JP-7855170-B2 - 没水体積の浮体発電
Inventors
- 浦本 鴻一
Assignees
- 浦本 鴻一
Dates
- Publication Date
- 20260508
- Application Date
- 20230911
Claims (1)
- 容器内に浮体を配置し、前記容器内に流体を注入または排出することで前記浮体を上下させ、前記浮体の浮揚変化によって発電する方法であって、 前記浮体は立方体形状であり、前記容器も前記浮体と同型で少し大きい立方体形状であって、それぞれの前記浮体を配置した前記容器は2つで1と組みとし、前記一組の容器は隣り合わせに配置されており、ポンプは前記1組の容器間で流体を交互に移し替えることで2つの前記浮体を交互に上下させ、前記浮体の浮力をピストンへ伝え、前記ピストンがペダルを押し上げ、自転車こぎの方式のペダルを回す方法で、回転を発電機に伝えるシャフトを回し、前記発電機を回して発電する、前記浮体の浮揚変化によって発電する方法
Description
本発明は脱炭素化が求められる中で、自然エネルギ-の発電源が不足している問題に対処するものである。本発明者は、引力と浮力を利用して浮体を上下運動させることにより、エネルギ-を取り出すことが出来ると考えた。しかし、其のエネルギ-の取りだし方に工夫が必要である。そこで、本発明者は二組の容器を用意し、容器の中に没水体積の浮体を浮かべ、それを上下運動させることにより、自転車のペダルのように圧力をかけて回転させることで、エネルギ-を取り出すことが出来るという発明をなした。 没水体積とは船の水に浸かっている部分の体積です。其の没水体積の浮力を利用してエネルギ-取ろうとして、没水体積の浮体を入れた容器2組用意し、その容器の水を交互にポンプで移し替えて、浮体を上下さして、その浮力で自転車のペダルを回しその回転で発電機を回せば電気が取れます。 〔没水体積の性質〕 没水体積は同じ1万m3でも高さ1万mの底辺1m2でも、100mの高さの底辺100m2でも、1mの高さ、底辺1万m2でも没水体積は1万m3です。これ没水体積と同じ立体で少し大きい容器に中で浮かせば、1万トンの浮力がつきます。この容器に水を注ぐと浮き上がりますがその圧力が10,000トン×1,000=10,000,000kg×9.8m/s2=98,000,000Nとなります。 1万トンの浮く圧力はどんな形状を取ろうともどれも同じです。 没水体積の浮体の上昇と水量の関係 容器の中に容器と同じ立体で少し小さい没水体積の浮体を浮かせた場合、それを上昇させるために必要な水の量は、例えば没水体積1万トンの場合は容器の高さ10,003m底辺1.03m2の容器に浮体を水入れて3m浮かせる場合、必要な水の量は(3m×1.03m2)+(10,000m×0.03m2)=3.09+300=303.9m3です。しかし容器が高さ103m、底辺100.03m2容器に、高さ100m底辺、100m2の浮体をいれて3m浮せる場合は必要な水の量は(3m×100.03m2)+(100m×0.03m2)=300.09+3=303.09m3と同じです。又、容器の高さ4m、底辺10,000.03m2の容器に1mの高さで底辺10,000.03m2の場合の浮体入れて3m浮かせる場合は必要水の量は(3m×10,000m2)+(1m×0.03m2)=.30,000+0.03=30,000.03m3となり、高さが低いと極端に必要な水の量が大きくなります。これが2m上昇させる必要な水の量や1m上昇される必要な水の量も同様に計算できます。 これは容器と浮体の隙間がある場合で隙間が無かった場合は1万mの高さの場合は3m×1m2=3m3で、100mの高さの場合は3m×100m2=300m3で、1mの高さの場合は3m×10,000m2=30,000m3と必要な水の量は変わります。この違いは勿論隙間の問題で起こることなのですが、張排水時の吐水口など隙間を作らざるをえないので、一概に高ければいいという問題でもなさそうです。それに建築できるかの問題があり高ければいいというものではないが高いほど必要な水の量は少なくて済みそうです。そこで高さの取り方は没水体積を立方体に作るのが良いのではと思い、長さ巾高さを同じ作りにすれば隙間と底の水の量が釣り合ってくると考えました。 