JP-WO2025248930-A5 -
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20250324
Description
また、図18に示されように、曲げ変形部材としての梁部材20と、座屈変形部材としての波板部材30を、サイドシル61内の下部に配置した。結果、梁部材20及び波板部材30の上面を、バッテリ収納ケース50の上面に合わせることができる。この結果、梁部材20と波板部材30とバッテリ収納ケース50を横方向に整列させることができ、ポール衝突時にバッテリが損傷することを抑えることができる。 また、図16に示されるように、梁部材20の底面と波板部材30の底面は、下パネル12で連結され、梁部材20の上面と波板部材30の上面は第3舌片41で連結されている。 梁部材20を下パネル12と第3舌片41とで挟むため、梁部材20と波板部材30との連結が容易になる。 ところで、上下の連結性能を合わせる必要が出されることがある。 図15(a)に示されるように、第3舌片41の幅Wを大きくすると上の連結性能が大きくなり、第3舌片41の幅Wを小さくすると上の連結性能が小さくなる。 結果、図16において、下パネル12と第3舌片41の厚さ(板厚)が異なっていても、下パネル12と第3舌片41の連結性能を容易に合わせることができる。 好ましくは、図7(a)に示されるように、梁部材20の波板部材30側の面の高さ寸法Hbは、波板部材30の梁部材20側の面の高さ寸法Hwより大きくする。 図7(b)に示されるように、側面衝突時に、波板部材30が梁部材20に食い込み、梁部材20の上下方向での移動が抑制される。 又は、図16に示されるように、梁部材20の波板部材30側の面の高さ寸法Hbは、波板部材30の梁部材20側の面の高さ寸法Hwと同じにする。 同じにすることにより、梁部材20に加わった衝突力を円滑に波板部材30へ伝達することができる。 好ましくは、図10(a)に示されるように、本発明の車両用衝撃吸収部材10と、前記車両用衝撃吸収部材10を囲うサイドシル61とを備え、 前記サイドシル61は、外側に配置されるサイドシルアウター62と、内側に配置されるサイドシルインナー63とで構成され、 前記波板部材(上位の波板部材30A又は下位の波板部材30B)から第2ブラケット(上用の第2ブラケット72A又は下用の第2ブラケット72B)が延ばされ、この第2ブラケット(上用の第2ブラケット72A又は下用の第2ブラケット72B)が前記サイドシルアウター62と前記サイドシルインナー63との接合部65に挟まれていることで、前記波板部材(上位の波板部材30A又は下位の波板部材30B)が前記サイドシル61に取付けられているサイドシル構造体60を提供する。 好ましくは、図17に示されるように、サイドシル構造体60は、車両用衝撃吸収部材10と、車両用衝撃吸収部材10を囲うサイドシル61とを備える。そして、波板部材30は車体連結部75(鍔付きナット69、ロングボルト67)で、サイドシル61に連結される。なお、車体連結部75は、図8(a)に示される第1ブラケット64であってもよい。また、車体連結部75は、図10(a)に示される下用の第2ブラケット72Bであってもよい。また、車体連結部75は、図15(a)、(b)に示される溶着金属22であってもよい。 10…車両用衝撃吸収部材、11…上パネル、12…下パネル、20…梁部材、21…ブランク材、22…溶着金属、23…閉断面、24…第1成形パネル、25…第2成形パネル、26…第3成形パネル、30…波板部材、30A…上位の波板部材、30B…下位の波板部材、31…稜線、32…複数波部材、33…一波部材、35…溝状のビード、36…上部開口、37…下部開口、40…連結部材、50…バッテリ収納ケース、60…サイドシル構造体、61…サイドシル、62…サイドシルアウター、62a…サイドシルアウターの縦辺、62b…サイドシルアウターの横辺、63…サイドシルインナー、63a…サイドシルインナーの縦辺、63b…サイドシルインナーの横辺、64…第1ブラケット、65…接合部、71…車体クロスメンバー、72A…上用の第2ブラケット、72B…下用の第2ブラケット、75…車体連結部、Hb…梁部材の波板部材側の面の高さ寸法、Hw…波板部材の梁部材側の面の高さ寸法。