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JP-3255774-U - ゼロポイントポジショニングプレートの改良構造

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Abstract

【課題】工作機械の附属アクセサリーの技術分野に関し、内部機構を簡素化し、組み立ての容易性を向上させた、ゼロポイントポジショニングプレートの改良構造を提供する。 【解決手段】ゼロポイントポジショニングプレートの内部に収容空間11および複数の位置決め孔12を備え、側面に貫通孔13を設けたプレート本体1と、収容空間内に設置され、互いに逆方向のネジ山を有する2つの結合ネジ穴22,22aを備えた2つの半月状係合ブロック2と、軸体30上に逆方向のネジ山を有する2つの雄ネジ部31,31aを備えた伝動ネジ3と、を備える。伝動ネジを貫通孔から挿入して結合ネジ穴に結設し、伝動ネジを操作することで2つの半月状係合ブロックを接近または離間させ、ワークを保持するバイスの位置決めピンを挟持する。 【選択図】図3

Inventors

  • 黄漢農

Assignees

  • 維昶机具廠有限公司

Dates

Publication Date
20260508
Application Date
20260306
Priority Date
20260205

Claims (10)

  1. プレート本体であって、内部に収容空間が形成され、前記プレート本体の頂端面に複数の位置決め孔が設けられ、前記複数の位置決め孔が連通して前記収容空間を貫通し、前記プレート本体の一側面に貫通孔が設けられ、前記貫通孔が前記収容空間に連通する、プレート本体と、 前記収容空間内に互いに対向するように設置される2つの半月状係合ブロックであって、前記2つの半月状係合ブロックの外縁が前記複数の位置決め孔に対応して横方向に挿入され、前記2つの半月状係合ブロックに互いに相対的かつ逆方向のネジ山を有する2つの結合ネジ穴が設けられる、2つの半月状係合ブロックと、 伝動ネジであって、前記伝動ネジの軸体上に逆方向のネジ山を有する2つの雄ネジ部が設けられ、前記伝動ネジが前記プレート本体の貫通孔を貫通して延びており、前記伝動ネジを回転し、前記2つの半月状係合ブロックを互いに接近または離間させるように駆動する、伝動ネジと、 を備えることを特徴とするゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  2. 前記プレート本体の互いに反対側に位置する2つの側面にはそれぞれ側面凹部が設けられ、前記複数の位置決め孔は4つであってマトリックス状に配置されており、前記伝動ネジに設けられた前記2つの雄ネジ部が、対応する前記2つの半月状係合ブロックに設けられた前記2つの結合ネジ穴にそれぞれ螺合されている、ことを特徴とする請求項1に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  3. 前記プレート本体の底面には前記収容空間に連通する底孔が設けられ、前記プレート本体はさらに前記底孔に配置される蓋体を備える、ことを特徴とする請求項2に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  4. 前記蓋体は、C型止輪を介して前記底孔上に係合されている、ことを特徴とする請求項3に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  5. 前記2つの半月状係合ブロックの外縁の横断面は、バイスに設けられた複数の位置決めピンの環状溝に前記外縁が嵌入するように、いずれもテーパ状を呈している、ことを特徴とする請求項2に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  6. 前記プレート本体の貫通孔は座ぐり穴状に形成され、前記伝動ネジの外側端には、座ぐり穴状の貫通孔内に沈み込むヘッド部が設けられ、前記ヘッド部には六角レンチを挿入するための六角穴が設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  7. 前記伝動ネジは2部材構成であり、前記2部材構成は、多角形状の連結ロッドを介して一体に連結され、前記2つの半月状係合ブロックを駆動する、ことを特徴とする請求項2に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  8. 前記2部材構成の相対する端部には前記多角形状の連結ロッドを挿入するための2つの多角穴が設けられ、前記2部材構成には、前記2つの多角穴に連通して前記多角形状の連結ロッドを固定するための2つのネジを挿入する2つの固定ネジ穴がさらに設けられている、ことを特徴とする請求項7に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  9. 前記2つの半月状係合ブロックの間には2つのスプリングが設置され、前記2つの半月状係合ブロックには前記各スプリングの両端に対応してスプリングポジショニング穴がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。
  10. 複数の前記ゼロポイントポジショニングプレートを並列して平置き、直立、または傾斜させて設置するためのベースをさらに備え、より多くのバイスを装着してワークを挟持することで、CNC工作機械の加工効率を向上させる、ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造。

