JP-3255796-U - 手持ち工具の柄
Abstract
【課題】装着される工具本体の傾斜装着を防止する、手持ち工具の柄を提供する。 【解決手段】手持ち工具の柄は、棒状の中軸部1と中軸部1の外周を表裏方向に形成した開口溝2を介して囲繞する枠状部3を備える樹脂製長柄であって、中軸部1と枠状部3が尾端で一体となり、先方において中軸部1と枠状部3の先端が表裏方向に相対的に移動可能に形成され、枠状部の端面に挿入口31を設け、枠状部端面から外れた中軸部端面の表面側に開口部11を設けた軸孔12を形成し、挿入口31と開口部11とを一致させて工具本体Aの基部を軸孔に挿着する。軸孔12は、開口部11から裏面側へ傾斜して形成する。 【選択図】図2
Inventors
- 近藤 嘉男
Assignees
- 株式会社コンヨ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260310
Claims (2)
- 棒状の中軸部と前記中軸部の外周を表裏方向に形成した開口溝を介して囲繞する枠状部を備える樹脂製長柄であって、中軸部と枠状部が尾端で一体とし、先方において中軸部と枠状部の先端が表裏方向に相対的に移動可能に形成し、枠状部の端面に挿入口を設け、前記枠状部端面から外れた中軸部端面の表面側に開口部を設けた軸孔を形成し、前記挿入口と前記開口部とを一致させて装着する工具本体の基部を軸孔に挿着する主工具の柄において、前記軸孔を、開口部から裏面側へ傾斜して形成してなる手持ち工具の柄。
- 枠状部外側面を握持用凹凸面に形成し、中軸部先端表面側を庇状に突出させると共に、中軸部先端表面を滑り止め凹凸面に形成してなる請求項1記載の手持ち工具の柄。
Description
本考案は、主として棒状ヤスリ等の適宜な工具本体を装着する柄に関するものである。 棒状ヤスリ(工具本体)等を着脱自在に装着する手持ち工具の柄においては、ヤスリの基部を柄に設けた装着孔に差し入れて装着すると共に、樹脂製柄の弾性反発力で前記基部の抜け止めをなしている構造が知られている。例えば特許文献1には、柄の中央に穿たれている装着孔の中間部分側面を交互に開口すると共に、装着孔内壁に小突起を多数形成し、装着孔に工具の基部を圧入して前記基部を保持する構造が開示されている。 また非特許文献1に示されている周知構造の工具の柄として、手持ち長柄が、長手方向の中軸部と前記中軸部を囲繞する枠状部で構成され、中軸部と枠状部が尾端で一体とされ、中軸部が囲繞溝の溝方向(表裏方向)に移動可能(樹脂弾性による)に形成し、中軸部に設けた軸孔と枠状部前端に設けた挿入口を、中軸部と枠状部の先端側の相対的移動で一致させて工具基部を挿着する構造が知られている。 実公平2-14941号公報。 ハスクバーナーゼノア株式会社2018年版カタログ12頁「やすりハンドル」 本考案の実施形態の全体斜視図。同断面図で、(イ)は工具装着前(ロ)は工具装着時を示す。同工具装着状態の側面図。 次に本考案の実施形態について説明する。実施形態は工具本体Aとして棒状ヤスリを採用した例を示した。 本ハンドル(手持ち工具の柄)は、手持ち工具の持ち柄となる適宜な長さを有する樹脂製柄で、棒状の中軸部1と前記中軸部1の外周を表裏方向に形成した開口溝2を介して囲繞する枠状部3を備えるものであって、中軸部1と枠状部3が尾端で一体とし、先方において中軸部1と枠状部3の先端が表裏方向に相対的に移動可能に形成したものである。 特に枠状部3の端面は、中軸部1の先端面の全部を覆うことなく、表側の一部が露出するように設けたもので、前記端面に挿入口31を穿設し、外側面を握持用凹凸面32に形成してなる。 中軸部1は、枠状部3の端面から外れて露出する端面に開口部11を設けた軸孔12を形成したもので、特に軸孔12を、開口部11から裏面側へ適度に傾斜して形成したものである。更に先端表面側を庇状に突出させて押圧部13を形成すると共に、前記押圧部13の表面を滑り止め凹凸面に形成してなるものである。 しかして本ハンドルは、図2(イ)の状態から中軸部1の押圧部13を裏面方向に押圧し、同時に枠状部3の先端部分を表面方向に押圧し、図2(ロ)に示すように挿入口31と軸孔12の開口部11と一致させて、装着する工具本体Aの基部を、挿入口31から軸孔12に挿入して挿着する。 工具本体Aの基部は、挿入口31の表側内面と開口部11の裏側内面若しくは軸孔12内における基部当接箇所で保持する。特に挿入口31と軸孔12と工具本体Aの基部が密挿する径に形成されておらず遊びがあり、このため従前の中軸部1の中心線に形成されている軸孔では、図3の一点鎖線に示すようにハンドルの中心線からずれた方向に装着されていたが、本考案では軸孔12を裏面方向へ傾斜して形成したものであるから、略工具本体Aは。ハンドルの中心線と一致する方向に装着されることになる。 従ってハンドルと工具本体Aがほぼ一直線上となる工具を提供できることになる。