JP-3255786-U - 地中施肥潅水具
Abstract
【課題】野菜の水やり及び施肥作業における節水及び効率化を高めるとともに、野菜の生育促進及び収穫量の増大と美味化を目的とする、野菜用地中施肥潅水具を提供する。 【解決手段】地上部(2a)及び地中埋設部(2b)を有する中空管体からなる本体(2)、前記本体(2)の上端部に開口した注水口(3)、前記本体(2)の下端部を閉塞するように設けた肥料室(4)、前記地中埋設部(2b)に設けた複数の通水孔(5)及び少なくとも前記通水孔(5)を含む前記地中埋設部(2b)の一部または全部を覆う透水性シート部材(6)とからなる地中施肥潅水具(1)とする。 【選択図】図1
Inventors
- 大谷 軍二
Assignees
- 大谷 軍二
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260226
Claims (2)
- 地上部(2a)及び地中埋設部(2b)を有する中空管体からなる本体(2)、前記本体(2)の上端部に開口した注水口(3)、前記本体(2)の下端部を閉塞するように設けた肥料室(4)、前記地中埋設部(2b)に設けた複数の通水孔(5)及び少なくとも前記通水孔(5)を含む前記地中埋設部(2b)の一部または全部を覆う透水性シート部材(6)とからなることを特徴とする地中施肥潅水具(1)。
- さらに、前記注水口(3)に開閉可能な蓋(7)を設けた請求項1記載の地中施肥潅水具(1)。
Description
この発明は野菜の水やり及び施肥作業を省力化するのと水の有効利用を図るための、地中に突き刺し埋設して設置する野菜用の施肥潅水具に関する。 従来は野菜の根元に地表から水やりをしている。これだとほとんどの水が高温な地表面から水蒸気となって蒸発したり、広い範囲に拡散して無駄になったりしていた。その結果、地中の根に到達して吸収されるのはごく一部となり、給水・灌漑の効率は良いとは言えなかった。野菜の生育途中の施肥に関しても同様の効率の悪さがあった。すなわち植物の根本付近に液肥や固体肥料を散布する場合、広い範囲にやや多めに施肥することが通常であった。 そのような問題を解決するために、注水管に複数個の出水管を接続し地中に埋め、この上に苗を植えるようにした野菜用給水器が開示されている(特許文献1)。また、樹木周辺の地中に、複数の孔を有する容器と、それに接続する蓋体からなる給水器を、該蓋体部分が露出するよう埋設し、蓋体の一部分または全面に設けた網状の注水口より施肥灌水を行う、樹木用の給水器が開示されている(特許文献2)。さらに、保水材入りの土壌を充填した外筒部材とその中央部に形成した空隙内に保水材入りの植生用の土壌を充填した内筒部材を配置し、各土壌に灌水を行い、内在する保水材に十分な水分を保持させたのち、内筒部材内の土壌に播種又は苗の植付けをする、砂地等の緑地化のための構造体が開示されている(特許文献3)。 特開平11-75583号公報特開平10-108560号公報特開平2000-32840号公報 本考案の地中施肥潅水具の全体斜視図を示す。図1のA-A線断面(水平断面)の拡大図を示す。図1のB-B線断面図(縦断面図)を示す。本考案の地中施肥潅水具の一実施例における寸法例を示す、本考案の地中施肥潅水具のトマト栽培における使用方法(ア)~(ウ)を説明する立面図である。本考案の地中施肥潅水具のトマト栽培における使用方法を説明する平面図である。本考案の地中施肥潅水具のトマト以外の野菜の栽培における使用方法を説明する立面図である。 以下、本考案の実施をするための形態について説明する。なお、これらの実施例はあくまでも説明のために便宜的に示す例に過ぎず、本考案は如何なる意味でもこれらの実施例に限定されるものではない。