Description

本考案は、工作機械の附属アクセサリーの分野、特にゼロポイントポジショニングプレートの改良構造に関する技術範疇に属するものである。 ゼロポイントポジショニングシステムは、CNC(コンピュータ数値制御、Computer Numerical Control)加工業者、自動化生産ライン、および高精度・高速段取り替えを必要とする業界(例えば、自動車、宇宙航空、医療技術、電子機器製造など)において必須の設備となっている。製造業における精度と効率への追求により、市場規模は継続的に拡大している。 ゼロポイントポジショニングシステムにおいて、ゼロポイントポジショニングプレートの主な機能は、ワークやセンターバイスを固定基準点(零点)に対して正確かつ繰り返し位置決めすることであり、その繰り返し精度は通常マイクロメートル級に達する。これについては、台湾実用新案第M589092号「多軸加工機零点定位分度盤構造」に開示された技術などがある。 しかしながら、前述考案の係合方式は、複数の連桿やそのテーパ端部等を用いて連動させるものであるが、連動機構が複雑で組み立てが容易ではなく、大量生産が困難であるという課題があった。 本考案のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造を示す立体外観図である。本考案のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造の平面図および内部機構の組立図である。本考案のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造の内部機構部品を示す分解図である。本考案の内部機構部品がバイスを係合位置決めした状態を示す図である。本考案の内部機構部品がバイスの係合位置決めを解除した状態を示す図である。本考案の図2におけるa-a断面図であり、バイスを係合位置決めした状態を示している。本考案を円形プレート本体に適用した実施形態を示す図である。本考案を長方形プレート本体に適用した実施形態を示す図である。本考案を直立した方形プレート本体に適用した実施形態を示す図である。本考案を直立した三角柱状のプレート本体に適用した実施形態を示す図である。本考案を直立した四角柱状のベース上に取り付けて適用した実施形態を示す図である。本考案を半球状のベース上に3つの円形プレートに取り付けて適用した実施形態を示す図である。 本考案は、一種のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造に関するものである。図1および図2に示すように、主にその内部機構部材を簡素化して組み立ての容易性を向上させると同時に、バイス5の位置決めピン51を位置決め係合させ、前記バイス5がワークを挟持して数値制御加工(Numerical Control Machining)を行うのを容易にするために用いられる。前記ゼロポイントポジショニングプレートの改良構造Aは、プレート本体1、2つの半月状係合ブロック2、および伝動ネジ3等を備える。以下、上記の構成実施形態を図面と共に個別に説明する。 前記プレート本体1は、図2および図3に示すように、内部に収容空間11が設けられている。前記プレート本体の互いに反対側に位置される2つの側面には、それぞれ側面凹部10が設けられている。また、前記プレート本体1の頂端面には複数の位置決め孔12が設けられ、前記複数の位置決め孔12はいずれも前記収容空間11に連通し、かつ前記収容空間11を貫通する。さらに、前記プレート本体1の一側面(前記側面凹部10が設けられていない別の方向の箇所)には貫通孔13が設けられている。前記貫通孔13は座ぐり穴状に形成され、かつ前記収容空間11に連通している。また、前記複数の位置決め孔12は4つ設けられてマトリックス状に配置されている。前記プレート本体1の底端面には底孔14が設けられ、前記底孔14は前記収容空間11に連通しており、前記2つの半月状係合ブロック2を該収容空間11内へ設置することを容易にしている。