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JP-7855266-B2 - 電動弁

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Inventors

  • 吉田 竜也
  • 荒井 裕介

Assignees

  • 株式会社不二工機

Dates

Publication Date
20260508
Application Date
20250108
Priority Date
20220421

Claims (1)

  1. 弁口および前記弁口を囲む弁座を有する弁本体と、前記弁口と向かい合う弁体と、弁軸と、ステッピングモーターと、前記ステッピングモーターを制御する制御装置と、を有する電動弁であって、 前記弁軸と前記弁本体または前記弁体とが送りねじ機構を構成し、 前記弁軸が、前記ステッピングモーターのマグネットローターに同軸に固定され、 前記弁軸の端部が、前記弁体と接続され、 前記マグネットローターが閉弁方向に回転すると前記弁体が前記弁口に向かって移動され、 前記弁体が前記弁座に接すると前記弁座が前記弁体の前記弁口に向かう移動を規制し、 前記制御装置が、 (A)前記マグネットローターの回転が規制されたときに前記ステッピングモーターのステーターに生じる逆起電圧に基づいて前記マグネットローターの前記閉弁方向への回転が規制されたことを検出し、 (B)初期化動作モードにおいて、前記マグネットローターを前記閉弁方向に回転させ、前記マグネットローターの前記閉弁方向への回転が規制されたときの前記マグネットローターの位置を基準位置として取得し、 (C)通常動作モードにおいて、前記基準位置に基づいて前記マグネットローターの位置を制御し、 前記マグネットローターが前記基準位置にあるときに前記ステッピングモーターに最大数のパルスが入力されると、前記マグネットローターが前記基準位置から全開位置まで回転し、 前記制御装置によって受信される弁体移動命令が、前記マグネットローターの目標位置に対応する弁開度を含み、前記弁開度0[%]が前記基準位置に対応し、前記弁開度100[%]が前記全開位置に対応し、 前記制御装置が、 (D)前記弁体移動命令を外部装置から受信し、 (E)前記弁開度が0[%]以上でかつ100[%]以下のとき、前記マグネットローターの位置が前記弁開度に対応する前記目標位置になるように前記マグネットローターを回転させ、 (F)前記弁開度が0[%]より小さいときまたは100[%]より大きいとき、不正な前記弁開度を受信したことを示す命令実行結果を前記外部装置に送信する、電動弁。