〔1万m3の没水体積で取れるエネルギ量〕 これ自転車こぎ方式のペダル回す方法でやると、ペダルのリ-チを幾らにするかで、どれだけ浮かすかが決まり、それによって取れるエネルギ-量も変わってきます。10,000,000kgの圧力で自転車の腕1.5mとしリーチは3m、これを3分間に1回回転することにすれば。 角速度は1/3×2×3.14÷60=0.03488rad/sとなります。 それで自転車の腕1mの場合リーチ2mの場合も.腕0.5mの場合、リーチ1.0mの場合でも、仮に皆3分間に1回転すると角速度は皆0.03488rad/sとなります。 これをワット数算出する式で計算するとワット数=圧力(kg)×腕の長さ×角速度であるからリーチ3mの場合は10,000,000kg×9.8m/s2×3×0.03488rad/s=10,254,720w発電できることになります。これは1秒間ですから1時間では10,254kwhの発電となります。 リーチ2mの場合は10,000,000kg×9.8m/s2×2×0.03488rad/s=6,836,480w=6,863kwhとなります。 リーチ1mの場合は10,000,000kg×9.8m/s2×1×0.03488rad/s=3,418,240w=3,418kwhこれは浮体を3m、と2m、と1m浮かせて取れる発電量です。 だが浮体が沈む時、浮体に重量が無いため、二つをペアにして作り、片方が沈む時、ペアのもう一方が浮き、それをカバ-しなければならない。 『(0005)の場合に必要な水の量』 3m浮揚さす場合の高さ1万mの場合 1回浮揚するために必要な水の量は303.09m3必要ですから3分間で1回転であるから1時間に60÷3=20×303.09m3=1時間に6,061.8m3の水を移動させなければならない。 3m浮揚さす場合の高さ100mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は303.09m3必要ですから3分間で1回転であるから1時間に60÷3=20×303.09m3=1時間に6,061.8m3の水を移動させねばならない。 3m浮揚さす場合 高さ1mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は30,000.123必要ですから、3分間に1回転ですから1時間で60÷3=20×30,000.12=1時間600,002.4m3必要です。 又2m浮揚さす場合 高さ1万mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は302.06m3ですから、3分間で1回転であるから60÷3=20×302.06=1時間6041.2m3必要です。 2m浮揚さす場合 高さ100mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は203.06m3ですから、3分間で1回転であるから60÷3=20×203.06.=1時間4061.2m3必要です。 2m浮揚さす場合 高さ1mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は20,000.03m3ですから、3分間で1回転であるから60÷3=20×20,000=1時間400,000.6m3必要です。 又1m浮揚さす場合 高さ1万mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は301.03m3ですから、3分間で1回転であるから1時間に60÷3=20×301.03=1時間6020.6m3必要です。 1m浮揚さす場合 高さ100mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は103.03m3ですから、3分間で1回転であるから1時間に60÷3=20×103.03=1時間2060.6m3必要です。 1m浮揚さす場合 高さ1mの場合 1回浮揚さすために必要な水の量は10,000.03m3ですから、3分間で1回転であるから1時間に60÷3=20×10,000.03=1時間200,000.6m3です。 〔同じ没水体積で高さと浮揚距離の違いによる1時間の発電量と必要な水の量の表〕 理論的には浮体の高さが高いほど浮かす水の量が少なくできるのだが、之から見ると没水体積の浮体と容器の隙間や、注入する水の流れを考えると一概に高い方が良いとは言えないようで、容積的に球に近い立方体で没水体積の浮体を作るのが最適なのではないかと思う、そうして浮揚の距離なのですが同じ没水体積で在れば必要な水の量と発電量の比は同じで、発電量同じにするなら移動距離を長くすれば使用する床面積をすくなくすることが出来る。 