JP-3247569-U6 - 前開き式旅行かばん
Abstract
【課題】フロントドアが筐体の開口部に陥没しにくい、前開き式旅行かばんを提供する。 【解決手段】前開き式旅行かばん1は筐体10、支持部材40およびフロントドア50を備える。筐体は第一側壁13、連結部14および開口部16を有する。連結部は第一側壁に環状に広がって形成される。開口部は連結部から囲まれて形成され、筐体の内部および外部を連絡するように配置される。支持部材は筐体の連結部に固定され、当接面を有する。フロントドアは筐体の開口部に対応するように筐体の外側に装着され、環状突出辺縁部53を有する。フロントドアが外力に耐える際、フロントドアの環状突出辺縁部は支持部材の当接面に当接する。 【選択図】図1
Inventors
- 江 錫洲
Assignees
- 明昌工業股▲分▼有限公司
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240523
- Priority Date
- 20240416
Claims (10)
- 筐体、一つ以上の支持部材およびフロントドアを備え、 前記筐体は第一側壁、連結部および開口部を有し、前記連結部は前記第一側壁に環状に広がって形成され、前記開口部は前記連結部から囲まれて形成され、前記筐体の内部および外部を連絡するように配置され、 一つ以上の前記支持部材は前記筐体の前記連結部に固定され、当接面を有し、 前記フロントドアは前記筐体の前記開口部に対応するように前記筐体の外側に装着され、環状突出辺縁部を有し、 前記フロントドアが外力に耐える際、前記フロントドアの前記環状突出辺縁部は一つ以上の前記支持部材の前記当接面に当接することを特徴とする前開き式旅行かばん。
- 前記筐体の前記連結部は四つのコーナーと、二つの前記コーナーの間に別々に位置する二つの水平連結部位とを有し、 前記支持部材はさらに前記当接面に相対する装着面と、前記当接面と前記装着面を連結する連結面と、前記当接面、前記装着面および前記連結面の間に凹んで形成された凹状溝とを有し、 前記支持部材の前記凹状溝は嵌合方式によって前記筐体の前記連結部の一つの前記水平連結部位および二つの前記コーナーに固定されることを特徴とする請求項1に記載の前開き式旅行かばん。
- 前記支持部材の前記当接面は第一水平部位と、二つの前記第一水平部位の両側に連結された第一円弧部位とを有し、前記第一水平部位は前記筐体の前記連結部の一つの前記水平連結部位に固定され、二つの前記第一円弧部位は前記筐体の前記連結部の二つの前記コーナーに固定されることを特徴とする請求項2に記載の前開き式旅行かばん。
- さらに前記筐体の前記連結部に被さる第一スリーブを備え、 前記支持部材の前記凹状溝は嵌合方式によって前記第一スリーブに固定され、前記第一スリーブを介して前記筐体の前記連結部の一つの前記水平連結部位および二つの前記コーナーに間接的に固定されることを特徴とする請求項2に記載の前開き式旅行かばん。
- 前記支持部材の前記当接面は第一水平部位と、二つの前記第一水平部位の両側に連結された第一円弧部位とを有し、前記第一水平部位は前記第一スリーブによって前記筐体の前記連結部の前記水平連結部位に間接的に固定され、二つの前記第一円弧部位は前記第一スリーブによって前記筐体の前記連結部の二つの前記コーナーに間接的に固定されることを特徴とする請求項4に記載の前開き式旅行かばん。
- 前記支持部材はさらに凸状リブを有し、前記凸状リブは前記当接面と前記連結面の接続部位に形成され、かつ前記凹状溝と反対の方向に沿って外側へ伸びていくことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一つに記載の前開き式旅行かばん。
- さらに複数の前記支持部材を備え、 前記筐体の前記連結部は四つのコーナーを有し、 それぞれの前記支持部材はさらに前記当接面に相対する装着面と、前記当接面と前記装着面を連結する連結面と、前記当接面、前記装着面および前記連結面の間に凹んで形成された凹状溝とを有し、それぞれの前記支持部材の前記凹状溝は嵌合方式によって前記筐体の前記連結部の前記コーナーに固定されることを特徴とする請求項1に記載の前開き式旅行かばん。
