Search

JP-7855168-B1 - エレベータのガイドレール処理装置及び乗客搬送装置におけるエア回路

JP7855168B1JP 7855168 B1JP7855168 B1JP 7855168B1JP-7855168-B1

Abstract

【課題】消費電力量を抑えることができるエレベータのガイドレール処理装置及び乗客搬送装置におけるエア回路を提供する。 【解決手段】エア回路は、エアシリンダと、エアコンプレッサと、圧縮エアの供給管路内の圧力に対する少なくとも2つの設定値A及び設定値B(A>B)を設定可能で、圧縮エアの供給管路内の圧力がいずれかの設定値になった際に制御部に向けて信号を出力する圧力スイッチとを備え、エアコンプレッサは、作動後、制御部が設定値Aに係る信号を受信すると停止し、制御部が設定値Bに係る信号を受信すると再び作動するように制御部に制御される。 【選択図】図8

Inventors

  • 富田 祐矢
  • 後藤 隆志

Assignees

  • フジテック株式会社

Dates

Publication Date
20260508
Application Date
20241024

Claims (6)

  1. ガイドレールに対して所定の処理を行う処理部と、エアシリンダを1つの構成要素として処理部をガイドレールの表面に接触ないし接近させる作動モードとガイドレールの表面から離間させる非作動モードとの間で移動させる駆動部と、制御部とを備えるエレベータのガイドレール処理装置であって、 エアシリンダのエア回路として、 エアコンプレッサと、 圧縮エアの供給管路内の圧力に対する少なくとも2つの設定値A及び設定値B(A、Bはエアシリンダが作動モードにある状態を有効に維持できる値であって、A>B)を設定可能で、エアシリンダと連通する状態下における圧縮エアの供給管路内の圧力がいずれかの設定値になった際に制御部に向けて信号を出力する圧力スイッチとを備え、 エアコンプレッサは、作動後、制御部が設定値Aに係る信号を受信すると停止し、制御部が設定値Bに係る信号を受信すると再び作動するように制御部に制御される エレベータのガイドレール処理装置。
  2. 圧力スイッチは、第1設定値及び応差を設定可能で、エアシリンダと連通する状態下における圧縮エアの供給管路内の圧力が、第1設定値になった際に信号を出力する機能と、第1設定値に応差を加えた第2設定値になった際に信号を出力する機能とを有し、 設定値Aは、第2設定値であり、設定値Bは、第1設定値である 請求項1に記載のエレベータのガイドレール処理装置。
  3. 圧力スイッチは、第1設定値及び応差を設定可能で、エアシリンダと連通する状態下における圧縮エアの供給管路内の圧力が、第1設定値になった際に信号を出力する機能と、第1設定値から応差を引いた第3設定値になった際に信号を出力する機能とを有し、 設定値Aは、第1設定値であり、設定値Bは、第3設定値である 請求項1に記載のエレベータのガイドレール処理装置。
  4. ガイドレールの表面に対して接離可能なスクレーパを備え、作動モードにおいて、スクレーパをガイドレールの表面に接触させることにより、装置の移動に伴ってガイドレールの表面の付着物を除去する除去部を処理部として備える 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のエレベータのガイドレール処理装置。
  5. ガイドレールの表面に対して接離可能な回転砥石を備え、作動モードにおいて、回転砥石を回転させかつガイドレールの表面に接触させることにより、装置の移動に伴ってガイドレールの表面を研磨して摺合せする摺合せ部を処理部として備える 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のエレベータのガイドレール処理装置。
  6. エレベータ、エスカレータ又は動く歩道の乗客搬送装置におけるエア回路であって、 エアシリンダと、 エアコンプレッサと、 圧縮エアの供給管路内の圧力に対する少なくとも2つの設定値A及び設定値B(A、Bはエアシリンダが作動モードにある状態を有効に維持できる値であって、A>B)を設定可能で、エアシリンダと連通する状態下における圧縮エアの供給管路内の圧力がいずれかの設定値になった際に制御部に向けて信号を出力する圧力スイッチとを備え、 エアコンプレッサは、作動後、制御部が設定値Aに係る信号を受信すると停止し、制御部が設定値Bに係る信号を受信すると再び作動するように制御部に制御される 乗客搬送装置におけるエア回路。

