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JP-7855221-B2 - 表示装置およびその製造方法

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Inventors

  • 福田 加一

Assignees

  • 株式会社Magnolia White

Dates

Publication Date
20260508
Application Date
20220405

Claims (17)

  1. 下電極と、 前記下電極と重なる画素開口を有するリブと、 前記リブの上に配置された隔壁と、 前記下電極に対向する上電極と、 前記下電極と前記上電極の間に位置し、前記下電極と前記上電極の電位差に応じて発光する有機層と、を備え、 前記隔壁は、 絶縁性の第1部分と、 前記第1部分の上に配置され、前記上電極が接触した導電性の第2部分と、 前記第2部分の上に配置された第3部分と、 を有し、 前記第2部分の下端は、前記第1部分よりも前記隔壁の幅方向に突出し、 前記第3部分は、前記第2部分の上端よりも前記幅方向に突出している、 表示装置。
  2. 前記隔壁は、前記画素開口を囲っている、 請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記有機層は、前記下電極を覆う正孔注入層を含む複数の層によって構成され、 前記正孔注入層は、前記第2部分と離間している、 請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第1部分は、前記正孔注入層よりも厚い、 請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記第1部分は、前記第2部分よりも薄い、 請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記第1部分から前記第2部分の前記下端が突出する長さは、前記第1部分の厚さの2倍以上である、 請求項3に記載の表示装置。
  7. 前記第2部分の前記下端と前記リブの間の隙間が、前記複数の層のうち前記正孔注入層の上に配置された層によって塞がれている、 請求項3に記載の表示装置。
  8. 前記複数の層は、前記正孔注入層の上にそれぞれ配置された正孔輸送層、電子ブロッキング層、発光層、正孔ブロッキング層、電子輸送層および電子注入層を含む、 請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記リブおよび前記第1部分は、異なる種類の絶縁性の無機材料で形成されている、 請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記リブは、シリコン酸化物またはシリコン酸窒化物によって形成され、 前記第1部分は、シリコン窒化物によって形成されている、 請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記第2部分は、アルミニウムによって形成され、 前記第3部分は、チタンによって形成されている、 請求項9に記載の表示装置。
  12. 前記第2部分は、アルミニウムによって形成され、 前記第3部分は、チタン層と、前記チタン層の上に配置された導電性酸化物層とを含む、 請求項9に記載の表示装置。
  13. 前記第2部分は、チタン層と、前記チタン層の上に配置されたアルミニウム層とを含み、 前記第3部分は、チタンによって形成されている、 請求項9に記載の表示装置。
  14. 下電極を形成し、 前記下電極の少なくとも一部を覆うリブを形成し、 絶縁性の第1部分と、前記第1部分の上に配置された導電性の第2部分と、前記第2部分の上に配置された第3部分とを有し、前記第2部分の下端が前記第1部分よりも幅方向に突出し、前記第3部分が前記第2部分の上端よりも前記幅方向に突出している隔壁を前記リブの上に形成し、 前記リブに設けられた画素開口を通じて前記下電極を覆う有機層を形成し、 前記有機層を覆うとともに前記第2部分に接触する上電極を形成する、 表示装置の製造方法。
  15. 前記有機層は、正孔注入層を含む複数の層を積層することにより形成され、 前記正孔注入層は、前記第2部分と離間している、 請求項14に記載の表示装置の製造方法。
  16. 前記第2部分の前記下端と前記リブの間の隙間を、前記複数の層のうち前記正孔注入層の後に形成される層によって塞ぐ、 請求項15に記載の表示装置の製造方法。
  17. 前記隔壁の形成は、 前記第1部分の基となる第1層を形成し、 前記第1層の上に前記第2部分の基となる第2層を形成し、 前記第2層の上に前記第3部分の基となる第3層を形成し、 前記第3層の上にレジストを配置し、 エッチングにより、前記第1層、前記第2層および前記第3層のうち前記レジストから露出した部分を除去するとともに、前記第1層および前記第2層の幅を低減することにより、前記第1部分、前記第2部分および前記第3部分を形成する、 ことを含む、 請求項14乃至16のうちいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。