Description

本発明は、電動弁に関する。 特許文献1は、従来の電動弁の一例を開示している。このような電動弁は、エアコンなどが有する冷凍サイクルに組み込まれる。電動弁は、弁本体と、弁体と、弁体を移動させるためのステッピングモーターと、を有している。ステッピングモーターは、マグネットローターとステーターとを有している。ステッピングモーターにパルスが入力されるとマグネットローターが回転する。マグネットローターの回転に応じて弁体が移動し、弁本体の弁口を流れる流体(冷媒)の流量が変化する。 特開2018-179133公報 本発明の第1実施例に係る電動弁の断面図である。電動弁のステーターユニットの断面図である。電動弁の弁体が弁座に接しているときの弁体およびその近傍の断面図である。電動弁の弁体が弁座から離れているときの弁体およびその近傍の断面図である。電動弁における弁開度と流量との関係を示すグラフである。電動弁の機能ブロック図である。図1の電動弁の変形例の構成を示す断面図である。本発明の第2実施例に係る電動弁の断面図である。本発明の第3実施例に係る電動弁の断面図である。 (第1実施例) 以下、本発明の第1実施例に係る電動弁1について、図1~図7を参照して説明する。電動弁1は、例えば、空気調和機の冷凍サイクルに組み込まれ、空気調和機の制御ユニット400からの命令に応じて動作する。制御ユニット400は、電動弁1の外部にある外部装置である。 図1は、本発明の第1実施例に係る電動弁の断面図である。図2は、電動弁のステーターユニットの断面図である。図3、図4は、電動弁の弁体およびその近傍の断面図である。図3は、弁体が弁座に接している状態を示す。図4は、弁体が弁座から離れている状態を示す。図1、図3、図4において、電動弁の弁軸および弁体を正面から見た状態で示す。図5は、電動弁における弁開度と流量との関係を示すグラフである。図6は、電動弁の機能ブロック図である。図7は、図1の電動弁の変形例の構成を示す断面図である。 図1、図2に示すように、電動弁1は、弁本体10と、キャン20と、駆動機構30と、弁体40と、制御装置80と、を有している。 弁本体10は、アルミニウム合金などの金属製である。弁本体10は、本体部材11と、流路ブロック12と、支持部材13と、を有している。 本体部材11は、円筒形状を有している。本体部材11は、弁室14と、弁口15と、弁座16と、を有している。弁口15は、弁室14に開口している。弁座16は、円環形状の内向きのテーパー面である。弁座16は、弁室14において弁口15を囲んでいる。弁座16の内周縁16aは、弁口15の上端15aに接続されている。本体部材11は、第1取付孔11aを有している。第1取付孔11aは、本体部材11の上面11bに配置されている。 流路ブロック12は、直方体形状を有している。流路ブロック12は、第2取付孔12aを有している。第2取付孔12aは、流路ブロック12の上面12bに配置されている。本体部材11は、第2取付孔12aに配置されている。本体部材11は、ねじ構造により流路ブロック12に取り付けられている。本体部材11の上面11bと流路ブロック12の上面12bとは、同一平面上にある。本体部材11および流路ブロック12には、流路17と、流路18と、が設けられている。流路17は、弁室14に接続されている。流路18は、弁口15を介して弁室14に接続されている。なお、電動弁1において、流路ブロック12を省略して、本体部材11が直方体形状を有していてもよい。 支持部材13は、円筒形状を有している。支持部材13は、第1取付孔11aに配置されている。支持部材13は、ねじ構造により本体部材11に取り付けられている。支持部材13の上部は、本体部材11の上面11bから上方に突出している。支持部材13は、上下方向(軸線L方向)に貫通する弁軸孔13aを有している。弁軸孔13aは、弁口15と上下方向に向かい合っている。弁軸孔13aは、弁口15と同軸に配置されている。支持部材13は、雌ねじ13cを有している。雌ねじ13cは、弁軸孔13aの内周面に配置されている。 キャン20は、ステンレスなどの金属製である。キャン20は、円筒形状を有している。キャン20は、下端が開口しかつ上端が塞がれている。キャン20の下端は、円環板形状の接続部材25を介して支持部材13の上部に固定されている。 なお、図7に示す電動弁1Aのように、支持部材13Aが、圧入構造により本体部材11Aに取り付けられていてもよい。電動弁1Aにおいて、本体部材11Aの上部が、流路ブロック12の上面12bから上方に突出しており、キャン20の下端が、本体部材11Aの上部に固定されている。 駆動機構30は、弁体40を上下方向に移動させる。駆動機構30は、マグネットローター31と、弁軸34と、ステーターユニット50と、を有している。 マグネットローター31は、円筒形状を有している。マグネットローター31は、上端が開口しかつ下端が塞がれている。マグネットローター31の外径は、キャン20の内径より小さい。マグネットローター31は、複数のN極および複数のS極を有している。複数のN極および複数のS極は、マグネットローター31の外周面に配置されている。複数のN極および複数のS極は、上下方向に延在している。複数のN極および複数のS極は、周方向に等角度間隔で交互に配置されている。マグネットローター31は、例えば、N極を12個有し、S極を12個有している。 弁軸34は、円柱形状を有している。弁軸34の上端(一端)は、マグネットローター31の下端に同軸に固定されている。弁軸34は、雄ねじ34cを有している。雄ねじ34cは、弁軸34の外周面に配置されている。弁軸34は弁軸孔13aに配置され、雄ねじ34cが雌ねじ13cに螺合される。雌ねじ13cと雄ねじ34cとは、送りねじ機構33を構成している。