JP-3255794-U - 包装容器
Abstract
【課題】内容物の上部を挿通可能な挿通部を有する包装容器において、内容物の上部よりも下の部分を正面側から視認でき、正面側に内容物を宣伝するPOP領域を有するとともに、上下方向の紙材のコストを少なくできるものを提供する。 【解決手段】包装容器5は、底面部10と、正面部20と、背面部30と、内容物の上部としてのボトルの首部を挿通可能な挿通部としての開口部40Kが設けられた上面部40を有し、正面部20には、剥離紙付き粘着層26-1、26-2が設けられ、正面部の折れ線C1に対する直角方向の長さL3は、ボトルの首部が開口部40Kに挿通されてボトルが底面部10に載置され、正面部20を底面部10に対して立ち上げた状態で、正面部20と上面部40の間に間隔が設けられ、該間隔の隙間を通してボトルを正面側から視認可能な長さに形成されている。正面部20は、粘着層を介してボトルに直接接着される。 【選択図】図4
Inventors
- 清水 美孝
Assignees
- 株式会社クラウン・パッケージ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260309
Claims (3)
- 内容物を保持する包装容器であって、 内容物を置くための底面部(10)と、 底面部の正面側の辺部から第1折れ線(C1)を介して連設された正面部で、正面部を底面部に対して立ち上げた状態で内側となる面に接着手段(26-1、26-2)が設けられた正面部(20)と、 底面部の背面側の辺部から第2折れ線(C2)を介して連設された背面部(30)と、 背面部の底面部とは反対側の辺部から連設された上面部で、内容物の上部を挿通可能な挿通部(40K)が設けられた上面部(40)と、 を有し、 包装容器が、シート状の紙製ブランクにより形成され、 正面部の第1折れ線に対する直角方向の長さ(L3)は、内容物の上部が挿通部に挿通されるとともに内容物が底面部に載置され、正面部を底面部に対して立ち上げた状態で、正面部と上面部の間に間隔(H)が設けられ、該間隔の隙間を通して内容物を正面側から視認可能な長さに形成されていることを特徴とする包装容器。
- 正面部に設けられた接着手段は、内容物の上部が挿通部に挿通されるとともに内容物が底面部に置かれた状態で、正面部が接着手段を介して内容物に接着する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- 右接着片(50-1)と、右接着片から第3折れ線(C4-1)を介して連設された右折返し片(52-1)と、右折返し片から第4折れ線(C5-1)を介して連設された右側面部(60-1)とを有する右側構成部(80)と、 左接着片(50-2)と、左接着片から第5折れ線(C4-2)を介して連設された左折返し片(52-2)と、左折返し片から第6折れ線(C5-2)を介して連設された左側面部(60-2)とを有する左側構成部(82)と、 を有し、 右側構成部における右接着片が、底面部と背面部の一方である第1面部の右辺から第7折れ線(C3-1、C6-1)を介して連設され、右接着片が第1面部に対して折り返されて第1面部に接着され、右側面部が、底面部と背面部の他方である第2面部の右辺から第8折れ線(C6-1、C3-1)を介して連設され、 左側構成部における左接着片が、第1面部の左辺から第9折れ線(C3-2、C6-2)を介して連設され、左接着片が第1面部に対して折り返されて第1面部に接着され、左側面部が、第2面部の左辺から第10折れ線(C6-2、C3-2)を介して連設され、 第7折れ線と第8折れ線と第9折れ線と第10折れ線は、第2折れ線と直角をなし、第3折れ線は、第4折れ線と第7折れ線に対して45度の角度をなし、第5折れ線は、第6折れ線と第9折れ線に対して45度の角度をなし、右側構成部と左側構成部を展開した状態において、第4折れ線は、第7折れ線及び第8折れ線と直角をなすとともに、第6折れ線は、第9折れ線及び第10折れ線と直角をなし、 