Description

本発明は、エレベータのガイドレールの据付(設置)を支援する装置(ガイドレール据付支援装置)等、ガイドレールに対して所定の処理を行う装置(ガイドレール処理装置)に関する。また、本発明は、エレベータ、エスカレータ又は動く歩道の乗客搬送装置におけるエア回路に関する。 ガイドレールは、工場において、適宜の長さに切断された後、出荷され、据付工事の現場に搬入され、据付工事の現場において、昇降路内の最下部(ピット)から最上部まで1列に連続するように連結され、昇降路の壁面に取り付けられる。このとき、ガイドレールの全長に亘って、芯出し、清掃、摺合せといった処理が必要となる。これは、ガイドレールの据付精度や表面状態が不良である場合、かごの乗り心地が悪くなる、振動や異音が発生する、といったエレベータの運行にとって好ましくない事象の原因となるからである。 通常、これらの処理は作業者が行っている。しかし、かご用のガイドレール及びカウンターウェイト(釣合い錘)用のガイドレールの2対(4列)のガイドレールに対し、作業者が昇降路内の最下部と最上部の間を上がったり下がったりして作業を行うことは、作業者に大きな負担となる。このため、これらの処理の自動化、すなわち、ガイドレール据付支援装置の開発が重要な課題となる。 その開発の一例として、特許文献1~3には、各種のガイドレール据付支援装置が記載されている。具体的には、特許文献1には、ガイドレールの芯出しを自動化するガイドレール芯出し装置が記載され、特許文献2には、ガイドレールの清掃を自動化するガイドレール清掃装置が記載され、特許文献3には、ガイドレールの摺合せを自動化するガイドレール摺合せ装置が記載されている。 特開平7-242379号公報国際公開第2020/136712号国際公開第2019/142362号 図1は、ガイドレールの斜視図である。図2(a)は、昇降路内の縦断面図である。図2(b)は、ガイドレール据付支援装置をセットした状態の昇降路内の縦断面図である。図3(a)は、ガイドレール清掃装置の主装置の噴射部の主要構成の側面図である。図3(b)は、噴射部の主要構成の平面図である。図4(a)は、ガイドレール清掃装置の主装置の除去部の側面図である。図4(b)は、除去部の主要構成の平面図である。図5(a)は、作動モードにある除去部の斜視図である。図5(b)は、非作動モードにある除去部の斜視図である。図6は、除去部のエア回路図である。図7は、ガイドレール清掃装置の主装置及び揚重機(副装置)の制御部のブロック図である。図8は、除去部の制御方法のフローチャートである。図9(a)は、ガイドレール摺合せ装置の主装置の摺合せ部を斜め前方から見た斜視図である。図9(b)は、摺合せ部の主要構成の平面図である。図10(a)は、作動モードにある摺合せ部の斜視図である。図10(b)は、非作動モードにある摺合せ部の斜視図である。図11は、摺合せ部のエア回路図である。図12(a)は、ガイドレール摺合せ装置の主装置の段差検出部の斜視図である。図12(b)は、段差検出部の主要構成の平面図である。図13は、ガイドレール摺合せ装置の主装置及び揚重機(副装置)の制御部のブロック図である。図14は、摺合せ部の制御方法のフローチャートである。図15は、別例のエア回路図である。 <エレベータ及びガイドレールの構成> 以下、エレベータのガイドレール処理装置の一形態として、ガイドレール据付支援装置について説明するが、まずはこれに先立ち、エレベータ及びガイドレールの構成について説明する。 図1及び図2(a)に示すように、エレベータは、昇降路1と、かごと、かごの駆動機構とを備える。昇降路1は、階層を有する建物内において上下方向に延びる。昇降路1の対向する2つの壁面1a,1aには、1対(2列)のガイドレール2,2が上下方向に延びるように取り付けられる。