弁軸34が回転すると、弁軸34が回転方向に応じて上下方向に移動する。 弁体40は、弁室14に配置されている。弁体40は、弁口15と上下方向に向かい合っている。弁体40は、弁軸34の下端(他端)に接続されている。弁軸34と弁体40とは、例えば、円柱形状のワークピースを切削加工して、一体的に形成される。 弁体40は、制御部45と、着座部47と、を有している。制御部45は、弁口15に向かうにしたがって徐々に径が小さくなるテーパー形状(円錐台形状)を有している。着座部47は、弁口15に向かうにしたがって徐々に径が小さくなるテーパー形状を有している。制御部45のテーパー角度は、着座部47のテーパー角度より小さい。制御部45の上端は、着座部47の下端に接続されている。制御部45の外周面は、制御面46である。着座部47の外周面は、着座面48である。制御面46および着座面48は、外向きのテーパー面である。 弁体40は、駆動機構30によって上下方向に移動される。弁体40の移動によって弁口15が開閉される。図3に示すように、着座面48が弁座16の内周縁16aに接すると弁口15が閉じる。図4に示すように、着座面48が弁座16の内周縁16aから離れると弁口15が開く。着座面48が内周縁16aから離れると、内周縁16aと弁体40との間に円環形状の隙間(絞り流路)が形成される。絞り流路の面積は、弁口15を流れる流体の流量と密接な関係を有する。 図5のグラフは、電動弁1における弁開度と流量との関係を示している。弁開度は、弁体40の弁座16に対する位置(弁体40が弁座16に接する位置からの移動量)をパーセンテージで示している。弁体40の位置は、マグネットローター31の位置と対応している。電動弁1において、着座面48が弁座16の内周縁16aに接しているときのマグネットローター31の位置を基準位置Rxとし、マグネットローター31が基準位置Rxにあるときの弁開度を0%としている。基準位置Rxから所定の回転角度離れたマグネットローター31の位置を全開位置Rzとし、マグネットローター31が全開位置Rzにあるときの弁開度を100%としている。流量は、弁口15を流れる流体の流量をパーセンテージで示している。マグネットローター31が基準位置Rxにあるときの流量を0%とし、全開位置Rzにあるときの流量を100%としている。 マグネットローター31が開弁方向に回転されると、送りねじ機構33によって弁軸34および弁体40が上方に移動する。マグネットローター31が閉弁方向に回転されると、送りねじ機構33によって弁軸34および弁体40が下方に移動する。弁体40が下方に移動して着座面48が弁座16の内周縁16aに接すると、弁体40および弁軸34の下方への移動が規制される。弁軸34の下方への移動が規制されると、雄ねじ34cと雌ねじ13cとが締め付けられ、送りねじ機構が止まる。これにより、送りねじ機構33によって弁軸34およびマグネットローター31の閉弁方向の回転が規制される。 ステーターユニット50は、ステーター60と、ハウジング70と、を有している。 ステーター60は、円筒形状を有している。ステーター60は、A相ステーター61と、B相ステーター62と、合成樹脂製のモールド63と、を有している。 A相ステーター61は、内周側に複数のクローポール型の極歯61a、61bを有している。極歯61aの先端は下方に向いており、極歯61bの先端は上方に向いている。極歯61aと極歯61bとは、周方向に等角度間隔で交互に配置されている。A相ステーター61は、例えば、極歯61aを12個有し、極歯61bを12個有している。互いに隣り合う極歯61aと極歯61bとの間の角度は、15度である。A相ステーター61のコイル61cが通電されると、極歯61aと極歯61bとは互いに異なる極性となる。 B相ステーター62は、内周側に複数のクローポール型の極歯62a、62bを有している。極歯62aの先端は下方に向いており、極歯62bの先端は上方に向いている。極歯62aと極歯62bとは、周方向に等角度間隔で交互に配置されている。B相ステーター62は、例えば、極歯62aを12個有し、極歯62bを12個有している。互いに隣り合う極歯62aと極歯62bとの間の角度は、15度である。B相ステーター62のコイル62cが通電されると、極歯62aと極歯62bとは互いに異なる極性となる。 A相ステーター61とB相ステーター62とは、同軸に配置されている。A相ステーター61とB相ステーター62とは、互いに接している。軸線L方向から見たときに互いに隣り合うA相ステーター61の極歯61aとB相ステーター62の極歯62aとの間の角度は、7.5度である。 モールド63は、A相ステーター61およびB相ステーター62の内側に充填されている。また、モールド63は、極歯61a、61bおよび極歯62a、62bとともにステーター内周面60aを構成している。ステーター内周面60aの径は、キャン20の外周面の径と同じである。モールド63は、端子支持部64を有している。 端子支持部64は、A相ステーター61およびB相ステーター62から横方向(軸線Lと直交する方向)に延びている。端子支持部64は、複数の端子65を支持している。複数の端子65は、端子支持部64の先端から横方向に突出している。複数の端子65は、A相ステーター61のコイル61cおよびB相ステーター62のコイル62cと接続されている。 電動弁1において、本体部材11(弁口15、弁座16)、支持部材13(弁軸孔13a)、キャン20、マグネットローター31、弁軸34、弁体40(制御部45、着座部47)、ステーター60(A相ステーター61、B相ステーター62)は、それぞれの中心軸が軸線Lに一致する。 ステーター60の内側には、キャン20が配置される。キャン20の内側には、マグネットローター31が配置される。マグネット