背面部を底面部に対して立ち上げることにより、右折返し片が右接着片に対して折り返されて右側面部が底面部に対して立ち上がった状態となるとともに、左折返し片が左接着片に対して折り返されて左側面部が底面部に対して立ち上がった状態となり、 正面部に設けられた接着手段は、背面部における右側面側の領域又は右側面部に接着する第1接着手段(26-1)と、背面部における左側面側の領域又は左側面部に接着する第2接着手段(26-2)と、を有することを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和8年1月14日~16日に第16回化粧品開発展 〔東京〕(COSME Tech)にて公開 本考案は、包装容器に関するものであり、特に、内容物の上部を挿通可能な挿通部を有する包装容器に関するものである。 従来、内容物としてのボトルの首部(内容物の上部)を挿通可能な挿通部(開口部)を有する包装容器として、特許文献1に示す瓶類携行具と、特許文献2に示す包装体が存在する。 この特許文献1の瓶類携行具は、底板6と、底板6から連設された垂直板1と、垂直板1から連設された上部支持板4と、底板6から連設された下部支持板9と、下部支持板9から連設された垂直摺動板11とを有している。そして、上部支持板4には、ボトルの首部を挿入する首部挿入保持孔3が設けられ、下部支持板9には、ボトルの下部を挿入するための下部挿入保持孔8が設けられている。 また、特許文献2の包装体は、ボトルの胴部を包む包装部材8と把持部材9を有し、包装部材8は、天板17と、天板17の正面側と背面側から連設された一対の側板18、19と、側板18から連設された底板20と、側板19から連設された底板21とを有し、天板17には、ボトルの首部を挿通する第2挿通穴22が設けられている。 実公昭53-5593号公報特開2003-312725号公報 実施例1の包装容器の平面図である。実施例1の包装容器の展開図である。実施例1の包装容器の使用状態図である。実施例1の包装容器の使用状態図である。実施例1の包装容器の使用状態図である。実施例2の包装容器の平面図である。実施例2の包装容器の展開図である。実施例2の包装容器の使用状態図である。実施例2の包装容器の使用状態図である。実施例2の包装容器の使用状態図である。実施例2の包装容器の展開図である。実施例2の包装容器の使用状態図である。 本考案においては、内容物の上部を挿通可能な挿通部を有する包装容器において、保持される内容物の上部よりも下の部分を正面側から視認でき、正面側に商品を宣伝するPOPとしての領域を有するとともに、上下方向の紙材のコストを少なくすることができる包装容器を提供するという目的を以下のようにして実現した。 本考案に基づく実施例1の包装容器5は、内容物としてのボトルを保持するボトルホルダーであり、図1~図3に示すように構成され、全体に1枚のシート状の紙製ブランク(具体的には、段ボール製(例えば、薄型段ボール製)のブランクであり、厚紙製のブランク等の他の紙製のブランクでもよい)により形成されている。 すなわち、包装容器5は、底面部10と、底面部10の正面側の辺部から折れ線(第1折れ線)C1を介して連設された正面部20と、底面部10の背面側の辺部から折れ線(第2折れ線)C2を介して連設された背面部30と、背面部30の底面部10とは反対側の辺部から連設された上面部40と、底面部10の右側面側の辺部から折れ線C3-1を介して連設された接着片(右接着片)50-1と、接着片50-1から折れ線(第3折れ線)C4-1を介して連設された折返し片(右折返し片)52-1と、折返し片52-1の辺部から折れ線(第4折れ線)C5-1を介して連設されるとともに、背面部30の右側面側の辺部から折れ線C6-1を介して連設された側面部(右側面部)60-1と、底面部10の左側面側の辺部から折れ線C3-2を介して連設された接着片(左接着片)50-2と、接着片50-2から折れ線(第5折れ線)C4-2を介して連設された折返し片(左折返し片)52-2と、折返し片52-2の辺部から折れ線(第6折れ線)C5-2を介して連設されるとともに、背面部30の左側面側の辺部から折れ線C6-2を介して連設された側面部(左側面部)60-2と、を有している。 