JP-7855159-B1 - バッテリー装置
Abstract
【課題】 従来のUAVを利用して、飛行距離および安全性などについて十分に信頼性の高い飛行を実現することは、困難であった。 【解決手段】 モーター装置20を備えた飛行体10へ搭載可能であるバッテリー装置であって、第一のバッテリー電気コネクター31と、第二のバッテリー電気コネクター32と、を備え、第一のモーター電気コネクター21が、モーター装置20へ設けられており、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の何れもが、第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続可能であり、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の一方は、選択されて第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続されるバッテリー装置30である。 【選択図】 図4
Inventors
- 橋爪 大貴
- 橋爪 賢治郎
Assignees
- 株式会社テクノスヤシマ
- 八洲電業株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260508
- Application Date
- 20241223
Claims (2)
- バッテリー装置と モーター装置を備えた 飛行体で あって、 前記バッテリー装置は、 第一のバッテリー電気コネクターと、 第二のバッテリー電気コネクターと、 を備え、 第一のモーター電気コネクターが、前記モーター装置へ設けられており、 前記第一のバッテリー電気コネクターおよび前記第二のバッテリー電気コネクターの何れもが、前記第一のモーター電気コネクターと電気的に接続可能であり、 前記第一のバッテリー電気コネクターおよび前記第二のバッテリー電気コネクターの一方は、選択されて前記第一のモーター電気コネクターと電気的に接続され 、 第二のモーター電気コネクターが、前記モーター装置へ設けられており、 前記第一のバッテリー電気コネクターおよび前記第二のバッテリー電気コネクターの残りの他方は、前記第二のモーター電気コネクターと電気的に接続可能である ことを特徴とする 飛行体 。
- 前記第一のバッテリー電気コネクターおよび前記第二のバッテリー電気コネクターの何れもが、前記第二のモーター電気コネクターと電気的に接続可能であることを特徴とする請求項 1に記載の飛行体 。
Description
本発明は、たとえば、さまざまな民生分野における無人長距離飛行を実用化する飛行体へ搭載するためのバッテリー装置に関する。 無人探査ヘリコプターなどのUAV(Unmanned Aerial Vehicle)は、米国などで軍事利用を目的として研究されてきた。 近年では、リチウムイオン電池技術が急速に発展してきており、LiPo(Lithium Polymer)電池などの電池を搭載するUAVが農薬散布作業などの農業利用を目的として実用化されている。 そこで、そのような電池を搭載するUAVが、知られている(たとえば、特許文献1参照)。 特開2014-76676号公報 本発明における実施の形態の飛行体の模式的な正面図本発明における実施の形態の飛行体の模式的な平面図本発明における実施の形態のモーター装置およびバッテリー装置の模式的な斜視図本発明における実施の形態のバッテリーユニットの平面図本発明における実施の形態のバッテリーユニットの模式的な斜視図本発明における実施の形態のモーターユニットおよびバッテリーユニットの電気的な回路の説明図(その一)本発明における実施の形態のモーターユニットおよびバッテリーユニットの電気的な回路の説明図(その二)本発明における実施の形態のモーターユニットおよびバッテリーユニットの電気的な回路の説明図(その三)(a)本発明における実施の形態の第一のモーター電気コネクターおよび電気コネクター保持具の模式的な断面図(その一)、(b)本発明における実施の形態の第一のモーター電気コネクターおよび電気コネクター保持具の模式的な断面図(その二) 図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。 以下同様であるが、いくつかの構成要素は図面において示されていないこともあり、透視的にまたは省略的に示されていることもある。 本発明における実施の形態のバッテリー装置30の動作について説明しながら、コントローラーなどにより実現される、本発明に関連した発明のバッテリー装置動作制御方法についても説明する。 (1)はじめに、図1から6を参照しながら、本発明における実施の形態のバッテリー装置30の構成および動作について具体的に説明する。 ここに、図1は本発明における実施の形態の飛行体10の模式的な正面図であり、図2は本発明における実施の形態の飛行体10の模式的な平面図であり、図3は本発明における実施の形態のモーター装置20およびバッテリー装置30の模式的な斜視図であり、図4は本発明における実施の形態のバッテリーユニット35の平面図であり、図5は本発明における実施の形態のバッテリーユニット35の模式的な斜視図であり、図6は本発明における実施の形態のモーターユニット25およびバッテリーユニット35の電気的な回路の説明図(その一)である。 飛行体10は四基のローター26を有するマルチローターヘリコプターのようなUAVであり、モーター装置20は四基のローター26をそれぞれ駆動する四基のモーターユニット25を有する。飛行体10のペイロードは30キログラムから70キログラムへ増大しており、およそ30キロメートルの航続距離が実現可能である。 バッテリー装置30は、四基のモーターユニット25へ電力をそれぞれ供給する四基のバッテリーユニット35を有する。 上述された飛行体10の飛行性能向上にともない、大電流化の必要性が生ずるので、およそ33000ミリアンペア時の容量、およびいわゆる14s仕様の51.8(=3.7×14)ボルトの公称電圧がバッテリーユニット35のバッテリー性能に関して要求される。バッテリー装置30は、半固体電池のようなバッテリー36の直列接続により、このような要求を満足するのみならず15から20パーセントの軽量化も達成するので、バッテリー装置30の総重量は僅かにおよそ50キログラムである。 バッテリー装置30は、モーター装置20を備えた飛行体10へ搭載可能であるバッテリー装置であって、第一のバッテリー電気コネクター31と、第二のバッテリー電気コネクター32と、を有する。 典型的には、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32は、プラグである。 第二のバッテリー電気コネクター32の仕様は、第一のバッテリー電気コネクター31の仕様と必ずしも全く同一でなくてもよい。たとえば、第一のバッテリー電気コネクター31はバッテリー放電のための放電端子コネクターであってもよく、第二のバッテリー電気コネクター32はバッテリー充電のための充電端子コネクターであってもよい。 第一のモーター電気コネクター21が、モーター装置20へ設けられている。 典型的には、第一のモーター電気コネクター21は、矢印Aの向きのバッテリー電気コネクター挿入によりバッテリー装置30からモーター装置20への電力供給を実現するソケットである。 第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の何れもが、第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続可能である。 