- それぞれの前記支持部材はさらに凸状リブを有し、前記凸状リブは前記当接面と前記連結面の接続部位に形成され、かつ前記凹状溝と反対の方向に沿って外側へ伸びていくことを特徴とする請求項4に記載の前開き式旅行かばん。
- それぞれの前記支持部材は前記当接面が円弧状であり、前記装着面が円弧状であることを特徴とする請求項4に記載の前開き式旅行かばん。
- さらに前記筐体の前記連結部に被さる第一スリーブを備え、 それぞれの前記支持部材の前記凹状溝は前記第一スリーブに嵌合することによって前記筐体の前記連結部の前記コーナーに間接的に固定されることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一つに記載の前開き式旅行かばん。
Description
本考案は前開き式旅行かばんに関し、詳しくはフロントドアが筐体の開口部に陥没しにくい前開き式旅行かばんに関するものである。 周知の前開き式旅行かばんは筐体およびフロントドアから構成される。筐体は相互に合わさる第一シェルおよび第二シェルから構成される。第一シェルは開口部を有する。フロントドアは第一シェルの開口部に対応するように筐体の外側に装着される。 周知の前開き式旅行かばんを製作する際、まず熱可塑性材料のプレス成型によって一体になる第一シェルおよびフロントドアの接合部位を切断ナイフで切断し、第一シェルとフロントドアとを分離させて第一シェルに開口部を形成する。第一シェルとフロントドアとを切断ナイフで分離させる際、第一シェルおよびフロントドアの接合部位を裁断し、同時にフロントドアの外周縁部の一部分を切り取るため、フロントドアのサイズは第一シェルの開口部のサイズより小さい。続いてフロントドアを筐体に取り付ければ周知の旅行かばんが完成するが、フロントドアは外力に耐えきれずに筐体の第一シェルの開口部に陥没することがよくある。それに対し、フロントドアが筐体の開口部に陥没しにくい前開き式旅行かばんを考案することは業界においてまだ解決していない課題である。 本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんを示す斜視図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんを示す分解斜視図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんの支持部材を前から見た斜視図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんの支持部材を別の角度から見た斜視図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんにおいてフロントドアが取り外された状態を示す正面図である。図5中のA―A線に沿った断面図、即ち支持部材が第一スリーブによって筐体の連結部のコーナーに間接的に固定される状態を示す断面図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんにおいてフロントドアと筐体の開口部とが合わさる状態を示す縦断面図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんにおいてフロントドアが外力に耐える際、フロントドアの環状突出辺縁部が支持部材の当接面に当接する状態を示す縦断面図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんの別の支持部材を前から見た斜視図である。本考案の一実施形態による前開き式旅行かばんにおいてフロントドアが取り外された状態、即ち別の支持部材が第一スリーブによって筐体の連結部に装着される状態を示す平面図である。 以下、本考案による前開き式旅行かばんを図面に基づいて説明する。なお、明細書および図面において、方向性用語は図面中の方向に基づいて表現される。同じ符号は同じ部品または類似した部品の構造特徴を示す。 (一実施形態) 図1および図2に示すように、本考案の一実施形態による前開き式旅行かばん1は筐体10、複数の支持部材40、フロントドア50およびファスナー70を備える。 図1および図2にしめすように、筐体10は相互に合わさる第一シェル11および第二シェル20から構成される。