また、前記プレート本体1はさらに蓋体15を含み、前記蓋体15は前記底孔14に配置される。両者の配置方式は、C型止輪16が前記底孔14に設けられる止輪溝141に係合することによって、前記蓋体15を前記底孔14上に固定(結設)するものである。 前記2つの半月状係合ブロック2は、図2および図3に示すように、互いに対向し、かつ距離dを隔てて前記プレート本体1の収容空間11内に設置されている。前記2つの半月状係合ブロック2の外縁21は、前記プレート本体1の複数の位置決め孔12に対応して横方向に挿入されている。また、前記2つの半月状係合ブロック2には、互いに相対的かつ異なるネジ方向の結合ネジ穴22および結合ネジ穴22aが設けられている。前記2つの半月状係合ブロック2の外縁21の横断面は、いずれも尖ったテーパ状の形状を呈している。これは、前記外縁21が、前記複数の位置決め孔12内に挿入されたバイス5の複数の位置決めピン51の環状溝511内へ嵌入するのを容易にするためである。さらに、前記2つの半月状係合ブロック2の間には2つのスプリング24が設置されている。前記2つの半月状係合ブロック2には、各前記スプリング24の二端に対応してスプリングポジショニング穴23がそれぞれ設けられており、これによって各前記スプリング24を位置決め固定している。 前記伝動ネジ3は、図3および図4に示すように、軸体30上に異なるネジ方向の雄ネジ部31および雄ネジ部31aが設けられている。前記伝動ネジ3は、前記プレート本体1の貫通孔13を貫通して延びた後、その雄ネジ部31および雄ネジ部31aが、対応する前記2つの半月状係合ブロック2に設けられた前記結合ネジ穴22および前記結合ネジ穴22aにそれぞれ螺合される。これにより、前記伝動ネジ3を操作することによって、前記2つの半月状係合ブロック2を互いに接近または離間させるように駆動することができる。ここで、前記伝動ネジ3の前記軸体30の外側端には、座ぐり穴状の貫通孔13内に沈み込み可能なヘッド部301が設けられている。前記ヘッド部301には六角穴302が設けられており、六角レンチ6等の工具を差し込んで、前記伝動ネジ3を正転または逆転操作するのを容易にしている。 また、前記伝動ネジ3は2部材構成32(ツーピース)として設けられており、かつ多角形状の連結ロッド33を介して前記伝動ネジ3を一体に連結することで、前記雄ネジ部31および雄ネジ部31aを用いて前記2つの半月状係合ブロック2を駆動することを容易にしている。前記2部材構成32の相対する端部には、前記多角形状の連結ロッド33を差し込むための2つの多角穴321が設けられている。さらに、前記2つの多角穴321に連通する2つの固定ネジ穴322が設けられており、2つのネジ34によって前記多角形状の連結ロッド33を固定位置決めする。このような、前記2部材構成32、前記連結ロッド33、および前記二つのネジ34等による結合構造の方式により、前記伝動ネジ3の取り付け設置を容易にしている。 したがって、本考案は、ゼロポイントポジショニングプレートの改良構造の好ましい解決策を提供するものである。図3および図4に示すように、主にバイス5を位置決め係合する内部機構部材を、前記2つの半月状係合ブロック2および前記伝動ネジ3等の主要な部材のみに簡素化している。組み立て時には、まず、一方の半月状係合ブロック2に設けられた結合ネジ穴22aに対し、前記2部材構成32の一方に設けられた雄ネジ部31aを先に螺合する。そして、前記2部材構成32の一方に前記連結ロッド33および相応する前記ネジ34を相応する多角穴321上に装着する。もう一方の半月状係合ブロック2に設けられた結合ネジ穴22に前記連結ロッド33の外側端を先に差し込んだ後、前記2つの半月状係合ブロック2を前記距離dと等しいか、あるいはそれ以下に隔てさせる。