ここで、底面部10は、折れ線C1に沿った辺部と、折れ線C2に沿った辺部と、折れ線C3-1に沿った辺部と、折れ線C3-2に沿った辺部を有し、折れ線C1と折れ線C2は互いに平行であるとともに、折れ線C3-1と折れ線C3-2は互いに平行であり、折れ線C1、C2と折れ線C3-1、C3-2は直角をなしている。なお、底面部10の正面側の左右の角部は円弧状をなし、背面側の左右の角部は、円弧状の辺部を有する切欠部(具体的には、1/4円状の切欠部)が形成されている。この底面部10は、保持される内容物としてのボトル100を置くのに使用する。 また、正面部20は、横長形状をなし、底面部10との連結部分に対応した正面部本体21と、正面部本体21から左右に伸びた先端部22-1、22-2を有している。正面部20の左右方向の長さL1は、底面部10の左右方向の長さよりも長く形成されているが、先端部22-1、22-2の左右方向の長さ(展開状態における左右方向の長さ)L2は、背面部30を立ち上げて立設した状態の側面部60-1、60-2に接しない程度の長さとなっている。また、折れ線C1から正面部20の先端(組立て時における上端)までの長さL3は、背面部30における背面部本体32(後述)の上下方向の長さL4よりも短く形成されている。この長さL3は、ボトル100(後述)の首部が上面部40の開口部(挿通部)40K(後述)に挿通されるとともにボトル100が底面部10に載置され、正面部20を底面部10に対して立ち上げた状態で、正面部20と上面部40の間に間隔H(図5参照)が設けられ、該間隔の隙間を通してボトル100を正面側から視認可能な長さに形成されているといえる。また、正面部本体21の左右方向の長さは、正面部20と底面部10の連結部分の左右方向の長さと同じとなっている。 正面部20と底面部10とは折れ線C1を介して連設されているが、折れ線C1の長さは底面部10の左右方向の長さよりも短く、正面部20と底面部10はそれらの中央部分で連設されていて、正面部20と底面部10を展開した状態で、正面部20と底面部10の間には、折れ線C1の両側に溝部Mが形成されている。 正面部20の上辺(底面部10とは反対側の辺部)は、上方に湾曲した形状となっていて、正面部20の上辺における左側面側の位置には、略半円状の突状部23が形成されている。 正面部20における折れ線C1よりも左右方向の先端側の領域には、折れ線C1に対して直角方向の複数の折曲げ用の罫線24が形成され、これにより、正面部20の両側の先端領域がボトルの形状に応じて変形しやすくなっている。 また、正面部20の内側の面の左右両側には、剥離紙付き粘着層(接着手段)26-1、26-2が接着して設けられている。つまり、正面部20の右側面側の領域には、剥離紙付き粘着層(第1接着手段)26-1が設けられ、正面部20の左側面側の領域には、剥離紙付き粘着層(第2接着手段)26-2が設けられ、剥離紙付き粘着層26-1、26-2は、ボトル100の首部が挿通部としての開口部40Kに挿通されるとともにボトル100が底面部10に載置された状態で、正面部20が剥離紙付き粘着層26-1、26-2を介してボトル100に接着する位置に設けられている。各剥離紙付き粘着層26-1、26-2は、正面部20の内側の面に接着された層状の粘着剤と、該粘着剤に被覆された剥離紙とにより設けられている。剥離紙を剥がすことにより、粘着層が表れる。 この正面部20は、商品を宣伝するPOPの領域として使用することができ、正面部20の外側の面に商品の宣伝を表示させることができる。 また、背面部30は、略方形状の背面部本体32と、背面部本体32の上辺から連設された背面部上部34-1、34-2とを有している。 背面部本体32は、方形状の下端両側に円弧状の辺部を有する切欠部(具体的には、1/4円状の切欠部)が設けられた外形を有している。