維状の構造体を備える。 一実施形態において、前記副縫合糸の端部は、組織を貫通させ、前記端部を組織に通過させための針を備える。 一実施形態において、本発明は、第1および第2の細長いシャフトを有するインサーターを提供する。前記第1および前記第2シャフトにおける各シャフトは、骨に押し込まれて前記それぞれ骨トンネルを形成する骨トンネル係合部を規定するための前記シャフトの遠位端に配置された一対の爪を有し、前記爪は離間して配置され、その間にスロットを規定し、前記スロットは、前記通路形成部の直近位側に位置するアンカー保持部を形成することにより、前記骨トンネルが形成された後、前記アンカー保持部に配置された前記アンカーが前記骨トンネル内に前進する。 好ましくは、前記第1および前記第2の細長いシャフトは互いに直交し、好ましくは互いに垂直である。 一実施形態において、前記第1アンカーが前記第1シャフトの前記アンカー保持部に装着され、かつ前記第2アンカーが前記第2シャフトの前記アンカー保持部に装着される。 一実施形態において、前記インサーターは、前記第1および前記第2の細長いシャフトの近位端部をそれぞれ受け取るための第1および第2インサーターハウジング部をさらに備える。 一実施形態において、前記第1および前記第2ハウジング部は、前記主縫合糸および前記副縫合糸を巻き取り収納するための複数の縫合糸受け取りチャネルを備える。 一実施形態において、本発明は、母指基節関節形成術を実施する方法を提供する。前記方法は、埋植可能アセンブリを提供する工程を含み、前記埋植可能アセンブリは、第1および第2中手骨のそれぞれの中手骨表面に係合するように構成された第1および第2アンカー本体と、主縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する主縫合糸と、副縫合糸の第1端部と第2端部との間に延びる縫合糸長を有する副縫合糸と、を備え、前記主縫合糸の前記縫合糸長は、前記第1アンカー本体を通過する第1縫合糸部と、前記主縫合糸の前記第1縫合糸部と第2縫合糸部との間に延びる前記主縫合糸の架橋部を有し、前記第2アンカー本体を通過する第2縫合糸部と、を含み、前記第1縫合糸部は、前記架橋部と前記第1端部との間に位置し、前記第2縫合糸部は前記架橋部と前記第2端部との間に位置し、前記副縫合糸は、前記第1アンカー本体を通過する副縫合糸部を含み、前記副縫合糸部は、前記副縫合糸の前記第1端部と前記第2端部との間に位置し、かつ、前記副縫合糸のいずれの部分も前記第2アンカー本体を通過せず、関節形成空間を作るための大菱形骨切除術を実施する工程を含み、人差し指中手骨に横断して穿孔した第1孔を通して前記第1アンカー本体を挿入し、続いて前記主縫合糸に張力をかけることにより、前記第1孔は前記人差し指中手骨の前記外表面の2つの開口部間に延び、前記第1アンカー本体が前記人差し指中手骨表面に対して係合および固定される工程を含み、母指中手骨に横断して穿孔した第2孔を通して前記第2アンカー本体を挿入し、続いて前記副縫合糸に張力をかけることにより、前記第2孔は前記母指中手骨の外表面の2つの開口部間に延び、前記第2アンカー本体が前記母指中手骨表面に対して係合および固定される工程を含み、前記主縫合糸の前記架橋部の少なくとも一部、および前記副