第一シェル11は第一環状壁面12、第一側壁13、連結部14および開口部16を有する。第一側壁13は第一環状壁面12に環状に連結される。連結部14は第一側壁13に環状に広がって形成される。開口部16は連結部14から囲まれて形成される。連結部14は開口部16に向かって横方向に伸び、四つのコーナー15と、二つのコーナー15の間に別々に位置する水平連結部位151とを有する。第二シェル20は第二環状壁面21および第二側壁22を有する。第二環状壁面21は第一環状壁面12に相対する。第二側壁22は第一環状壁面12に環状に連結される。第一環状壁面12、第一側壁13、第二環状壁面21および第二側壁22は荷物を収容する収容空間23を構成する。第一シェル11の開口部16は筐体10の内部の収容空間23および筐体10の外部を連絡する。第二シェル20は伸縮性キャリーバー24を有する。筐体10は底部に四つのキャスター25を有し、四つのキャスター25によって支えられる。 図1および図2に示すように、前開き式旅行かばん1はさらに第一スリーブ30を備える。第一スリーブ30は環状薄片であり、筐体10の連結部14に被さって第一シェル11とフロントドア50の密着性を向上させる。第一スリーブ30は防水機能を有するため、第一シェル11の隙間から水が筐体10の内部に浸透して筐体10の中の荷物を汚損することを避けることができる。 図2に示すように、本実施形態において、支持部材40は二つであるが、筐体10のサイズおよび使用者のニーズに応じて三つまたは四つまで増えてもよい。図3および図4に示すように、それぞれの支持部材40は当接面41と、当接面41に向かって間隔を置いて配置された装着面42と、当接面41と装着面42を連結する連結面44と、当接面41、装着面42および連結面44の間に凹んで形成された凹状溝45とを有する。詳しく言えば、当接面41および装着面42は四分円である。装着面42のサイズは当接面41のサイズより大きい。当接面41および装着面42の構造特徴により、支持部材40に傷が付きにくいだけでなく、使用上の安全性を向上させることができる。それぞれの支持部材40はさらに凸状リブ47を有する。凸状リブ47は当接面41と連結面44の接続部位に形成され、かつ図6に示すように凹状溝45と反対の方向に沿って外側へ伸びていく。 図5および図6に示すように、組立作業を行う際、それぞれの支持部材40は当接面41が筐体10の外側に相対し、装着面42が筐体10の内側に相対する。それぞれの支持部材40の凹状溝45は嵌合方式によって第一スリーブ30に固定され、第一スリーブ30を介して筐体10の連結部14のコーナー15に間接的に固定される。詳しく言えば、それぞれの支持部材40の凹状溝45と筐体10の連結部14のコーナー15に位置する第一スリーブ30とを嵌め合わせ、続いてそれぞれの支持部材40の凹状溝45に接着剤を注入すれば、第一スリーブ30を介してそれぞれの支持部材40を筐体10の連結部14のコーナー15に間接的に固定することができる。本考案は上述に限定されず、前開き式旅行かばん1に第一スリーブ30を配置せず、それぞれの支持部材40の凹状溝45と筐体10の連結部14のコーナー15とを嵌め合わせて固定する方式を採用してもよい。それぞれの支持部材40と筐体10のそれぞれのコーナー15の固定方式は本実施形態に限定されず、ボタン、ねじなどによる締結方法または別の固定できる方法を採用してもよい。 図1および図7に示すように、フロントドア50は表面板51および環状突出辺縁部53を有する。表面板51は四つのコーナー52を有する。環状突出辺縁部53は表面板51に環状に連結されたうえで第二スリーブ60に嵌まり込む。フロントドア50は筐体10の開口部16に対応するように筐体10の外部に装着される。 図1、図2および図7に示すように、ファスナー70は第一務歯部材71、第二務歯部材75および二つのスライダー78を有する。第一務歯部材71は第一務歯72および第一固定部73を有する。第一務歯72は第一固定部73に固定される。第一固定部73は縫合方法によって第一スリーブ30と結合したうえで筐体10の連結部14に間接的に固定される。