かごは、上下左右の4箇所に取り付けられるガイド体がガイドレール2を摺動することにより、ガイドレール2に案内されつつ昇降路1内を昇降する。かごの駆動機構は、かごの昇降及び指定された階床への停止を行う。 ガイドレール2は、平面視でT字状を有し、基部20と、突出部21とを備える。基部20は、上下方向に延びる帯板状であり、昇降路1の壁面1aと所定の間隔を有して平行に配置される。突出部21は、上下方向に延びる帯板状であり、一側部にて基部20の中央部に接続され、基部20から直交方向に突出する。 突出部21は、接続部210と、ガイド部211とを備える。接続部210は、基部20とガイド部211とを接続する。接続部210は、ガイド部211よりも幅狭であり、突出部21において括れ部となる。ガイド部211は、かごのガイド体が摺接し、ガイド体を上下方向に直線移動するように案内する。ガイド部211は、2つのガイド面211a,211aと、先端面211bとを備える。2つのガイド面211a,211aは、ガイド部211の厚み方向に位置する面であり、平行又は先端側が幅狭となるテーパ状に対向する。先端面211bは、2つのガイド面211a,211aの先端縁間に位置する面であり、平面又は円弧面等の曲面である。 ガイドレール2は、適宜の長さを有し、2本のガイドレール2,2の両端部が接続されることにより、継ぎ足され、上下方向に延伸される。一方のガイドレール2の端部は、端面に凸条22を備え、他方のガイドレール2の端部は、端面に凹溝23を備える。凸条22及び凹溝23は、前後方向に沿って形成され、先端面211b及び基部20の背面間に亘って形成される。上下のガイドレール2,2の両端部は、凸条22及び凹溝23が凹凸嵌合することにより、左右方向にずれることなく接続される。 上下のガイドレール2,2の両端部は、目板等の連結材25を用い、連結される。連結材25は、板状であり、上下のガイドレール2,2の両端部(の基部20)の背面に添え当てられ、両端部に跨って配置される。連結材25の上半分領域及び下半分領域には、複数のねじ穴又は通穴が形成され、ガイドレール2の端部には、その穴に対応して通穴が形成される。連結材25は、固定具250を用い、ガイドレール2の端部と結合される。 ガイドレール2は、長さ方向における適宜の箇所で、ガイドレール支持具27を用い、昇降路1の壁面1aに固定される。ガイドレール支持具27は、壁ブラケット270と、レールブラケット271と、レールクリップ273とを備える。壁ブラケット270は、固定具を用い、昇降路1の壁面1aに固定される。あるいは、壁ブラケット270は、固定具及び/又は溶接法を用い、昇降路1の壁面1aに沿って設けられる梁やフレームに固定される。レールブラケット271は、壁ブラケット270に対して位置調整された後、固定具及び溶接法を用い、壁ブラケット270に固定される。レールクリップ273は、ガイドレール2の基部20の左右2箇所で基部20の外面に当接した状態で、それぞれ、固定具274を用い、レールブラケット271の縦面部に固定される。 <ガイドレールの設置手順> ガイドレール2は、エレベータの据付工事において、次の手順で設置される。なお、壁ブラケット270は、エレベータの据付工事に先立ち、又は、エレベータの据付工事において、予め、昇降路1の壁面1aに取り付けられ、固定されている。 (1本目のガイドレールの設置工程) 作業者は、昇降路1内の最下部(ピット)において、該当する壁ブラケット270に対し、1本目のガイドレール2に固定されるレールブラケット271の水平面上の位置を調整することにより、1本目のガイドレール2に対する芯出しを行い、芯出し完了後、レールブラケット271を壁ブラケット270に固定する(本固定)。 (連結工程) 作業者は、揚重機を用いて2本目のガイドレール2を吊り下げ、1本目のガイドレール2の上に配置し、2本のガイドレール2,2の両端部を連結する。 (2本目のガイドレールの設置工程) 作業者は、該当する壁ブラケット270に対し、2本目のガイドレール2に固定されるレールブラケット271を壁ブラケット270に仮固定する。 (連結工程) 作業者は、揚重機を用いて3本目のガイドレール2を吊り下げ、2本目のガイドレール2の上に配置し、2本のガイドレール2,2の両端部を連結する。 作業者は、これらの工程を繰り返すことにより、ガイドレール2を上へと順番に継ぎ足すように連結し、昇降路1内の最上部まで設置する。 (2本目以降のガイドレールの芯出し及び本固定工程) この時点ではまだ、2本目以降のガイドレール2に対し、芯出しは行われておらず、2本目以降のガイドレール2に固定されるレールブラケット271は、壁ブラケット270に本固定されていない。そこで、作業者又は装置はこれらを行う。 (ガイドレール清掃装置による清掃工程) ガイドレール2は、工場において、適宜の長さに切断され、端部に孔あけ加工を施した後、出荷され、据付工事の現場に搬入され、据付工事の現場において設置される。この間、ガイドレール2が錆びないよう、ガイドレール2は、工場において、表面に防錆油を塗布して出荷される。防錆油は、エレベータの運行には不要なものである。また、防錆油をそのまま残置しておくと、埃などが付着しやすく、エレベータの運行にとって好ましくない。そこで、エレベータの運行に先立ち、ガイドレール2のガイド部211の表面から防錆油を除去する清掃を行うのが、ガイドレール据付支援装置(以下、略して「据付支援装置」)の1つであるガイドレール清掃装置(以下、略して「清掃装置」)である。 (ガイドレール摺合せ装置による摺合せ工程) ガイドレール2は、ガイド部211の左右方向の幅や突出部21の長さ等の寸法において多少の加工誤差を含む。このため、上下のガイドレール2,2の両端部の連結部において2つのガイド部211,211の表面が面一とならず、段差が生じることがある。段差は、微小であっても、かごの運行時にかごのガイド体が段差を通過する際の振動や異音の発生原因となる。そこで、エレベータの運行に先立ち、ガイド部211の表面上の段差を無くしてガイド部211の表面を平滑な面に仕上げる摺合せを行うのが、据付支援装置の1つであるガイドレール摺合せ装置(以下、略して「摺合せ装置」)である。 <据付支援装置の共通構成> 図2(b)に示すように、据付支援装置3は、主装置4と、副装置としての揚重機5とを備えて構成される。 主装置4は、ガイドレール2を把持しつつガイドレール2上を移動可能に構成される。主装置4は、揚重機5に吊り下げ支持され、揚重機5の線材の巻き上げに伴って上方に移動(上昇)し、揚重機5の線材の巻き下げに伴って下方に移動(下降)する。 主装置4は、装置ベースを備える。装置ベースは、主装置4の全体骨格を構成する。装置ベースの上部には、アイボルト等の被係合部が取り付けられる。揚重機5の本体から垂下するワイヤ、チェーン、ロープ等の線材の先端に取り付けられるフックは、被係合部に係合し、装置ベースを吊り下げ支持する。装置ベースには、各種の機能部が搭載される。主装置4は、電源としてバッテリを備え、バッテリから電力の供給を受けて作動する。ただし、主装置4は、動力線を介して接続される外部電源から電力の供給を受けて作動するものであってもよい。 主装置4は、ガイド体を備える。ガイド体は、装置ベースの上部及び下部に取り付けられるローラガイドである。2つのローラは、それぞれ、ガイドレール2のガイド部211のガイド面211aに当接するとともに、先端にフランジ部を備え、ガイドレール2の括れ部210に係合する。もう1つのローラは、ガイド部211の先端面211bに当接する。これにより、主装置4は、ガイドレール2(のガイド部211)から脱落することなく、ガイドレール2(のガイド部211)を把持する。 揚重