〔容器に没水体積の浮体を組み合わせたものを2つ作り一対とする〕 浮力は上向きで、下降するときは浮体に重さが無く引力がかからないため、下降時は一対の別の浮体の上昇力を利用して上下に稼働さすため、2個一の組み合わせが必要で容器の中に没水体積の浮体を入れた物二つを組み合わせねばならない。尚2個を組み合わせるのは、一方が浮くとき一方を下降さす為、一方は水を抜き、その抜いた水をもう一方へ移し、そちらを浮かせるので1挙両得になる。 〔ポンプの消費電力〕 寺田ポンプのセルプラポンプ150口径は吐出量3.2m3/min全揚程38m、消費電力37kwという性能を持っています。このポンプを使って1万m3の没水体積で100mの高さがある、浮体が天辺まで浮いて上の床のリミットスイッチに当たり、今まで隣の容器から吸って、この容器に注水して、これを浮上さしていた注水のポンプを止めると同時に、今の容器から今まで吸水していた方へ移し替えるべく反対にこちらから吸水して隣へ移す為には、反対のこちらから吸水して、ここより隣の容器の没水体積で3m低い位置の浮体へ注水し、その低い位置が反対に3m高くなり、汲みだす方は3m低くなりますが水面の位置は3mしか違わない為、揚程は3mでよく揚程3mとなります。1時間に6,780m3揚水するには6,780÷3.2÷60≒35.4台のポンプが必要です。1台当たりの消費電力は37kwhなので35.4台で1,310kwhとなります。しかしこれは反対側に注水する時も同じ数のポンプを使うという前提です。実際には片側を休ませるためポンプは倍にして半分ずつ交互に注水することもできます。 この場合、消費電力は同じ1,310kwで済みます。ただし、この計算は理想的な状況で行ったものであり、実際にはポンプの効率や配管の抵抗などを考慮する必要があります。 又、吐出口や、吐出量、全揚程と消費電力はポンプの設計によって変わります したがって、最適なポンプを選ぶためには、ポンプ製作所に相談して、条件の合った仕様を決めるのが最適です。 〔取れる電力〕 1万m3の没水体積で高さ100m、揚程3mが2個1で取れる電力10,254kwhですから、ポンプの消費電力1,310kwh引けば8,944kwh取れることになります。仮に稼働率50%としても4,472kwhになります。 〔容器二つの間の移送時、揚程を短くしてポンプの負担を軽くする方法〕 没水体積の浮体を浮かせた容器の水は常に没水体積を沈める高さで水面を維持します。だから没水体積の上面までは水があることとなり、その上面以下に給水口があれば吸い上げられますし、吐出口は容器の上面に取り付けねばならない、なぜなら浮体は浮いてくるので底に水溜める為には上から落とせばいいので下から注ぐのは圧力かけなければならず不利である。 又浮体の入った容器の水を空にするのは荷重かけないで浮体を低くするため最初だけで稼働しだしたら常にモ-タ-の荷重が掛り、底が容器の底に付、すぐ浮かせなければならず浮体浮かすためには、その時点で注入しなければ成らず、容器の水面は浮体が容器の水面で止まりそれ以上は下がらない。だからその水面より下に給水口があればいいので底から吸い上げる必要はない。 没水体積の浮体の上下運動の切り替え方法 一つの容器の浮体が水位の上昇により浮上して頂点に足したら、浮体の頂店が上の天井に取り付けられているリミットスイッチに触れ、注水ポンプのモ-タ-の電源が切れます。その容器への注水は中止されると同時に、反対の容器のモ-タ-に切り替わり、反対の容器のポンプが動き始め、反対側の容器への注水が始まります。これを繰り返して、二つの容器内の浮体がお互い反対の上下を繰り返し、ペダルを回転させ発電機を回転させ続け、発電します。 もし荷重が少なく没水体積まで沈まなかった場合の対象法 浮体は荷重に応じて沈みますが、荷重が少なくても浮体が頂点に達すればリミットスイッチが作動しポンプを使って調整します。リミットスイッチは浮体の頂転に設置されており、浮体が浮いて頂点に達すれば作動します、ポンプはリミットスイッチの接触で切り替えられ水を容器から容器へ移しながら浮力を調整します。この仕組みにより、発電機取り付け時から最盛期まで、浮体の没