Description

本発明の実施形態は、表示装置およびその製造方法に関する。 近年、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を適用した表示装置が実用化されている。この表示素子は、下電極と、下電極を覆う有機層と、有機層を覆う上電極とを備えている。 上記のような表示装置を製造するにあたり、信頼性の低下を抑制する技術が必要とされている。 特開2000-195677号公報特開2004-207217号公報特開2008-135325号公報特開2009-32673号公報特開2010-118191号公報国際公開第2018/179308号米国特許出願公開第2022/0077251号明細書 図1は、第1実施形態に係る表示装置の構成例を示す図である。図2は、第1実施形態に係る副画素のレイアウトの一例を示す図である。図3は、図2中のIII-III線に沿う表示装置の概略的な断面図である。図4は、第1実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図5は、第1実施形態に係るリブ、隔壁、有機層および上電極の概略的な断面図である。図6Aは、第1実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図6Bは、図6Aに続く工程を示す図である。図6Cは、図6Bに続く工程を示す図である。図6Dは、図6Cに続く工程を示す図である。図7Aは、第1実施形態に係る表示素子を形成する工程を示す図である。図7Bは、図7Aに続く工程を示す図である。図7Cは、図7Bに続く工程を示す図である。図8は、第2実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図9Aは、第2実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図9Bは、図9Aに続く工程を示す図である。図9Cは、図9Bに続く工程を示す図である。図9Dは、図9Cに続く工程を示す図である。図9Eは、図9Dに続く工程を示す図である。図10は、第3実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図11Aは、第3実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図11Bは、図11Aに続く工程を示す図である。図11Cは、図11Bに続く工程を示す図である。図11Dは、図11Cに続く工程を示す図である。図12は、第4実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図13Aは、第4実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図13Bは、図13Aに続く工程を示す図である。図13Cは、図13Bに続く工程を示す図である。図13Dは、図13Cに続く工程を示す図である。図13Eは、図13Dに続く工程を示す図である。図14は、第5実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図15Aは、第5実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図15Bは、図15Aに続く工程を示す図である。図15Cは、図15Bに続く工程を示す図である。図15Dは、図15Cに続く工程を示す図である。図16は、第6実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図17Aは、第6実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図17Bは、図17Aに続く工程を示す図である。図17Cは、図17Bに続く工程を示す図である。図17Dは、図17Cに続く工程を示す図である。図17Eは、図17Dに続く工程を示す図である。図18は、第7実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図19Aは、第7実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図19Bは、図19Aに続く工程を示す図である。図19Cは、図19Bに続く工程を示す図である。図19Dは、図19Cに続く工程を示す図である。図20は、第8実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図21Aは、第8実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図21Bは、図21Aに続く工程を示す図である。図21Cは、図21Bに続く工程を示す図である。図21Dは、図21Cに続く工程を示す図である。図21Eは、図21Dに続く工程を示す図である。図22は、第9実施形態に係る隔壁の概略的な断面図である。図23Aは、第9実施形態に係る隔壁を形成する工程を示す図である。図23Bは、図23Aに続く工程を示す図である。図23Cは、図23Bに続く工程を示す図である。図23Dは、図23Cに続く工程を示す図である。図23Eは、図23Dに続く工程を示す図である。 いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。 開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。 なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向と称し、Y軸に沿った方向を第2方向と称し、Z軸に沿った方向を第3方向と称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。 各実施形態に係る表示装置は、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パーソナルコンピュータ、車載機器、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話端末等に搭載され得る。 [第1実施形態] 図1は、第1実施形態に係る表示装置DSPの構成例を示す図である。表示装置DSPは、絶縁性の基板10の上に、画像を表示する表示領域DAと、表示領域DAの周辺の周辺領域SAとを有している。基板10は、ガラスであってもよいし、可撓性を有する樹脂フィルムであってもよい。 本実施形態においては、平面視における基板10の形状が長方形である。ただし、基板10の平面視における形状は長方形に限らず、正方形、円形あるいは楕円形などの他の形状であってもよい。 表示領域DAは、第1方向Xおよび第2方向Yにマトリクス状に配列された複数の画素PXを備えている。画素PXは、複数の副画素SPを含む。一例では、画素PXは、赤色の第1副画素SP1、緑色の第2副画素SP2および青色の第3副画素SP3を含む。なお、画素PXは、副画素SP1,SP2,SP3とともに、あるいは副画素SP1,SP2,SP3のいずれかに代えて、白色などの他の色の副画素SPを含んでもよい。 副画素SPは、画素回路1と、画素回路1によって駆動される表示素子DEとを備えている。画素回路1は、画素スイッチ2と、駆動トランジスタ3と、キャパシタ4とを備えている。画素スイッチ2および駆動トランジスタ3は、例えば薄膜トランジスタにより構成されたスイッチング素子である。 画素スイッチ2のゲート電極は、走査線GLに接続されている。画素スイッチ2のソース電極およびドレイン電極の一方は信号線SLに接続され、他方は駆動トランジスタ3のゲート電極およびキャパシタ4に接続されている。駆動トランジスタ3において、ソース電極およびドレイン電極の一方は電源線PLおよびキャパシタ4に接続され、他方は表示素子DEに接続されている。表示素子DEは、発光素子としての有機発光ダイオード(OLED)である。 なお、画素回路1の構成は図示した例に限らない。例えば、画素回路1は、より多くの薄膜トランジスタおよびキャパシタを備えてもよい。 図2は、副画素SP1,SP2,SP3のレイアウトの一例を示す図である。図2の例においては、第1副画素SP1と第3副画素SP3が第1方向Xに並んでいる。第2副画素SP2と第3副画素SP3も第1方向Xに並んでいる。さらに、第1副画素SP1と第2副画素SP2が第2方向Yに並んでいる。 副画素SP1,SP2,SP3がこのようなレイアウトである場合、表示領域DAには、副画素SP1,SP2が第2方向Yに交互に配置された列と、複数の第3副画素SP3が第2方向Yに繰り返し配置された列とが形成される。これらの列は、第1方向Xに交互に並ぶ。 なお、副画素SP1,SP2,SP3のレイアウトは図2の例に限られない。他の一例として、各画素PXにおける副画素SP1,SP2,SP3が第1方向Xに順に並んでいてもよい。 表示領域DAには、リブ5および隔壁6が配置されている。リブ5は、第1副画素SP1において第1画素開口AP1を有し、第2副画素SP2において第2画素開口AP2を有し、第3副画素SP3において第3画素開口AP3を有している。図2の例においては、第2画素開口AP2が第1画素開口AP1よりも大きく、第3画素開口AP3が第2画素開口AP2よりも大きい。 隔壁6は、隣り合う副画素SPの境界に配置され、平面視においてリブ5と重なっている。隔壁6は、第1方向Xに延びる複数の第1隔壁6xと、第2方向Yに延びる複数の第2隔壁6yとを有している。複数の第1隔壁6xは、第2方向Yに隣り合う画素開口AP1,AP2の間、および、第2方向Yに隣り合う2つの第3画素開口AP3の間にそれぞれ配置されている。第2隔壁6yは、第1方向Xに隣り合う画素開口AP1,AP3の間、および、第1方向Xに隣り合う画素開口AP2,AP3の間にそれぞれ配置されている。 図2の例においては、第1隔壁6xおよび第2隔壁6yが互いに接続されている。これにより、隔壁6は全体として画素開口AP1,AP2,AP3を囲う格子状である。隔壁6は、リブ5と同様に副画素SP1,SP2,SP3において開口を有するということもできる。 第1副画素SP1は、第1画素開口AP1とそれぞれ重なる第1下電極LE1、第1上電極UE1および第1有機層OR1を備えている。第2副画素SP2は、第2画素開口AP2とそれぞれ重なる第2下電極LE2、第2上電極UE2および第2有機層OR2を備えている。第3副画素SP3は、第3画素開口AP3とそれぞれ重なる第3下電極LE3、第3上電極UE3および第3有機層OR3を備えている。 第1下電極LE1、第1上電極UE1および第1有機層OR1は、第1副画素SP1の第1表示素子DE1を構成する。第2下電極LE2、第2上電極UE2および第2有機層OR2は、第2副画素SP2の第2表示素子DE2を構成する。第3下電極LE3、第3上電極UE3および第3有機層OR3は、第3副画素SP3の第3表示素子DE3を構成する。表示素子DE1,DE2,DE3は、後述するキャップ層を含んでもよい。 例えば、第1表示素子DE1は赤色の波長域の光を放ち、第2表示素子DE2は緑色の波長域の光を放ち、第3表示素子DE3は青色の波長域の光を放つ。 第1下電極LE1は、第1コンタクトホールCH1を通じて第1副画素SP1の画素回路1(図1参照)に接続されている。第2下電極LE2は、第2コンタクトホールCH2を通じて第2副画素SP2の画素回路1に接続されている。第3下電極LE3は、第3コンタクトホールCH3を通じて第3副画素SP3の画素回路1に接続されている。 図2の例において、コンタクトホールCH1,CH2は、第2方向Yに隣り合う画素開口AP1,AP2の間の第1隔壁6xと全体的に重なっている。また、第3コンタクトホールCH3は、第2方向Yに隣り合う2つの第3画素開口AP3の間の第1隔壁6xと全体的に重なっている。他の例として、コンタクトホールCH1,CH2,CH3の少なくとも一部が第1隔壁6xと重なっていなくてもよい。 図3は、図2中のIII-III線に沿う表示装置DSPの概略的な断面図である。上述の基板10の上に回路層11が配置されている。回路層11は、図1に示した画素回路1、走査線GL、信号線SLおよび電源線PLなどの各種回路や配線を含む。 回路層11は、有機絶縁層12により覆われている。有機絶縁層12は、回路層11により生じる凹凸を平坦化する平坦化膜として機能する。図3の断面には表れていないが、上述のコン