この背面部本体32には、一対のテーパ状の切目線32Kが設けられ、各切目線32Kは直線状に形成され、一対の切目線32Kは下方に行くほど一対の切目線32K間の長さが長くなるように略ハの字状に形成されている。各切目線32Kの上端は、背面部上部34-1と背面部上部34-2間の開口部34Kの下端の両側の端部位置に形成され、各切目線32Kの下端は、側面部60-1、60-2の上端位置となっている。 なお、底面部10と背面部30からなる領域を展開した状態で、底面部10に設けられた1/4円状の切欠部と背面部本体32に設けられた1/4円状の切欠部とで、半円状の切欠部70K(図2参照)が形成される。 また、背面部上部34-1、34-2は、開口部34Kを挟んで両側に設けられ、横長長方形状の中央に開口部34Kが設けられた形状を有している。背面部本体32と背面部上部34-1、34-2間には、折曲げ用の直線状の罫線34aが設けられ、背面部上部34-1、34-2と上面部40間にも罫線34aと平行な折曲げ用の直線状の罫線34bが設けられ、罫線34aと罫線34b間にも、罫線34a、34bと平行な複数の折曲げ用の直線状の罫線36が設けられている。 なお、背面部30それ自体の形状としては、方形状の上端領域に開口部40K(具体的には、開口部40Kを形成するための切欠部)が設けられ、下端領域の両側には、1/4円状の切欠部が設けられた形状となっている。 また、上面部40は、背面部上部34-1、34-2の上辺から連設された上面部本体42と、上面部本体42の先端から折れ線を介して折り返されて上面部本体42の内側の面に接着された上面部副体44とを有し、上面部本体42には一対の円形の開口部42Kが設けられるとともに、上面部副体44には一対の円形の開口部44Kが設けられ、上面部本体42と上面部副体44が接着して重なった状態で、開口部42Kと開口部44Kが重なって、開口部40Kが形成されている。なお、上面部副体44のハッチングに示す領域に接着剤が塗布されて、上面部本体42に接着される。開口部40Kは、ボトルの首部(内容物の上部)を挿通可能な穴部として使用される。 また、接着片50-1は、第1面部としての底面部10の右辺から折れ線C3-1を介して連設され、底面部10に対して折り返した状態で、底面部10の内側の面に接着されている。接着片50-1は、切込みK50による略三角形状の突状部を有している。 また、折返し片52-1は、折れ線C4-1を介して連設されているが、この折れ線C4-1は、折れ線C3-1及び折れ線C5-1に対して45度の角度をなしている。また、接着片50-1と折返し片52-1からなる領域を展開した状態では、接着片50-1と折返し片52-1間には、略山形の切込みK50が設けられている。つまり、切込みK50の両端から折れ線C4-1が形成されている。 また、側面部60-1は、第2面部としての背面部30の右辺から折れ線C6-1を介して連設されているとともに、折返し片52-1から折れ線C5-1を介して連設されているが、この折れ線C5-1は、側面部60-1と折返し片52-1からなる領域を展開した状態で、折れ線C2と平行で略同一線上に形成されている。なお、接着片50-1と折返し片52-1と側面部60-1とで、右側構成部80(図2参照)が構成される。 なお、接着片50-1と折返し片52-1と側面部60-1を展開した状態で、接着片50-1と折返し片52-1と側面部60-1からなる領域には、切欠部70Kに対応した半円状の切欠部72Kが形成されている。このように切欠部70K及び切欠部72Kを設けることにより、折れ線C4-1、C5-1を介した折曲げが容易となる。また、折れ線C4-1が切込みK50の両側に設けられていることにより、折れ線C4-1を介した折返しを容易にすることができる。 接着片50-2と折返し片52-2と側面部60-2の構成は、接着片50-1、折返し片52-1、側面部60-1と左右対称である以外は同様である。 すなわち、接着片50-2は、第1面部としての底面