本実施形態は上述に限定されず、前開き式旅行かばん1に第一スリーブ30を配置せず、筐体10の連結部14に第一務歯部材71の第一固定部73を縫合方法によって直接固定する方式を採用してもよい。第二務歯部材75は第二務歯76および第二固定部77を有する。第二務歯76は第二固定部77に固定され、スライダー78によって第一務歯72と噛み合ったり分離したりする。第二固定部77と第二スリーブ60とは縫合方法によってまとまってフロントドア50の環状突出辺縁部53に連結される。 以上は本考案による前開き式旅行かばん1の構造特徴についての説明である。続いて前開き式旅行かばん1の使用方法および達成した効果について解説する。 前開き式旅行かばん1を使用する際、図1および図7に示すように、スライダー78によって第一務歯72と第二務歯76を噛み合わせてフロントドア50と筐体10の第一シェル11を接合する。図8に示すように、フロントドア50の表面板51が横方向の外力に耐えたうえでフロントドア50を筐体10の開口部16に向かって移動させる際、フロントドア50の環状突出辺縁部53と第二スリーブ60とはまとまって複数の支持部材40の当接面41に当接するため、フロントドア50は筐体10の開口部16に陥没しにくい。またフロントドア50の表面板51が斜め方向または上からの縦方向の外力に耐えたうえでフロントドア50を筐体10の開口部16に向かって移動させる際、フロントドア50の環状突出辺縁部53と第二スリーブ60とはまとまって複数の支持部材40の凸状リブ47に当接するため、フロントドア50は筐体10の開口部16に陥没しにくい。 支持部材40は本実施形態に限定されない。図8および図9に示すように、本考案は前開き式旅行かばん1に別の支持部材80を使用することを例として挙げる。支持部材80は当接面81と、当接面81に相対する装着面82と、当接面81と装着面82を連結する連結面83と、当接面81、装着面82および連結面83の間に凹んで形成された凹状溝84と、凸状リブ85とを有する。凸状リブ85は当接面81と連結面83の接続部位に形成され、かつ凹状溝84と反対の方向に沿って外側へ伸びていく。詳しく言えば、当接面81は第一水平部位811と、二つの第一水平部位811の両側に連結された第一円弧部位812とを有する。装着面82は第二水平部位821と、二つの第二水平部位821の両側に連結された第一円弧部位812とを有する。当接面81の第一円弧部位812および装着面82の第二円弧部位822の構造特徴により、支持部材80に傷が付きにくいだけでなく、使用上の安全性を向上させることができる。 組立作業を行う際、支持部材80の凹状溝84は嵌合方式によって第一スリーブ30に固定され、第一スリーブ30を介して筐体10の連結部14の一つの水平連結部位151および二つのコーナー152に間接的に固定される。つまり、支持部材80の当接面81の第一水平部位811は第一スリーブ30によって筐体10の連結部14の水平連結部位151に間接的に固定される。支持部材80の当接面81の二つの第一円弧部位812は第一スリーブ30によって筐体10の連結部14の二つのコーナー15に間接的に固定される。本考案は上述に限定されず、前開き式旅行かばん1に第一スリーブ30を配置せず、それぞれの支持部材80の凹状溝84と筐体10の連結部14の一つの水平連結部位151および二つのコーナー15とを嵌め合わせて固定する方式を採用してもよい。支持部材80と筐体10の連結部14の固定方式は支持部材40と筐体10の連結部14の固定方法と同じである。支持部材80と筐体10の連結部14とを直接または間接的に固定する方法は本実施形態に限定されず、ボタン、ねじなどによる締結方法または別の固定できる方法であってもよい。支持部材80および支持部材40は達成した効果が同じであるため、説明を省略する。 上述をまとめてみると、本考案による前開き式旅行かばん1において、支持部材40、80は筐体10の連結部14に固定される。フロントドア50が外力に耐える際、フロントドア50の環状突出辺縁部53はそれぞれの支持部材40、80の当接面41、81または凸状リブ47、85に当接するため、フロントドア50は筐体10の開口部16に陥没しにくい。 以上、本考案は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。