これにより、前記2つの半月状係合ブロック2を前記プレート本体1の収容空間11の内部へ設置した後、残りの半分部材である前記伝動ネジ3を前記貫通孔13から差し込み、その雄ネジ部31を相応する結合ネジ穴22に螺合し、次いで、前記残り半分の伝動ネジ3の多角穴321を前記連結ロッド33の外側端に差し込んだ後に前記ネジ34を締める。最後に、前記C型止輪16を用いて前記蓋体15を前記底孔14上に装着すれば、本考案のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造の内部機構部材の組み立てが完了する。 次に、図4から図6を参照する。ワークを挟持したバイス5を位置決め係合する本考案の方式は、前記六角レンチ6の一端を前記伝動ネジ3のヘッド部301にある六角穴302内へ差し込み、前記伝動ネジ3を正転または逆転操作するものである。これにより、異なる二方向の前記結合ネジ穴22、結合ネジ穴22aと、前記雄ネジ部31、雄ネジ部31aとのそれぞれの螺合を介して、前記プレート本体1内に位置する2つの半月状係合ブロック2の接近および離間を制御することができる。すなわち、その右ネジおよび左ネジが互いに外側へ広がる原理によってバイス5をロック固定する。さらに、前記2つの半月状係合ブロック2のテーパ状の外縁21を前記複数の位置決め孔12内へ横方向に挿入させることで、前記複数の位置決め孔12内へ既に差し込まれているバイス5の位置決めピン51の環状溝511内を位置決め係合する。同時に2つのスプリング24の弾力を組み合わせることで、バイス5を強固に位置決め係合するという目的を達成している。 さらに、前述した本考案の基礎的な応用のほか、図1、図2、および図7に示すように、前記プレート本体1は方形や円形に設定されることが好ましいが、図8から図12に示すような、複数のゼロポイントポジショニングプレート改良構造Aを並列して平置き、直立、あるいは傾斜して設置するなど、他の変化した応用を派生させることも可能である。これにより、より多くのバイス5を設置してワークを挟持することができ、CNC工作機械の加工効率を向上させることができる。ここで、図8は本考案を長方形のプレート本体1に適用した実施形態図であり、2つのゼロポイントポジショニングプレート改良構造Aを並列して平置きする場合を示している。図9は、本考案を、方形のプレート本体1を直立させ、かつ厚みを厚く設定したものであり、前記方形プレート本体1の両面にそれぞれ1つのゼロポイントポジショニング盤(面)を設けた実施形態であり、2つのゼロポイントポジショニングプレートの改良構造Aを並列して直立させる場合を示している。図10は、本考案を、三角柱状のプレート本体1を直立させ、かつベース7上に取り付けられたものであり、前記三角柱状プレート本体1の三面すべてに1つのゼロポイントポジショニング盤(面)を設けた実施形態であり、3つのゼロポイントポジショニングプレートの改良構造Aを直立させる場合を示している。図11は、本考案を、1つの四角柱を直立させ、かつベース7上に取り付けられたものであり、前記四角柱プレート本体の四面すべてに複数のゼロポイントポジショニングプレートを設けた実施形態であり、8つのゼロポイントポジショニングプレートの改良構造Aを直立させる場合を示している。図12は、本考案を、3つの円形ゼロポイントポジショニングプレート本体1を半球状のベース7上に傾斜して配置した実施形態であり、3つのゼロポイントポジショニングプレートの改良構造Aを傾斜して配置する場合を示している。 以上をまとめると、本考案は一種のゼロポイントポジショニングプレートの改良構造に関するものであり、その構成および構造は未だ刊行物に見られず、公開された使用もなされていない。よって、本考案は、実用新案登録の要件を満たすものであり、貴庁におかれては速やかに明察され、早急に登録を許可されるよう切に願うものである。 なお、以上に述べたものは本案の具体的な実施例に運用された技術原理に過ぎない。本案の構想に従ってなされた変更であって、それに生じる機能および作用が本考案の明細書および図面が記