つまり、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の二つが、第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続可能な型式のバッテリー電気コネクターである。 第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の一方は、選択されて第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続される。 たとえば、第二のバッテリー電気コネクター32は第一のバッテリー電気コネクター31の代わりに利用されるべき代替バッテリー電気コネクターとして機能する態様が考えられる。 第二のバッテリー電気コネクター32は第一のバッテリー電気コネクター31の代わりに利用される、上述された態様において、第一のバッテリー電気コネクター31が選択されて第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続されるとき、第二のバッテリー電気コネクター32は第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続されないので、雨水の侵入に起因する緑青の発生などを抑制して第二のバッテリー電気コネクター32を保護するオイル塗布またはカバー装着などが行われてもよい。すなわち、経年劣化などに起因する第一のバッテリー電気コネクター31の抵抗値増大のような不具合が認識された場合において、第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続された第一のバッテリー電気コネクター31が第一のモーター電気コネクター21から抜取られ、第二のバッテリー電気コネクター32が代わりに第一のモーター電気コネクター21へ差込まれる。かくの如きデュアルコネクター仕様の採用にともない、バッテリー装置30の信頼性、したがって飛行体10の信頼性は飛躍的に向上する。 (2)つぎに、図7を主として参照しながら、本発明における実施の形態のバッテリー装置30の構成および動作についてより具体的に説明する。 ここに、図7は、本発明における実施の形態のモーターユニット25およびバッテリーユニット35の電気的な回路の説明図(その二)である。 第二のモーター電気コネクター22が、モーター装置20へ設けられている。 第二のモーター電気コネクター22の仕様は、第一のモーター電気コネクター21の仕様と必ずしも全く同一でなくてもよい。 たとえば、第二のモーター電気コネクター22は第一のモーター電気コネクター21の代わりに利用されるべき代替モーター電気コネクターとして機能する態様が考えられ、第二のモーター電気コネクター22が第一のモーター電気コネクター21と併せて利用されるべき併用モーター電気コネクターとして機能する態様も考えられる。 第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の残りの他方は、第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能である。 つまり、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の少なくとも一つが、第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能な型式のバッテリー電気コネクターである。 第二のモーター電気コネクター22は第一のモーター電気コネクター21の代わりに利用される、上述された態様において、第一のバッテリー電気コネクター31は第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能な型式のバッテリー電気コネクターであるが、第二のバッテリー電気コネクター32は第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能な型式のバッテリー電気コネクターでない、廉価な仕様が採用されているのであれば、第一のバッテリー電気コネクター31が先ず選択されて第一のモーター電気コネクター21と電気的に接続される利用方法は望ましくない。なぜならば、第一のモーター電気コネクター21の破損のみならず、第一のバッテリー電気コネクター31の破損も同時に発生したとき、第二のバッテリー電気コネクター32を第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続することはできないからである。 なお、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の何れもが、第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能であってもよい。 つまり、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32の二つが、第二のモーター電気コネクター22と電気的に接続可能な型式のバッテリー電気コネクターであってもよい。 (3)つぎに、図8ならびに9(a)および9(b)を主として参照しながら、本発明における実施の形態のバッテリー装置30の構成および動作についてさらにより具体的に説明する。 ここに、図8は本発明における実施の形態のモーターユニット25およびバッテリーユニット35の電気的な回路の説明図(その三)であり、図9(a)および9(b)は本発明における実施の形態の第一のモーター電気コネクター21および電気コネクター保持具34の模式的な断面図(その一および二)である。 バッテリー36の直列接続にともない、複数のバッテリー36の内のいくつかのみが劣化する不具合が発生することがある。複数のバッテリー36の内の何れのバッテリー36が劣化したのかを認識するために、バッテリー36の電圧値を個別的に測定することができる、いわゆるバランス電気コネクター33が設けられていることが望ましい。もちろん、バランス電気コネクター33が劣化したバッテリー36の補充的な充電をさらに行うために利用される態様も、考えられる。劣化したバッテリー36の補充的な充電動作のみならず、バッテリー36の電圧値の個別的な測定動作は、バッテリー装置動作制御として行われる。 バッテリー装置30の飛行体10への搭載にともない、第一のモーター電気コネクター21および第二のモーター電気コネクター22、第一のバッテリー電気コネクター31および第二のバッテリー電気コネクター32、ならびにバランス電気コネクター33が飛行風で揺動して周辺の部材と干渉する不具合が発生することがある。このような電気コネクター揺動を抑制するために、たとえば、電気コネクター保持のためにバッテリーユニット35の上面へ取付けられた車庫型筐体の樹脂ホルダーとして、第一のモーター電気コネクター21が矢印Bの向きで抜差し可能に挿入される電気コネクター保持具34が設けられていることが望ましい。もちろん、バッテリー装置30が飛行体10へ搭載されているか否かにかかわらず、電気コネクター保持具34が上述された雨水の侵入などを低減するためのいわゆる無理嵌めによる電気コネクターシーリングをさらに行うために利用される態様も、考えられる。 なお、本発明に関連した発明のプログラムは、上述された本発明に関連した発明のバッテリー装置動作制御方法の全部または一部のステップ(または工程、動作および作用など)の動作をコンピューターに実行させるためのプログラムであって、コンピューターと協働して動作するプログラムである